大野豊さん[お好みSPORTS]

2019年06月19日 (水)苦戦の交流戦に活路は?


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交流戦のここまでの成績ですが、

3勝7敗、1引き分けで

ここまで最下位です。

まずカードの初戦が

勝てませんでした。

やっぱりどうしても接戦というか

打線の繋がりがない中で

勝ちきれない、

そういう試合が多いなという

感じがしますね。

やっぱりポイントは打線、

今年の交流戦を見る限りでは

投手より打線でしょうね。

ちょっと元気ないですね。

交流戦に入って

振るわない状況が続いて

チーム打率は2割5厘、

こちらも12球団最下位です。

 

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このチーム打率がやはり得点力を下げて、

こういう競り合いの試合を

なかなか勝ち切れないという

結果になっていると思います。

 

特に、13日の日本ハム戦、

この試合2対2で引き分けだった試合です。

1回に1点を先制したのですけれども、

そこから無死一塁二塁で

4番の鈴木選手から3者連続、

安打が出ませんでした。

1点取ったあと本来打線の良いときは、

ここで一気に得点を取りますが、

やはりこの打線の不調というのが

この1回から出ましたね。

そして終盤の延長10回、

無死満塁のチャンスだったのですが、

ここで菊池選手、

バティスタ選手が

連続サードゴロで倒れました。

このあと押し出しの四球で

1点勝ち越したのですが、

西川選手がさらに続くことはできず、

突き放すことができませんでした。

特に不振が目立つのがバティスタ選手です。

5月は絶好調で

コンパクトにセンター中心に打ち返し、

本塁打も出ていました。

しかし、交流戦ではボール球を振ったり、

力み過ぎ・気負い過ぎたりで、

どちらかというと引っ張りに入り過ぎ

というイメージになっています。

もうタイミングの取り方、

ボールの捉え方も良くないですね。

そういう状況の中、

16日の楽天戦でチームは

打順を大幅に組み替えました。

 

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バティスタ選手を3番から7番、

西川選手3番、會澤選手5番

という形にしましたね。

その組み替えが功を奏したというか

組み替えたこの3人が結果を残しました。

バティスタ選手は

好投手の岸投手から

適時二塁打2本を打ちました。

チェンジアップでしょうけど変化球を

しっかり呼び込んでためて打っています。

こういう我慢ができるようになると

バティスタ選手も結果が出るしょう。

そして決勝点を挙げたのは

3番に入った西川選手。

低めのボール球を打って

西川選手らしい安打でした。

非常にストライクゾーンが広い打者です。

普通であれば、安打にならないような球でも

安打に出来ますから、

この先、状態を上げてほしいと思います。

 

5月から固定していた打順を

思い切って変えて結果が出ましたので、

この先、恐らくこういう打線で行くのかな

と思います。

打順のつながりの中で一番を打つ打者、

何と言っても下位にいる田中選手、

この辺りの打者の復調が

必要になってくるでしょうね。

バティスタ選手は、

当面は7番を打っても良いかもしれません。

状態が上がれば

また戻すことを考えてもいいと思いますね。

そうなるように状態を上げていってほしいですね。

 

続いては、投手陣についてです。

改めて思うことは

パ・リーグの打者が怖いくらい強力ですよね。

思い切りの良いしっかりしたスイングをする打者が

多いですからね。

西武戦では、

山川選手にホームランを打たれました。

パ・リーグにはしっかり芯で球を捉える、

そしてボールを飛ばす打者が結構いるんですよね。

そして楽天戦、

これは思い出したくもない方も多いとは思いますが、

8本の本塁打を打たれました。

まさか床田投手が打たれるとは思いませんでしたが、

これくらい思い切りの良い打者がいますので、

投手は考えなきゃいけないでしょうね。

いかに低いゾーンに投げきるか

ということも必要でしょうね。

交流戦に入ってから先発投手が苦しんでいるのは、

やっぱり序盤に点を取られるケースが

非常に多いからだと思います。

 

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初回立ち上がり点取れるケースが多いです。

初回に失点した試合ですが、

この辺りの入りですよね。

まず先発投手、

初回序盤をしっかり抑えて投げていい流れを

作るということも必要でしょうね。

1回に失点した試合は

5試合で1勝4敗という結果になっています。

勝つためには出だしでつまずかないように

というのが大事なんですね。

 

 

そして、先発とかわってリリーフ陣なんですが

リリーフの方は好調です。

 

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内容もいいですね。

そこに中村恭平投手が入ったというのは

非常に大きいですよね。

今リリーフ陣が再編中ということで

9回の抑えを託されてきた中﨑投手が

流動的な起用になって、

8回までを中村投手、

一岡投手、レグナルト投手でつないで

最後はフランスア投手。

当面はこのメンバーで

試合の後半を戦うことになると思います。

非常に内容は良いですからね。

 

特に好調な2人、

左投手の中村恭平投手と

レグナルト投手です。

まず中村投手ですが

17試合連続で無失点。

非常にすばらしい投球をします。

直球も150キロ以上投げますし、

なんと言っても打者に向かっていく気持ち、

そしてマウンドでのそのパフォーマンス、

そして自信ですよね。

本当に成長しましたね。

勝ちパターンにしっかり入ってきました。

もう内容も伴っていますね。

安定した投球で安心して見ていられますね。

 

そして新加入のレグナルト投手は

防御率0.27です。

新加入の外国人、

レグナルト投手も非常に好投しています。

このハンマーカープ。

これを有効的に使いますよね。

そして直球の勢いもありますので、

安定感の高い投球ができています。

 

抑えについてですが、

昨年から力を持っている投手、

そして結果を残したなかで

中﨑投手不調の現在、

一番適しているのが、

フランスア投手だと思います。

しばらくはフランスア投手を抑えとして

起用すると思います。

これまで7回・8回投げていた投手が

9回を投げるとなると

精神的に難しいところもありますけども、

何とかそれを乗り越えて

しっかりした投球をしてほしいと思いますね。

 

今後の日程も見ていきましょう。

 

