2019年08月07日 (水)被爆74年8月6日を終えて


NHK広島放送局放送部長の安達宜正です。

ことしの8月6日

早朝、日中、そして夜と、

僕は三度、平和公園を訪れてみました。

それぞれの時間、

慰霊碑に祈りを捧げる人たちの姿を見て、

「決して忘れてはいけない」

という思いを新たにしました。

 

きのう8時から始まった平和記念式典

核兵器の廃絶に向けた動きを

どのように進めていくのか、

さまざまな発言がありました。

 

広島市の松井市長の平和宣言。

「日本政府には唯一の戦争被爆国として、

  核兵器禁止条約への署名・批准を

  求める被爆者の思いをしっかりと

  うけとめていただきたい」と述べ、

 

広島県の湯崎知事は

「核兵器不使用を絶対的に保証するのは、

  廃絶以外にはない」と訴えました。

 

一方、安倍総理大臣は

「核兵器保有国と非核兵器保有国の

  橋渡しに努め、双方の協力を得ながら

  対話を強く促す」と強調しました。

 

唯一の被爆国の政治家それぞれが、

核兵器廃絶への思いを強調しながらも、

それぞれの立場や考え方の違いが

明確になりました。

松井市長の平和宣言について、

条約の署名を求める人たちからは

市長みずからの立場を

明確にすべきだという声がある一方、

被爆地の市長が条約の署名・批准に

言及した政治的意味は大きく、

これを前向きに評価すべきだという

意見もあります。

市民それぞれの評価は自由です。

そのうえで、僕は去年の宣言にはなかった、

条約への署名・批准という言葉が、

ことしの平和宣言に盛り込まれたことを

前向きに受け止めたいと思います。

核廃絶への被爆者の思いや、

核兵器廃絶に向けた市民の動きが、

現実政治を動かしたからです。

広島局に赴任する前、僕は政治記者でした。

最終的な政治の決定は

政治家によって決められます。

これは間違いありません。

しかし、それに至る過程で、

世論が政治を動かすこともあります。

今回の平和宣言

被爆者の思い、

さらには世論の意向

宣言の内容を変えたと考えても

いいのではないかと思います。

 

平和公園に

「天神町北組」の碑があります。

 0806butyou.jpg

 

比較的、小さな慰霊碑です。

40年近く前、中学3年の修学旅行で、

この碑の前で被爆者や遺族から体験談を

聞いたことを思い出し、訪ねてみました。

碑の建立の過程で、

生き残った人たちが何度も行政当局にかけあって、

やっと許されたという話を

聞かせていただいたことを覚えています。

これも、被爆者・遺族の思いが

政治を動かした例かもしれません。

 

 

さてさて、もうすぐ夏休みです。

うれしい話題が2つ。

 

一つはカープ快進撃

巨人、DeNAとの首位争いは

激しさを増しています。

 

NHK広島では、

9日(金)と11日()

阪神戦

BS1で午後6時から、

 

13日(火)の

巨人戦

総合テレビ

広島県と山口県などに向けて

生放送します。

 

 

また、17日()

総合テレビ午後7時30分からの

「第51回思い出のメロディー」です。

Sexy Zone

中島健人くん

佐藤勝利くんの出演が決まりました。

 

このブログにはカープファン、

セクラバのみなさんが

たくさん訪問してくださっています。

みなさんと一緒にカープの必勝を期し

そして、ケンティーと勝利君

応援する夏休みとなりそうです。

adatibutyou.jpg

 

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:15:20


ページの一番上へ▲