2019年03月07日 (木)イージス・アショアについて、考える番組を放送します


NHK広島と広島テレビのコラボ企画。

両局のニュースや一部新聞にも取り上げられたことで、

多くの反響や激励をいただきました。

「シブ5時」担当時代、

ラジオ番組の「らじらー!」と、テレビ・ラジオの

コラボ企画を担当した、東京のディレクターからも、

「ネットで見た」と激励のメールがありました。

そのディレクター、現在の担当番組は

NHK・Eテレの「u&i」です。

sittyaka.png発達障害などの困難がある、子どもたちの

特性を知ることで、

多様性への理解を深めることを目指す番組です。

そこで子どもたちの悩みを聞き、

話し相手になるのが、

「妖精シッチャカ」

 

その声の主、実はHey! Say! JUMP伊野尾慧さんです。

伊野尾さんとはそのテレビ・ラジオコラボでご一緒しました。

 

次の放送は

NHKEテレで今月13日(水)午前9時からです。

放送内容は

番組の公式サイト http://www.nhk.or.jp/tokushi/ui/ 

確認いただけますが、

お見知りおきのほど、お願いします。

 

 

 

さて、きょうのテーマは、

「イージス・アショア」です。

 

「イージス・アショア」とは

北朝鮮の弾道ミサイル発射が相次いだことを受けて、

政府が導入を決めた、新型の迎撃ミサイルシステムです。

政府は秋田県と山口県、

それぞれの自衛隊演習場への配備計画を進めています。

日本のミサイル防衛は現在、

イージス艦に搭載する、海上配備型のSM3と、

地上に配備している、PAC3

この二段構えの備えとなっています。

これにくわえ、政府は北朝鮮の脅威が続いているなどとして、

ミサイル防衛システムを強化する必要性を強調。

導入を決めました。

 

ただ、これを導入することには異論もあります。

政府は少なくとも2つの課題をクリアしなければなりません。

1つは配備にかかる経費です。

アメリカのトランプ政権は、日本政府に対し、

2基をおよそ2350億円で売却するとしています。

さらに、これに搭載する、

新型迎撃ミサイルの取得費用、

配備後の運用経費なども含めると、

費用がどこまで膨らむか、不透明という指摘もあります。

政府は現在、国会で審議されている、

2019年度予算案に初年度の経費を盛り込んでいますが、

こうした財政的な負担と防衛力の強化。

そのバランスをどう考えるか、

そして国民の理解が得られるかが重要課題です。

2つ目の課題は地元の理解が得られるかどうかです。

計画が進められている、山口県萩市の自衛隊演習場。

そこに隣接する、阿武町は配備に強く反対しています。

これまで進めてきた、まちづくり政策。

豊かな自然を売り出し、阿武町への移住者も増えています。

「イージス・アショア」が配備されれば、

こうした「まちづくり」政策に多大な影響が出て、

町の存続の危機にもつながりかねないとさえも言います。

 

NHK広島では山口放送局とともに、

阿武町の現状を取材しました。

 

そこで、

3月9日(土)総合テレビ

午前10時55分から、中国地方向けに

ラウンドちゅうごく

「まちづくりと国防のはざまで~イージス・アショアの波紋~」

を放送します。

(山口県は8日(金)午後7時30分から、岡山県は後日放送予定)。

 

ぜひご覧いただき、

この問題を考えていただけたらと思います。

 

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投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:17:00


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