2017年09月28日 (木)雲のデパート
きょうは、雨上がりの青い空を見上げた方も多かったのでは?
今週(火)にハテナハカセが答えたのは、こんな質問でした。
12歳の女の子。よく観察していますね(^_^)v
雲のできかたは、そのときの空の様子で変わります。
たとえば、空の上の方と下の方とで温度差があるとき
それをちょうど良くするにはどうしたら良いかというと??
ぐるんと、かきまぜますね。
上下にかき混ぜるとき、空気が上下に動くので
ポコッと上に盛り上がるような立体的な雲ができます。
ちょっとポコっとしたのがたくさん並ぶのが、ひつじ雲。
温度の差がものすごいレベルになると、
ものすごくかきまぜるので、大きな入道雲ができたりします。
温度の差がほとんど無いときには、すいすい~っと
風にながされ横に広がるような、筋みたいな雲ができます。
どうして秋になるといろんな種類の雲が現れるのか。
たとえば真夏は、高気圧がドド-ン!と居座っていて
毎日毎日同じように暑いですね(^_^;)
空の様子もあまり変わらないので似たような雲ができます。
ところが秋になると、晴れたり雨が降ったり。
空の様子に毎日変化が出てきます。
温度の差はもちろん、湿気があったり乾いたり。
そうすると雲のでき方がいろいろ変わって
たくさんの種類が見られるようになる、というわけです。
楽しみに眺めてみてください(*^_^*)
投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:18:15