2020年10月15日 (木)秋の天体ショー
今月6日に火星が地球に最接近しました。
地球と火星との距離は6,207万キロまで近づいたそうです。
これが近いのか遠いのかピンときませんが…結構近い距離だそうで、「準」大接近!と言われていました。(ちなみに、距離が6,000万キロよりも近くなると大接近と言われているみたい)
私も夜更かしをして平和公園に火星を見に行ってきました。
写真の中央にある白い点が火星です。実際は肉眼で見ると少し赤っぽく、周りの星よりも一段と強い輝きを放っていました。圧倒的な存在感でした。
火星の最接近は多くのニュースで取り上げられていましたが、最接近の後、急に見えなくなるわけではありません。来年の1月初めくらいまでは、晴れた日の夜空に火星が光り輝いています。肉眼でも十分に見える明るさです。
夜間「いまいち気分がのらないな~」というときには夜空を見上げるといい気分転換になると思います。私は普段寝るのが早いので、火星を見に行った日は久しぶりの夜間の散歩だったのですが、静まりかえった公園に響く虫の音色、さわやかな風、そして空に輝く火星や月。気分がすーっと落ち着いていくのを感じられました。
投稿者:岡田 良昭 | 投稿時間:10:16