2017年08月02日 (水)8月6日が近づいてきました


どーも、初めまして。八田知大(はった・ともひろ)と申します。
ことし3月に広島放送局に赴任してきました。
土曜朝の総合TV「おはようちゅうごく」のキャスターを担当しています。

それと並行して、8月6日に向けて、ラジオ番組の制作に取り組んでいました。
タイトルは、「ドキュメント・原爆ドーム前」

私は広島に赴任してすぐに、初めて、世界遺産・原爆ドームを訪れました。
そこでの光景に衝撃を受けました。
ドームの前で10数人の外国人が人だかりになり、何かの資料に読みふけっているのです。
私もその資料を手にとってみると、そこには原爆による影響について、亡くなった家族の話や写真、イラストを使って細かく丁寧に記されていました。
しかも外国人に読めるように、7カ国語に翻訳されているのです。

誰が書いたモノなのかと思っていると、一人の男性に突然話しかけられました。
その方こそ資料の制作者、三登浩成さん(みと・こうせい)71歳

ana20170802.png

初対面の私を“つかまえて”、原爆の話を2時間にわたってして下さいました。
三登さんは、母親のお腹の中で被爆した『胎内被爆者』で、
被爆の記憶はないが、母から聞いた被爆当時の話や原爆で亡くなった祖父の話を受け継いで語っているというのです。
さらに、元高校の英語教師だった語学力を生かして、世界中から訪れる観光客に被爆の実態を伝えているのです。
それも11年間、ほぼ毎日、ドーム前に立ち続け、これまでに対話した外国人は、170の国や地域のおよそ6万人にのぼると言います。
そして、その中には、三登さんから聞いた話をSNSで発信する人やボランティアで通訳をかってでる人も出始めているのです。

被爆72年の夏、原爆ドーム前で繰り広げられる三登さんと様々な国の人々との出会いややり取りを追い、各国の立場や世界情勢と絡めながら、原爆ドーム前で今、世界に何が発信されているのか見つめました。

 

放送は、
8月6日(日)午後8時05分~55分
[ラジオ第一・全国放送]  です。
NHKのネットラジオ「らじる☆らじる」でもお聞きいただけます。

是非、お聞き下さい!

投稿者:八田知大 | 投稿時間:22:10


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