2016年5月17日

初めの一歩


5月13日、ある力士にとっての特別な日になりました。

 

東京両国の国技館で行われている大相撲夏場所6日目。

序の口で広島市西区出身の神宮(じんぐう・八角部屋 広陵高校出身)が初白星をあげました。

3月の大相撲春場所でデビューしましたが、それはあくまで「前相撲」。

今日が「序の口」という番付に載って初めて勝った相撲でした。

 

広島県からは、およそ3年ぶりに誕生した新弟子。

私も親のような気持ちで連日応援していました。

 

2敗で迎えた3番目の相撲で、(序の口は7番の内4勝で勝ち越しです。)

神宮は、動きの速い相手力士をしっかりみながら、

落ち着いて攻めて、相手の右脇に腕を差し込んでのすくい投げ。

勝ち名乗りを受ける背中が、少し大きく見えました。

 

少しほっそりした神宮。

聞けば、3キロほど体重は落ちたとのことです。

新弟子の頃は朝早い稽古やちゃんこ番や掃除・洗濯など雑用に追われ、ほとんどの力士が体重を減らします。

 

「また次頑張ります」という笑顔には、初々しさとうれしさが同居していました。

 

18歳の神宮は、ここからどんな相撲道を進んで行くのか。

これからもそっと見守り、応援していきます。

投稿者:厚井大樹 | 投稿時間:10:00 | カテゴリ:アナ@ランダム | 固定リンク

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