2019年06月07日 (金)きょうの雨に思うこと


広島にとって久しぶりの雨は、多いところで100ミリを超える大雨になりました。

朝早く、避難勧告の発令を知らせる携帯電話の音にびっくりした方も多いのではないでしょうか。

「え?レベル4全員避難って、うちも?」なんて慌てませんでしたか?

 

今シーズンから、

防災情報に5段階の警戒レベルをつけて発表されることになりました。

これまでにもたくさんの情報が発表されていましたが、なにしろ種類が多く

しかも漢字だらけの名前で複雑だったと思います。

「どれがどのくらい危ないのかが分かりにくい」という声を受け、

数字のレベルをつけることでよりわかりやすくするのが狙いです。

そしてさっそくきょう、県内で「レベル4・避難勧告」が発令されました。

otenki20190607.PNG

(内閣府HPより)

よりわかりやすい情報発信を目指してさまざまな取り組みが進められています。

みなさんには、それを生かすためにぜひやっておいていただきたいことがあります。

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まず、‘自分は何から避難しなくてはいけないのか’をきちんと知っておくことです。

山がなければ土砂災害は起きません。でも洪水から逃げる必要があるかもしれません。

自宅や職場などがどういう場所にあるのか、

大雨や台風のときに避難が必要なのかどうか。

なんとなく「うちは大丈夫」と思うのではなく、ハザードマップなどで調べてください。

→参考「国交省ハザードマップポータルサイト」https://disaportal.gsi.go.jp/

 

山や川が近いとか、道路に水が溢れてしまうような場所だという方は、次のステップです。

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避難する場所はどこでしょうか?

指定の避難所が遠いとか、毎回そこへ行くのがしんどいという方は

例えば「昼間なら友人のお宅に行かせてもらおう」などと考えるのも一つの方法だと思います。

ただし、そこが安全であることが大前提です。

 

行き先を決めたら、そこへの道のりも確かめておいて下さい。

アンダーパスなどは水がたまって「すでに通れない!」こともありますし、

山や川のそばで避難中に巻き込まれてしまうことを防ぐためです。

 

そのうえで、避難するタイミングをそれぞれ考えておくと良いと思います。

otenki20190607e.jpg

今回始まったレベル化では「レベル3で、高齢者などが避難開始」、

「レベル4では、危険箇所にいる人全員が避難」という目安です。

小さなお子さんがいるご家庭など移動に時間がかかる方や、

山や川に挟まれて近くに避難所がないという方、

自宅は特に危ないのではと不安に思う方などは「3」のうちに早めに動くと良いと思います。

レベル5ではもう災害が発生している状態。これを待たないで下さい。

 

とはいえ、レベル4が出たときに「すでに外に出るほうが危険」なんてこともあり得ます。

そういう時はその場でできる限り命を守れるような行動を探ることも必要になります。

どんなに分かりやすく情報が整理されても、やっぱり最終的にはそれぞれの判断が必要です。

情報の受け取り手というよりも、「使う」側として動いてもらえるとうれしいです。

 

私達も、発信の仕方を日々考えています。

これからさらに便利に具体的になる予定の情報もありますから、そのつどご紹介します。

投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:19:29


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