2018年08月21日 (火)海田にて


きのうは、8月20日。

広島市安佐北区・安佐南区で起きた土砂災害から4年でした。

 

4年前の災害のあと、私の気象コーナーでは

県内各地の災害の歴史をお伝えしてきました。

安芸区、安芸郡の周辺だけでもこんなにも水害を伝える石碑があります。

これをよく見ると、先月の豪雨災害で被害が大きかった場所と重なるのが

分かっていただけるでしょうか。

R1_P019_D20180820_S1_0023.jpg

私の地元、海田町にも石碑があります。

明治40年の水害碑がある場所だけではなく、町史をめくると

町内のあちこちで起きた川の氾濫や、浸水、土石流のことが書いてあります。

私が育ってきた町は穏やかで夕立も少なくてと思っていました。

4年前の土砂災害をきっかけにまずは自分の町を調べてみて、驚きました。

IMG_5541.jpg

先月の豪雨では、海田町でもまさに

過去と同じ場所で被害が出てしまいました。

IMG_5384.jpgIMG_5383.jpg

 

きのうのお好みワイドでは、その地区にお住まいの方にご協力いただき

災害の歴史を知っていたかどうか

豪雨当日、どんな避難をしたのかをお話いただきました。

ひざまで水につかりながら必死に避難したそのルートは、

川の氾濫を避けたつもりだったのですが

実は土石流の危険がある場所だった・・・という事実もあったんです。

 

災害から身を守るためにはまず、

「自分は何から逃げなくてはいけないのか」をよく知ることです。

自宅は土砂災害の危険があるのか、川の氾濫が怖いのか。

それを避けるにはどこを通ってどこに逃げるのが良いのか。

いざという時に急に判断はできませんから、日ごろから知ることが大切です。

 

安芸区や安芸郡だけでなく、

昔の人たちは、県内各地に石碑を建ててその土地の危険を知らせています。

県内の自治体の歴史の本をめくればたいてい「災害」という項目があります。

広島県のホームページでも、過去の写真を見ることができます。

otenki20180821.PNG

【地域の砂防情報アーカイブ http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/saboarchive/saboarchivemap/index.aspx 】

 

もっと簡単なのはハザードマップを確認することです。

たぶんここは・・・今までの経験では・・・ではなく、きちんと調べてみてください。

私のように、「海田のこんな近所でそんな災害があったんじゃ!」と新しく知ることが

みなさんの周りにもたくさんあると思います。

自宅で、そして避難中に災害に巻き込まれることのないように

何から逃げるべきなのかを確実に知っておいて下さい。

投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:19:43


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