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ホームに帰ってきましたね。

マツダスタジアムで18日から、

ロッテ、オリックス、

そして雨で中止になった楽天との試合が

1試合残っています。

ロッテ、オリックスは

パ・リーグ下位のチームですが侮れません。

油断してはいけません。

やはり地元で戦うわけですから

明らかにカープに分があるという中で、

この6試合というのをなんとかいい形で、

勝ち越しして欲しいなと思いますね。

とりあえずこの地元での6試合、

いい形をとって、頑張ってほしいですね。

理想は全部勝ってくれれば、

プラスになりますからね。

そのぐらいの勢いで。

その中でもカードの初戦を

いかに勝つかこれは大事だと思いますね。

では順位表を確認しておきましょう。

 

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セ・リーグ全体で言いますと、

巨人は徐々に上がって来てはいますが、

カープはまだ首位です。

だから慌てる事はなく、選手は慌てず、

しっかりとした自分たちの力を出せるような状況で

準備してほしいです。

2位以下の事は考えずに

カープの今の状態をいかに立て直すか

これが大事だと思いますね。

自分たちのやるべきことを

しっかりやるように、

個々の選手がやる事が大事だと思います。

まずは初戦ですね。

これからの巻き返しに期待したいです。

 

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:12:40 | 固定リンク


2019年05月08日 (水)コイの季節だ!


最近のカープ

戦いぶりを振り返ります。

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4月17日から一気に8連勝。

勝率を5割に戻しました。

その後、

 

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7大型連休を含む12連戦に入っていきますが、

4月28日から苦しい4連敗がありました。

そして3連勝しまして、

引き分けを挟んで

5月6日も3試合連続延長の末、

勝って再び勝率5割に復帰しました。

波が激しいという感じがしますね。

5割に戻したということは

大きいですけれども、

5割が目標ではありませんので、

カープにとっては、

この先、いかに浮上するかですね。

 

5月6日までの10連戦の

先発投手を見てみましょう。

 

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先発投手が序盤に崩れた試合は

負けています。

先発投手がしっかりゲームを作った試合は

勝ちに繋がっています。

その中でも際立っているのが、

防御率1点台の

大瀬良投手と床田投手です。

まずは、

エースとしての風格も出てきた大瀬良投手。

5月2日の阪神戦で、

勝ちは付かなかったのですが、

7回無失点と好投しました。

今年は責任感・自覚が出てきて

制球も非常に良くなりましたね。

今年はカットボール、

これが非常に良いですね。

球の質も良いですし、

投げ終えた後のフィニッシュ、

これも決まっていますね。

非常に安定感のある投球が出来ています。

 

つづいて床田投手です。

5月3日の巨人戦。

7回途中3失点と役割を果たしました。

本人は直球が良かったと話しています。

直球、変化球も良いですけど、

やはり、新しいカープの力として

非常に安定感のある投球をしています。

度胸が良いといいますか、

打者にどんどん向かっていく姿勢が

好投を生んでいますね。

一喜一憂せずに淡々と投げている姿が

頼もしく感じます。

 

次に、開幕から心配していた

ジョンソン投手ですが、

5月4日の巨人戦は良い内容でした。

過去には序盤に崩れるということが

ありましたけど、

この試合に関しては、

外角からのカーブ、

この球をうまく使いながら

打者を打ち取る。

これによって

直球も非常に生きてきました。

6回無失点という内容で、

勝ちは付きませんでしたが

投球内容を変えながら

調子が上がってきたという感じです。

 

先発が揃ってきたという印象ですが、

更に状態を上げていくための課題として、

無駄な四球を減らすことですね。

特に、ゲームの序盤に四球が多いです。

立ち上がりを作れていない試合が

多かったですね。

投手陣のリズムもそうですし、

いろいろなところで影響が出ています。

野手陣の守りの方にも影響ありますし、

攻撃においてもリズムが狂いますので、

四球を減らすことも大事だと思います。

エラーにも繋がりますからね。

 

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12球団のエラーの数ですが、

カープがワーストとなっています。

緒方監督は投手陣を中心に

守りの野球で勝つことを目指していますが、

今年は開幕からエラーが多いですよね。

非常に守備が上手い田中広輔選手までもが

エラーをしている。

田中選手に限らず、

野手陣のミスが多いですよね。

そういうところから攻撃のリズム、

守りのリズムを崩すことがありますので、

エラーはつきもの

ミスはつきものではありますが、

いかに減らしていくか、

今後カープが浮上していく上で

重要だと思います。

 

そういう中で

カープファンがもっとも気にしているのが

田中選手の状態だと思います。

エラーのこともありますが、

打撃の状態が非常に悪いですね。

打率が1割台で、

打順も8番に落ちています。

打撃の状態ですが、

肩の開きが早いですね。

強く振りたい気持ちはわかりますが、

引っ張っている感じで

バランスを崩しています。

足元からしっかり固めて、

タイミング・バランスを

作っていくべきでしょうね。

田中選手は連続フルイニング出場が

5月6日現在、601試合続いています。

出場を続けながら

状態を上げていってもらわなければ

困りますよね。

状態を上げていくことによって、

定位置の1番に戻る。

そういったかたちが作れれば、

打線の繋がりも出てきます。

一方、打線では、

丸選手が抜けて課題となっていた3番に

バティスタ選手が定着。

4番の鈴木選手が好調です。

この2人は好調ですから、

非常に安定感のある打撃が出来ていますね。

バティスタ選手、

ここ10試合で本塁打を5本打っています。

一振りで流れを変える、

勝ちに繋げる打撃が出来ていますから、

3番というのはハマっていますよね。

それを続けてほしいですね。

バティスタ選手の本塁打で始まり、

バティスタ選手のサヨナラで終わる

ゲームもありました。

非常に頼れる打者になってきています。

 

そして、鈴木誠也選手です。

5月6日現在、リーグ2位、

打率.333となっています。

一時、先発を外れた試合もありましたが、

復帰後も引き続き好調です。

センターにも逆方向にも

強い打球を打てますので、

非常に状態は良いです。

この3番、4番は安定感がありますね。

 

