2019年11月26日 (火)ローマ教皇来広、それにヤング・カープ賞を床田投手に進呈


NHK広島放送局放送部長の安達宜正です。

 

ローマカトリック教会の

フランシスコ教皇広島訪問

NHK広島では夕方1時間半にわたって、

中国地方向けに生放送。

多くの方々にご覧いただいたものと

受け止めています。

 

平和公園で開かれた

「平和のための集い」

教皇のスピーチで、

僕がもっとも印象深かったのは

「戦争のために原子力を使うことは

  犯罪以外の何物でもない」とし、

「使用も所有も倫理に反する」

強い調子で断言したことです。

核兵器の違法性について、議論がある中で、

教皇は少なくとも、

その使用についての違法性

明確に述べたと言えます。

 

僕は政治部記者時代から

この問題に関心を寄せていました。

1995年当時、オランダ・ハーグの

国際司法裁判所で平岡広島市長が

「核兵器は国際法に反する」証言したことを

きっかけに、政府内でこの問題をめぐる議論が

ありました。外務省の担当者が

「これは必ずしも、国の意見ではない」

主張したのに対し、

当時の野坂官房長官(鳥取県選出)は

国際法に違反していると明言。

外務省幹部が官邸に駆け込んでくるなど、

ひと悶着がありました。

(参考・野坂浩賢『政権・変革への道』より)。

 

まだ駆け出しの政治記者でしたが、

日本政府が唯一の被爆国の立場と、

アメリカの核の傘に依存している現実との間で

意見がわかれていることを実感しました。

ときが移り2017年、

非核保有国や、被爆者、NGOなどの

努力もあって、使用や実験、保有など、

核兵器をあらゆる段階で禁止する、

核兵器禁止条約が採択され、

違法性をめぐる国際社会の議論は

新たな段階に入っています

ただ、日本政府は現在でも、

この条約に否定的で、

「核保有国と非核保有国の

  橋渡し役をつとめる」などとして、

現実的な核軍縮を進める立場をとっています。

 

こうした中での、

教皇が日本の被爆地で発した言葉

日本政府、国民世論に

どのような影響があるのか、

今後も関心を寄せていきたいと思っています。

 

 

 

さて、この週末の話題をもう一つ。

前日の土曜日にはマツダスタジアムでの

「カープ・ファン感謝デー」に参加してきました。

広島局放送部長の役得でもっとも活躍した

若手選手に進呈する、ヤング・カープ賞

ことしは床田寛樹投手が受賞しました。

床田投手はひじの手術から復帰し、

ローテーションの一角を担いました。

床田選手との記念撮影。

tokoda2syotto.jpg

最初はベンチのなかで撮ったのですが、

薄暗く、グランドで取り直しました。

いやな顔せず、応じてくれまして、

いい人だなあと思いました。

僕が小さいこともありますが、

野球選手の体の大きさを実感しました。

残念だったのはスラィリーくんと

はぐれてしまい、

記念撮影ができなかったことです。

surairry.jpg

来年は必ず

一緒に写真に納まりたいと思います。

 

 

adatibutyou.jpg

 

 

 

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:17:12


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