2015年07月28日 (火)素朴なギモン


何事も、「当たり前」と思ってはいけないんだなぁと改めて感じました

 

8歳の女の子から届いた質問です

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ほほぅ…。

番号に意味があるのかどうかなんて考えずに、当然のように使っていました

 

番号の付け方は、「生まれた順番」です

毎年1月1日からスタートして、発生した順に番号がつきますよ

R1_P019_D20150728_S1_0088.jpg

(画像をクリックすると拡大します)

どうして番号がつくのかというと…毎年の発生数 を調べたり

情報を整理したり 、発表したりするのにわかりやすくて便利だから。

平均的には1年に25~26個発生 しますが、多い時は39号まで発生した年もありますよ

 

ずっと昔は「●年●月の台風 」と呼んでいたそうです。

大きな被害があったものだけ「室戸台風」「伊勢湾台風」などと名前をつけていました

今のように番号をつけ始めたのは、1953年(昭和28年)なんだそうです。

 

子どもたちの質問にはいつも、ハッと目が覚めるような思いです

疑問にも思っていなかったことを調べるきっかけになったり

どうやったら分かってもらえるかなと 頭をひねって説明の仕方を考えたり私の勉強にもなります。

 

今回質問を送ってくれた なおなおちゃんは、小学3年生

夏休み中で、きょうはお友達と遊んできたんだよ と教えてくれました。

天気予報 を見て、台風の番号のことを不思議に思ったんだそうです。

 

夏休み中のちびっ子たち!

空や天気のことで疑問がわいたら、どしどし 送ってみてくださいね atesaki.jpg

 

 

投稿者:かつまるきょうこキャスター | 投稿時間:19:08


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