3番、4番が好調でも打線で重要なのは、

やはり、5番以降の打者でしょうね。

ここは複数の選手で賄っています。

5番以降の打者の状態が上がっていきますと、

今までのカープの打線、

得点力が上がってくると思います。

5月6日の中日戦、

5番の西川選手が延長10回、

3点タイムリー3塁打を打ちました。

5番を打つような打者が、

何人かいるとは思います。

西川選手のほかにも

松山選手も戻ってきました。

いままでは、

調子が悪いから誰かをという感じでしたが、

全体的に調子を上げていけば

誰を使っても問題ないという

状況になるといいと思います。

そういう状況になるために、

個々の選手がレベルアップをする、

状態を上げていくということが

必要でしょうね。

そこに會澤選手が8番を打つようになると

打線に厚みが出てきますね。

 

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5月6日現在の順位ですが、

カープは4位で勝率を5割に戻しました。

大きく負け越したときもありましたが、

5割によく戻したという中で、

ここから先、

いかに勝ち越しを増やしていくか、

交流戦までに4つ5つ勝ち越してほしいですね。

更に状態を上げていってほしいと思います。

いくつの勝ち越しで交流戦を迎えるのか、

楽しみに見ていきたいと思います。

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:18:30 | 固定リンク


2019年04月16日 (火)どうしたカープ!大野さん緊急解説


【DeNA戦】

カープは、開幕から

セ・リーグ全ての球団に

負け越しとなりました。

DeNAとの3連戦。

12日の初戦、先発は大瀬良投手。

開幕から2試合は

安定して投球してきた大瀬良投手でしたが、

3回、ランナー三塁のピンチで

外角の球をうまく打たれて先制されました。

更に、1点を失い、

6回には8番の伊藤光選手に

高めに浮いた球を本塁打。

6回で4失点と粘れませんでした。

打線もDeNAの今永投手を前に、

わずか1安打に抑えられ、

今シーズン2回目の完封負けでした。

 

一転、2戦目は打線が繋がりました。

1回、1番の田中広輔選手、

更に2番の菊池涼介選手と安打を重ね、

ランナー一塁三塁。

続く3番の野間選手は

「必死に食らいついた」と

タイムリーヒットで先制しました。

2点リードの4回には、

ここまで22打席安打がなかった

4番鈴木選手が満塁の場面で

走者一掃のツーベースヒットを打ち

6対1とリードを広げました。

連敗ストップの先発を託されたのは、

怪我から復帰した床田投手でした。

この日は、変化球で打たせて取る投球で

8回までDeNA打線を1点に抑えました。

床田投手は9回も志願してマウンドへ上がり、

最後まで落ち着いた投球を見せ

プロ初完投で2勝目。

チームの連敗を5で止めました。

床田投手:「素直にうれしいです。」

「このままチームに貢献できるように

少しでも頑張るだけです。」

 

そして、今シーズン初のカード勝ち越しを目指した第3戦。

2回、鈴木選手がリーグトップの

6号ソロホームランを打って

2試合連続で先制しました。

しかし、先発の九里投手が踏ん張れず、

4回、ランナーを1人置いて

4番ロペス選手に

逆転のツーランホームランを打たれ、

4回3失点でした。

カープはこの試合も、先発がゲームを作れず

開幕から5カード連続の負け越しです。

 

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カープはここまで

得点45と

打率.212でリーグワースト。

失点が80でリーグ最多。

エラーは19と試合数を上回っている。

 

 

 

 

【このような状況について、大野さんの解説です。】

まさか、こういうスタートを切るとは

思っていませんでした。

数字で分かるように

投げるべき人が投げられていない、

打つべき人が打てていない、

守れていない、

原因が多すぎますよね。

やるべきことが出来ていないことが

敗因ではないでしょうか。

立て直していくとしたら、

投手陣、特に先発陣が頑張ることが前提です。

心配なのはジョンソン投手です。

今年を見てみますと、

ジョンソン投手らしくないですよね。

序盤に捕まるというか、

失点してしまうことで

リズムに乗り切れないですよね。

球のキレ・コントロールが甘い、

スピードもそうですけど、

コントロールが良くないという気がします。

 

この5カード、開幕の大瀬良投手で勝ちました。

それ以外の4カードは初戦全て負けています。

これからは特に

先発陣が試合を作って、

序盤をなんとか抑えて、

流れを作っていかなければならないでしょう。

 

岡田投手も心配です。

前回の登板、ストライクが入らない、

技術的なことというよりも

メンタル的なことでしょうね。

投球フォームにも現れています。

球を放すタイミングがバラバラですよね。

このあたりが岡田投手の課題だったのですが、

シーズンに入っても解消されていません。

 

加えて守りにもほころびが出ています。

投手がリズムを作れていないということもありますが、

地に足をつけていないというか浮き立ったというか、

しっかり守れていません。

そのあたりを踏まえて、

一球一球のプレーを集中していかなければ

いけないでしょうね。

選手も一生懸命やっていると思いますけど、

まさかここまでミスが多いスタートを切るとは

思いませんでした。

しっかり守るべきところを守る

ということをしていかなければなりません。

 

打線についてですが、

1人いなくなった選手はいますけど、

そこはカバーしていると思いますが、

カバーしきれていません。

カープの打線というのは

みんなで繋げて得点を上げるという、

チャンスに強さを見せましたが、

今年は安打が出ない、

打線も繋がらない、

三振も多いということで、

打者としてはもう少し積極的に

自分を信じて打ちにいってもいいのかなと

思います。

打てなくなるといろいろ考えますので、

バットが出なくなる振れなくなる

ということもあります。

もう少し積極的にいってもいいと思います。

 

今後の巻き返しですが、

1回リセットして、

個々の選手が自信を持ってプレーして、

カープの一丸野球ですよね、

みんなの力でこの状況を乗り越えていってほしいですね。

連勝がほしいですね。

そのためには、

初戦をしっかり勝つということが必要です。

投手、野手限らず、

みんなの力が必要だと思います。

ファンの声援も力にしてほしいと思います。

 

 

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:15:00 | 固定リンク


2019年04月03日 (水)開幕3連戦を振り返って


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いよいよプロ野球が開幕しました。

待ちに待った開幕ということでワクワクしますね。

選手達も期待と不安という中でスタートするでしょう。

 

 

 

