2017年04月06日 (木)春場所から戻りました!! 


盛況のうちに幕を閉じた大相撲春場所。

連日、当日券は売り切れ、大阪府立体育会館の外も力士の入り待ちで長蛇の列。

観客は、ひいき力士の取り組みに一喜一憂。

やはり大阪の熱量は違います。

 

中でも、今場所はやはり千秋楽!!

 

その前を振り返ると…

13日目に、稀勢の里は日馬富士に破れた際、左の腕から胸にかけて負傷。

翌日の鶴竜戦では、自分の相撲が全く取れず、2敗に後退。

優勝を引っ張る存在から、大関照ノ富士を追いかける展開になりました。

 

13日目、私は取組直後から支度部屋にいました。

痛みからか顔が歪む横綱。慌てる付け人たち。

救急車が呼ばれた時は、正直、「休場か…」と思いました。

 

しかし、翌日は出場。しかし、結果は自分の相撲が取れず完敗。

千秋楽は、出場しても厳しいなと思いました。

が、稀勢の里は1敗照ノ富士を本割で下し、2敗で並ぶと、

優勝決定戦は、もろ差しになられながらも逆転の右小手投げ。

セレモニーでは、君が代が流れると、稀勢の里は大粒の涙を流しました。

ドラマでも書けないような展開に、今までにない感動を覚えました。

 

が、もう一つ忘れてならないのが、大関照ノ富士の存在です。

照ノ富士も終盤になると古傷の膝のサポーターが大きくなりました。

朝稽古の時に、診察に行ったこともあるようです。

照ノ富士もまた、負傷しながら番付では格上の稀勢の里に立ち向かって行きました。

そして、自分の相撲を取ろうと努力していました。

 

14日目、稀勢の里と対戦した鶴竜は、「けが人との相撲は、やりにくい」といったそうです。

稀勢の里の怪我がどうしても大きく伝えられる中、照ノ富士も怪我の中、優勝を目指して戦いました。結果は、稀勢の里の優勝。照ノ富士は涙をのみました。

照ノ富士は25歳。稀勢の里たちの次の世代を担う大器です。この経験がどう生きてくるのか?ファンとしては楽しみにしたいものです。

いずれにせよ、怪我を言い訳にせず、最後まで自分の相撲道を貫こうとした二人が対戦したからこそ、熱いものがこみあげてくる千秋楽になりました。

 

大相撲が大人気になっている昨今、それを支えているのは間違いなく力士達の真剣勝負だと実感した大相撲春場所でした!

投稿者:厚井大樹 | 投稿時間:15:46


ページの一番上へ▲

アナウンサー

キャスター

検索

カレンダー

2019年07月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

バックナンバー

新着記事

RSS