2016年05月12日 (木)カエル帰る
きょうは、まるてん!の日でした(^O^)/
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気象台では、天気予報をする以外にも
季節ごとの生き物の様子を観測しています。
季節の移り変わり、年ごとの季節の進み具合などを調べるためです。
アマガエルの鳴き声もそのひとつ。
「初鳴き」はどうやって観測していると思いますか?
きょうは久々に快晴の一日でした。
今日みたいな日は予報もスムーズです。
しかもこんなに気持ちの良い青空が広がったら・・・
遊びに出かけてしまいたくなりますね(~_~;)
でも、雨でも晴れでも、気象台の方たちは一日も欠かさず観測を続けています。
毎日積み重ねてきた膨大なデータのおかげで今の天気予報があります。
サクラの開花や、ツバメの初見、アマガエルの初鳴きなども
地道に観測が続けられています。
・・・ということで、アマガエルの鳴き声をどうやって観測しているかというと。
視聴者の皆さんの答えは、一番多かったものから
飼う→聞き込み→録音・・・で、正解を選んだ方は一番少ない18%でした!
バス通勤の職員の方も、時期が来ると歩いて帰り
平和公園周辺で耳を澄ませて観測することが多いんだそうです。
アマガエルは日没後に鳴くことが多いので、時間的にもぴったり。
雨が降って昼間から鳴くような日は、夜勤明けで
お昼ごろに帰る職員さんが耳を澄ませるそうですよ。
カエルだけに、「帰る」時がポイントでした!(*^_^*)
ちなみに、姿を見かけても鳴いていなければ「初鳴き観測」にならないので、
じっと待つそうです。
投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:19:09