巨人との開幕3連戦の試合内容を振り返ります。

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まずは3月29日(金)、

5対0と完封勝利で好スタートを切りました。

その後が2対5、3対6と負けて、

開幕戦では6年ぶりの負け越しとなりました。

 

初戦を大瀬良投手で良いかたちで勝って、

この勢いでという中で、

2戦目、3戦目を落としたということは

カープにとっては痛いですよね。

大瀬良投手が良かったので、

この勢いで良いスタートを切りたかったでしょうね。

巨人にとっては苦手のマツダスタジアムですが、

逆にマツダスタジアムでも

カープに勝てるという雰囲気をつくらせてしまいましたね。

 

 

ここで、先発投手を見ていきましょう。

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大瀬良投手は8回無失点、大役を果たしました。

一方で2戦目、3戦目は床田投手、九里投手、

大崩れはしませんでしたが、途中で降板しました。

ポイントは、「先発投手陣」対「丸選手」です。

まずは、大瀬良投手。

4打席連続三振と完璧に抑えました。

初の開幕投手ということで緊張もあったと思います。

1打席目、カットボール、ハーフスイングで三振。

これは狙い通りですよね。

そして2打席目、外角からのカットボール。

さすがの丸選手も打てませんでしたね。

3打席目、一変してカーブ。

球種を変えました。三振。

4打席目、中盤になって疲れがあるところで外角の直球。

4打席全てコースと球種が違う投球で三振を取りました。

大瀬良投手、完璧な投球で丸選手を抑えたのは

非常に大きかったですよね。

終盤まで1対0でしたが、

その1点を守ることよりも打者を攻める投球ができたことが

良い結果となりました。

 

次に2戦目の「床田投手」対「丸選手」です。

今年非常に期待される左腕の床田投手。

立ち上がりは良い投球で1打席目、三振を取ります。

これで丸選手は5打席連続三振になります。

丸選手も上体が崩れています。

ただ、この後です。

ストライクが入らない、

攻めきれないということで

四球を出してしまいます。

この四球から結果的に失点につながってしまい、

状態の良くない丸選手を攻めきれなかったということが

少しもったいなかったですね。

あまり状態が良くないなかで、

四球ということは100%塁に出すわけですから

もう少し攻めてほしかったですね。

 

そして九里投手です。

3試合目5回、

九里投手も期待されている先発投手ですけれども、

丸選手にとっては移籍後、初安打。

内角寄りのやや甘めに来た球、

初安打を打たれますけど、

丸選手も良い打者ですから、

1本ぐらい打たれますけど、

状態が悪い丸選手だけに、抑えたかったですね。

 

開幕して3試合だけですけど、

負け方がカープらしくなかったかなという感じですね。

無駄な四球からの失点、自らの失点、

そのあたりをしっかりしていかなければならないでしょうね。

 

打線についても見ていきましょう。

注目だったのは、

丸選手が抜けた3番を誰が打つのかということです。

緒方監督も固定は出来ないとおっしゃっていました。

この3連戦はこうなりました。

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1戦、2戦は西川選手、3戦は野間選手。

3番が固定できないことで、不安定な部分もあります。

1戦、2戦の西川選手、状態が良くないということで、

3戦目は状態の良い野間選手を起用しました。

西川選手は2試合8打席で1安打。

バットコントロールが非常に良い選手ですが、

やはり、本来の打撃ができなかったということで、

安打は出ませんでした。

その中でなんとか西川選手を3番でという思いでしたけど、

このまま3番を打たせることは出来ないということでしょうね。

切り替えざるを得なかったという感じですね。

その中で、1戦、2戦と野間選手は

マルチ安打を打っていますので、

状態の良い選手を3番に持ってくるとういことで

野間選手となりましたね。

野間選手、オープン戦は状態が悪かったのですが、

きっちり開幕に合わせてきました。

持ち味を十分に生かした打撃も出来ますし、

なんと言っても野間選手の足を生かせますので、

バットコントロールも良く状態も非常に良いです。

俊足で好打ですから出塁するイメージも強いと思いますが、

1,2番はなかなか変えられませんから、

3番を野間選手ということになるでしょうね。

 

この後のシーズン、

状態が悪いから変えるということでは、困るんですよね。

誰を使おうかなということになってもらわないと困りますよね。

野間選手はこのまま良い状態をキープする、

西川選手は良い状態に上げていってほしいと思います。

 

次に、カープファンが最も気になっていた長野選手です。

守備からの出場になったのですが、初打席、大歓声でした。

途中出場で初打席、緊張したでしょうね。

当たりは良くありませんでしたが、

ヒットゾーンに球をうまく運びました。

本人はこれで一安心でしょう。

私達も嬉しかったですね。

ホームゲームで打席を経験できたことは

大きかったと思います。

安打も出たということで、

この先どんどん状態を上げていってほしいですね。

活躍してもらわなければいけませんから。

 

チームの今後の課題は、

やれるべきことをしっかりやる。

犠打の失敗もありましたね。

無駄な四球も減らす。守るべきところは守る。

こういう野球をしていかないと負けに繋がるのではないかと

思います。

打つ方では、田中広輔選手、鈴木誠也選手、野間選手と

状態の良い選手がいますので、

カープの特徴である打線の繋がりを掴んでほしいと思います。

 

これからの試合も、

何事もスタートが肝心ですから、

カープの良さを出して勝ち越してほしいですね。

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:19:00 | 固定リンク


2019年02月26日 (火)カープ沖縄キャンプ


 

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 沖縄でのキャンプも最終盤を迎えました。

 

選手が意欲をもって課題に取り組んでおり、

非常にいいキャンプをしていますね。

沖縄でのキャンプは対外試合を中心に行っていますが、

2月25日までに5試合行いました。

 

まずは、投手陣です。

2月25日は野村投手が好投しました。

23日はジョンソン投手、

24日は大瀬良投手が先発しました。

 

ジョンソン投手は3回無失点でした。

非常にいいかたちで調整が出来ていますね。

本来の打たせて取る投球、

低めにしっかり投げ切っての内野ゴロ。

直球もコントロールできて投げています。

強いて言えば、スピードがもう少し出れば良いですね。

 

続いて、昨年最多勝の大瀬良投手は3回3失点でした。

点は取られましたけど、

投球フォームを変えて投げており、

甘くなった球もありましたけど、

修正能力を持っていますから、

この先しっかり修正していくと思います。

大瀬良投手は開幕投手の有力候補ですが、

昨日投げた内容をしっかり修正して、

また、フォームを今変えているので、

プルペンでしっかり投げながら身に付けて調整していく。

大瀬良投手は心配ないと思いますね。

 

 

次に若手の投手陣についてです。

いいアピールが出来ている投手と言えば、

昨年から言っていますが、床田投手ですね。

練習試合とオープン戦に登板して、

合わせて6イニングほど投球しましたが、

無失点と結果を出しています。

打者に勝負できる、向かっていく部分と、

いろんな直球・変化球・持ち球で

打者を打ち取る配球が良いです。

非常に期待できます。

左の先発投手として

ローテーションに入ってほしいですね。

床田投手はルーキーだった一昨年に

肘を手術して昨年も1軍での投球はありませんでした。

今年にかける思いというものは感じますね。

投げられるようになったという、

生き生きとした投球でキャンプを過ごしています。

それが実践で生かされる、

そして、今年は先発ローテーションに入るという思いが

非常に伝わってきます。

今年は非常に期待したいですね。

 

続いては野手についてです。

野手と言えば、

丸選手の移籍と新井選手の引退がありましたけど、

2人がいなくなったことで、

若い選手には大いにチャンスがあります。

このキャンプでは、若い選手にチャンスが与えられて、

チーム内で争いが感じられます。

チャンスを掴みそうなのは、

この数試合を見ると坂倉選手です。

本来は捕手ですが、昨年から外野手にも挑戦しています。

外野のポジションは十分可能性がありますので、

捕手としてもそうですけど、

外野の一角を狙っている選手としても、

この3試合3番で試合していますので、

監督の期待が感じられます。

打撃は非常にいいものを持っています。

試合でも安打を打っていますから、

まだまだ坂倉選手のセンスからすれば

十分に打てる可能性・力を付ける可能性はあります。

今年、非常に期待しています。

 

ここで予想オーダーですが、

とりあえず今の段階ではこのようなオーダーを予想します。

 

 

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1番、2番は決まっています。

3番が問題ですね。

恐らくスタートは長野選手で、

開幕が巨人戦で始まりますから長野選手でいってほしいですね。

あくまでこのオーダーは予想ですから、

3番4番5番あたりに割り込んでくる選手はたくさんいます。

3番に野間選手の状態が良ければ野間選手、

そして、メヒア選手は非常に打撃の状態が良いですね。

このキャンプで本塁打を2本打っています。

それともう一人、

今年から三塁手に挑戦する堂林選手、

打撃も非常に良いですね。

そういった代わりの選手が出てきていますから、

チーム内での争いがレベルの高いところで出来ている

思います。

長野選手の調整ですが、よく初球の変化球を振っています。

それも長野選手の調整方法で、

振ることによって覚えるということで、

どちらかと言えばスロースターター、

ただ、カープの場合、

どんどん練習していきますから

ついていくのが大変だと思いますね。

期待は非常に大きいと思います。

 

今後は開幕に向けて本格的なオープン戦が始まります。

キャンプでやったことを実践で試すわけですから

個々の選手がしっかりとやっていくことと、

チーム内での争いにおいて

これから振るいにかけられますから、

更なる選手のレベルアップを期待しながら

結果を出してほしいですね。

 

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     写真:沖縄放送局で大野さんとカープキャンプ取材班

 

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:15:27 | 固定リンク


2018年10月17日 (水)CSファイナルステージの展望


ファイナルステージの対戦相手が巨人に決まりました。

ファーストステージの巨人の印象は、

投手陣が非常に頑張ったと思います。

巨人は監督の辞任が決まってから、勢いがあるように思います。

2戦目の菅野のノーヒットノーランは

すばらしい投球をしましたが、巨人に菅野は1人しかいません。

とりあえず、巨人の投手陣をカープ打線が

いかに打つかということが大事になるでしょう。

 

 

 

onosan1.png

 

今年、カープの巨人との対戦成績は17勝7敗1分、

しかもマツダスタジアムでは9勝2敗1分となっています。

 

レギュラーシーズンの結果を見ると、

圧倒的にカープが有利ですが、

短期決戦ですので何が起きるか分かりません。

ただ、カープの選手には、

自信を持って試合に入ってもらえればと思います。

この数字の通り、

自信を持って戦えれば間違いなく勝てると思います。

 

 

そして、気になるのが投手陣です。

先発を予想してみました。

 

onosan2.png

 

初戦、カープは大瀬良投手、巨人はメルセデス投手。

 

大瀬良投手の成績ですが、巨人戦は5試合登板して、

2勝1敗、防御率が2.25となっています。

 

onosan3.png

 

大瀬良投手は今年1年通して、安定した投球をしましたし、

初戦を任されるということは、監督にとって、

チームにとって一番信頼のある投手ということですから、

今までやってきた投球をすれば、

間違いなく巨人打線を抑えられると思います。

シーズン終盤、勝ちがなかったという印象もありますけど、

それは気にせずに気持ちの部分、

大瀬良投手は強い気持ちを持っている投手ですので、

攻めていってほしいですね。

注意することは、本塁打。

少し多かったですから極力、

本塁打を打たれないようしっかり投げてください。

 

大瀬良投手は、最も警戒する打者として、

22歳の4番、岡本選手を挙げました。

岡本選手と言えば、今年、大きく飛躍した選手の1人です。

若さ溢れるプレイ・打撃をしていますし、

カープは、やはり4番打者をいかに抑えるかということが

一つの大きなポイントになります。

初戦を任された大瀬良投手が、

しっかり4番を抑えてほしいですね。

大瀬良投手が巨人打線の勢いを止めるような投球をすることが

大切です。

 

 

巨人の菅野投手を3戦目の先発予想としていますが、

1戦2戦で勝っておきたいですが、

菅野投手が3戦目ということは意識しないで

カープはカープの野球をしっかりして、

初戦の大瀬良投手で勝って、

出来れば菅野投手と対戦するときには日本シリーズ進出に

王手をかけて戦うという展開にしていきたいですね。

 

 

巨人の投手陣を攻略するキーマンは、

丸選手、鈴木誠也選手、3番4番のこの2人でしょうね。

対巨人戦の成績ですが、

 

onosann4.png

丸選手は打率が3割6分、鈴木選手は本塁打9本と、

セ・リーグ5球団の中で最も高い数字となっています。

この2人、レギュラーシーズン後半で

少し調子を落としましたが、

これだけの数字を残しているわけですから、

17日の試合でこの結果を残せるような活躍を期待したい。

しっかりと準備して試合に入っていくと思いますので、

気持ちで負けないで臨んでほしいですね。

2人ともファイナルステージに合わせて

調子は上げてきていると思いますので、

状態の悪い部分もチェックしていると思います。

この2人がしっかり機能して、

スタンドを盛り上げる試合をしてほしいですね。

 

 

ファイナルステージ、

ずばりカープは4勝0敗と言いたいところですが、

巨人も意地があるでしょうし、

4勝2敗で日本シリーズに進出すると予測しましょう。

 

21日の5戦目は、

NHKの総合テレビで中継もありますから楽しみにして下さい。

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:11:04 | 固定リンク


2018年09月14日 (金)優勝直前


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大野さん

大野さん

カープ、ようやく、連敗を止めました。

ファンの人もやきもきしたと思いますが、

連敗を止めたということは大きいですね。

7連勝でそこから少し足踏みしましたけど、

マジックは順調に減っています。

シーズン終盤の連敗については、

レギュラーシーズンは優勝目前ですから

さほど心配はありませんが、

その先がありますので、先の戦いが心配ですね。

この時期の連敗の要因ですが、

7連勝の反動もあるかもしれません。

また、先発陣が試合を作れなかったということもありますし、

野手陣も機能しなかった、繋がらなかったということで、

得点力も下がりました。

投打の歯車がかみ合わなかったという6連敗でした。

 

連敗を止めた9月12日の試合は、明るい兆しが見えてきました。

投手がしっかり投げて負けない野球が出来ましたし、

打線がしっかり点を取って勝つ野球が出来ました。

投打の歯車がしっかりかみ合いました。

 

その試合を振り返ってみましょう。

「広島」対「DeNA」戦。

試合は1点を追う5回、2番菊池選手、

8試合ぶりの8号・ソロ本塁打で同点とします。

その直後の6回、先発の九里投手が一死満塁の危機を招きます。

ここから粘りを見せ、ここは得点を許さず、

6回1失点と役割を果たしました。

そして、打線は7回、一死三塁で3番丸選手。

何とか走者を還したかったと1点適時打。

これで打線が勢いづきました。

4番鈴木選手、5番松山選手も連続適時打。

いい形で打線が繋がりました。

8回には満塁と攻め、2番菊池選手。

この試合4本目の安打は走者一掃の適時二塁打。

カープは連敗を6で止め、マジックナンバーを7としました。

 

この試合で良かったのは、九里投手の好投でしょうね。

そして、打つ方で言えば不調気味だった菊池選手、

4本の安打、これが大きいですね。

菊池選手の打撃ですが、逆方向にも逆らわずに打てますし、

非常に力みがない、コンパクトに球を捉える、

球を捉えるタイミングが良かったですね。

2番が打つと繋がりますし、得点力も上がります。

 

一方で不安なのが鈴木誠也選手です。

ここまで頑張ってはいますが、

高めの球を強引に打ちに行っています。

このような空振りが非常に多くなっています。

左肩が開いてしまって、あごが上がってしまって、

変化球にもタイミングが合わないということで、心配ですね。

鈴木選手はここまで丸選手と共に

カープを引っ張ってきましたから、

たまたま昨日の試合は状態が悪かっただけで、

これからしっかり修正して試合に臨んでほしいですね。

 

投手ですが、先発投手が不安定の中で、

九里投手は非常に良い投球をしていました。

気持ちが非常に入る投手ですから、

左打者に対して外角の球、気合いが入っていますね。

気持ちが球に伝わって、打者のタイミングをずらす、

もしくは、低めに球を集め、打たせて打ち取る。

九里投手本来の投球が出来ました。

あとは、6回の一死満塁。

この危機を凌いだ粘り強さ、これが非常に大きかったですね。

 

その他、中継ぎ陣の調子ですが、

徐々に状態は良くなっています。

中崎投手は本塁打を打たれましたが、

絶対的な守護神ですから代えることはありませんが、

ジャクソン投手は制球が少し不安ですね。

良くなったのは一岡投手とフランスア投手です。

非常に状態が良いです。

一時期の不安定な状態からは復調した感じです。

 

 

アナウンサー

大野さんと言えば平成3年、リーグ優勝の胴上げ投手です。

10月13日の阪神戦。

8回途中からマウンドに上がりました。

この時は、完璧な投球でしたね。

最後の打者を三振に取りました。

 

 

大野さん

チームとしてはこの瞬間をということで、

みんな頑張ってきたわけです。

現在、カープも優勝が近づいてきていますから、

一戦一戦、しっかり戦っていくことが大切ですね。

当時はレギュラーシーズンが終われば

即日本シリーズでしたが、

今はクライマックスがありますから、

もうひとつ段階を経て日本シリーズとなります。

短期決戦の戦い方の難しさというものを、

一昨年、昨年とカープは経験していますから、

メンタル的なタフさ、強さが必要になってきます。

状態が良い選手はそのまま伸ばして行けば良いと思いますし、

悪い選手は何が原因で悪くなっているのかということと、

一つ一つのプレー、一球、一振りにおいて、

自分の中で力を出せる状況を

日頃から作り上げることが必要です。

やはり戦いですから、それぞれの選手が

自分の力を出せる準備をしながら試合に臨んでほしいですね。

 

 

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気になるリーグ優勝ですが、6連敗をしなければ、

16日の神宮での試合のはずでした。

20日から地元で9連戦があります。

ファンとしては地元での優勝が見たいと思いますから、

20日以降で決まるのではないかと思います。

そうなりますと、平成3年以来の地元での優勝となります。

その先の日本シリーズも期待したいですね。

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:12:19 | 固定リンク


2018年08月29日 (水)リーグ3連覇へ マジック28


優勝へのマジックが28となりましたけど、

一つ一つ減らしていくということがこれからのチームの

戦い方だと思います。

昨日までのDeNAとの3連戦を見ていきましょう。

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初戦は敗れましたが、2戦、3戦と勝ち越しました。

マジックナンバーは28となりました。

 

 oonosan2.png

 

投打共にカープらしい戦いを見せた

18日(土)の試合を見ていきましょう。

3連戦通して好調だった打線、

引っ張ったのはやはり4番の鈴木選手。

4回、初球を打っていいところに落としました。

同点の2塁打。

鈴木選手はこの3連戦、11打数6安打と存在感を見せました。

更に、5番松山選手も勝負強さを発揮します。

気持ちで打ったと決勝点を上げました。

 

この試合は、なんと言っても大瀬良投手。

今年も安定感のある投球をしています。

直球が非常に活きています。

夏場に入っても直球が衰えず、スタミナもついてきました。

変化球のキレも良く、

全てにおいて配球で打者を打ち取ることが出来ます。

安定のある投球をしています。

大瀬良投手は13勝5敗でリーグトップ、

防御率も2.31でリーグトップとなっています。

この安定した成績の要因は、

昨年10勝したという自信もあると思いますけど、

多少投球フォームを変えたということでリズムを

作れるようになりました。

それと、スタミナ不足、これが解消されました。

非常に力強い球を投げていますので、

最多勝、防御率、タイトルも取ってほしいと思います。

 

ただ、これから優勝争いをしていく中で気がかりなのは、

中継ぎ陣です。

 

oonosan.png

 

DeNAとの3連戦を見ても、後半の失点が気になります。

中継ぎ投手については、

後半、しっかり投げてもらわなければ困りますし、

調子が悪いんですけど、

今後、立て直しが非常に重要になってくるでしょう。

中継ぎ投手5人を見てみましょう。

防御率、アドゥワ投手が2点台ですが、

中﨑投手、一岡投手、ジャクソン投手、今村投手が

3点台~4点台となっています。

アドゥワ投手は非常に大きいですけど、

中﨑投手、そして今村投手・ジャクソン投手の

安定感がないというのが困ります。

一岡投手もあまり良くないということで、

やはり試合後半の2回、3回というのが心配です。

中﨑投手、今月11日の巨人戦、

1点リード、9回裏の2アウトから同点の本塁打を打たれます。

そして、今村投手、14日の阪神戦で

1回で4失点、逆転を許してしまいました。

更に一岡投手は、17日(金)のDeNA戦、

筒香選手などにまさかの3者連続本塁打を打たれます。

この横浜スタジアムで3者連続本塁打は

昨年の悪夢というところもあります。

ただ、この3投手、体のキレ、当然疲れもあるでしょうけど、

コントロールも踏まえて本来の投球が出来ていません。

この体のキレを取り戻す練習を取り入れることも

大切だと思います。

これについては、練習よりもメンタル部分、

考え方だと思います。

自信を無くすのではなく、

失敗をしたことを良い意味で反省をして、

それを解消していくと良いと思います。

夏場、気温が高い中での中継ぎは負担もかかります。

その分、先発陣がもう少し回数を投げ切るという投球をすれば、

中継ぎ陣の負担も減ると思います。

ともかく、投手陣全員で頑張ることがこの先は大事です。

 

中継ぎ陣で一番成績が良いのは、フランスア投手です。

ドミニカ共和国のカープアカデミー出身で、

今年5月に育成から支配下選手になりました。

防御率が1.97、そして後半戦20試合で

自責点がわずか1ということになりました。

何といっても、救世主ですね。

今の中継ぎ陣が不安定である中、非常に頑張っています。

持ち味である150km/hを超える直球、非常に力があります。

気持ちの良い直球を投げます。

変化球も力のある球を投げていますので、

一番安定感がある投手です。

ただ、フランスア投手も28試合投げていますので、

他の投手との助け合いも大切になってきています。

中﨑投手、一岡投手、今村投手、そういった中継ぎ投手が

もう一回しっかりした投球をしていかなければなりません。

 

今後の戦い方としては、

安心感・安定感のある中で試合を見ていきたい。

そういう試合を増やしていきたいですね。

リーグ優勝3連覇に向けて、

カープはチーム一丸となって戦っていくチーム

ですから、不安材料はありましたけど、そのあたりを踏まえて、

しっかりとしたかたちで1戦1戦を勝っていく、

そうした戦いをしてマジックを減らしていってほしいと思います。

 

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:11:44 | 固定リンク


2018年06月21日 (木)交流戦を振り返って


6月8日(金)~10日(日)、カープは楽天に3連勝。

そこから5連敗し、課題が見えました。

 

 

oonokou.png1試合を残してカープ7勝10敗の9位、

交流戦の4年ぶりの負け越しが

既に決まってしまいました。

交流戦前に勝率5割で行けばと言いましたが、

今回の5連敗、本拠地以外の試合で

2勝7敗と大きく負け越し、

これが大きな要因となりました。

試合というのは投手が作りますが、

投手陣が点を多く取られすぎたことが要因となりました。

交流戦のチーム防御率を見ていきますが、

oonobougyo.png5.57ということで12球団ワースト。

5.57という数字は、

打線が少々点を取っても勝てない数字です。

これは悪すぎます。

交流戦前は3点台ですから、

倍増に近くなってしまいました。

いかに投手陣が点を取られた試合が

多かったかということです。

パ・リーグの打線はセ・リーグと違い、

思い切りの良い選手もたくさん居るなか、

球が多少甘くなると長打となり、

打線に関しては、力のある選手が多い気がします。

大瀬良投手も6月15日(金)、

ソフトバンク打線につかまってしまいました。

初回、いきなり走者2人を置いて

5番デスパイネ選手との対戦、

2ボールからの3球目、

直球でしたが、ホームランを打たれました。

本来の大瀬良投手であれば

もう少しインサイド厳しいところに

投げられるはずですが、

甘めの球になってしまいました。

パ・リーグの強打者は見逃しません。

立ち上がりですから、

大瀬良投手はリズムを崩してしまったという感じです。

先制の3点ホームランということで、

流れを悪くしてしまいました。

 

もうひとつが中継ぎ陣です。

6月16日(土)のソフトバンク戦、

1点リードで登板した今村投手、

1回4失点と崩れてしまいました。

スライダー、フォークを投げましたが、

ストライクゾーン甘めの球を打たれました。

更に、シュート回転で高目に投げた球を

ホームランされてしまいました。

本来、こういうところでしっかり抑えてきた

カープなんですけれども、

先発陣が崩れ、中継ぎ陣が打たれ、苦戦しました。

 

立て直しのポイントは、やはり投手陣です。

先発陣を踏まえた投手陣がしっかり試合を作る、

序盤で失点をしないという流れを

作っていかなければいけません。

先発陣で言えば、

2試合好投しましたジョンソン投手、

そして、連敗を止めた九里投手。

この2人に期待したいです。

5連敗中だった6月17日(日)ソフトバンク戦、

九里投手、好投しまして

5年目で初めての完投勝利を挙げました。

持ち味である、低いゾーンに球を集めてゴロで打ち取る。

粘り強さとコントロール、本来の投球ができたことが、

9回完投勝利につながったと思います。

中継ぎ陣は不安定なところもありますので、

先発陣のなかで完投できる投手が

出てくることで中継ぎ陣を休ませることができます。

非常に大きな完投であり、

連敗を止めたことは大きいです。

 

交流戦のチーム打率ですが、

oonodaritu.png12球団で4番目ということで

まずまずといったところです。

打線に関しては、心配ありません。

かなり機能したという感じです。

中でも好調だったのが、

松山選手、鈴木選手、野間選手。

 

松山選手は、

交流戦でチームトップの4本のホームラン。

何かをしてくれるという雰囲気を持っている選手です。

思い切りの良い打者ですから、

ツボにくれば長打が出ます。

広角に打てる技術も持っています。

変化球に対しての反応も良いです。

非常に粘り強さがある打者で期待できる選手です。

 

つづいて、鈴木選手。

足の故障もありましたけど、

状態も良くなりましたので、

軽く打った球が観客席まで届きます。

球を捕らえるタイミングも良く、

下半身も安定してきました。

鈴木選手らしい打撃も出来てきましたから、

4番として任せられます。

リーグ後半戦も非常に楽しみです。

 

野間選手。

元々、俊足の野間選手。

勝負強さも加わってきました。

丸選手の故障の間にレギュラーとして活躍しました。

俊足を生かした内野安打も多くなってきました。

しぶとい打撃ができます。

4年目で初めてのサヨナラヒットも打ちました。

打撃に関して、非常に力をつけてきており、

自信が現れてきました。

野間選手が打つと打線も繋がり、

得点力も上がってきます。

打点も交流戦で10挙げていますので、

非常に活躍しています。

 

ただひとつ、

打線で気になるのは、菊池選手です。

交流戦で打率が1割台です。

このあと、菊池選手の頑張りに期待したいです。

 

これから、交流戦が終わりリーグ戦が再開します。

セ・リーグの順位をおさらいしてみましょう。

oonose.pngカープは34勝、27敗、勝ち越し7、

2位とのゲーム差が4.5です。

気になるのはヤクルトです。

交流戦、最高勝率チームで順位を上げてきました。

カープは勝ち越し7ですから、

それをもう一度2桁にして

ゲーム差も広げていきたいです。

ポイントは、カープの野球をすることです。

投手陣を中心とした守りの野球を

しっかりと立て直してほしいです。

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:15:53 | 固定リンク


2018年06月01日 (金)カープ首位で交流戦へ


5月25日から27日までの中日との3連戦を振り返ると、

野手陣は頑張って点をとってくれていましたが、

投手陣、特にリリーフ陣の、試合終盤での失点が目立ちました。

 0528_league_jyuni.png

 

 00528_bougyoritsu.png

 

今月のカープの収穫と課題について、

投手、野手、それぞれについて洗い出してみます。

まず、防御率です。

先発投手の防御率は、まずまずといったところですが、

課題は中継ぎ陣です。

昨年の防御率は2点台でしたので、

今年は結構打たれている印象があります。

今月先発した主な投手のこれまでの成績をみると、

勝敗数で負け越している投手はいません。

先発陣の調子は、悪くはないと思います。

 00528_dasen.png

 

打線については、5月28日現在、

チーム打率は.254(リーグ3位)、

得点は216(リーグ2位)、

本塁打数は46(リーグ2位)という成績です。

リーグ連覇を果たした昨年と比べると、

少し物足りないと思われるかもしれませんが、

現時点でカープは貯金10でリーグ首位にいますし、

これから数字が伸びていく可能性も十分にあると思います。

 

交流戦について、一昨年と昨年はリーグトップの成績でした。

今年も大いに期待したいです。

交流戦のキーマンとして、

投手では大瀬良選手、野手では野間選手を

あげたいと思います。

 

 

大瀬良選手については、安定感、信頼感があります。

ストレートに力はありますし、

変化球のコントロールもいいです。

さらにカットボールの精度も上がってきました。

投球フォームが安定しているからこそ、

いい投球ができていると思います。

 

野間選手は、バッティングに力強さ、上手さが出てきました。

広角に打つことができて、

足の速さを生かして内野安打にすることもできています。

そして、チャンスの場面で長打もあり、

バッティングが成長していると思います。

下位打線に野間選手がいることで、

打線のつながりがよくなり、得点力も上がります。

 

残る課題としては、盗塁阻止率が低いということです。

5月26日現在で.136です。

バッテリーで、よく考えて対応してほしいと思います。

特に足の速い選手が塁に出た時は、

なるべく走らせないような状況を

バッテリーでよく考えて作ってほしいです。

捕手の送球だけでなく、

投手の投球時の動作についても、

見直していく必要があると思います。

 

※データは、特に断りがない限り、2018年5月28日現在のものです。

投稿者:☆更新スタッフ | 投稿時間:10:56 | 固定リンク


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