2015年08月11日 (火)70年前を感じる島


平和祈念式典の翌日、

以前から気になっていた場所を訪ねました。

広島湾に浮かぶ、似島(にのしま)です。

 

原爆投下後、およそ1万人の負傷者が運び込まれた場所で、

多くの人が亡くなりました。

これまでお話を伺った被爆者の方の中で、

「似島に運ばれた」という方がいらっしゃったので、

一度足を運んでみたいと思っていたのです。

 

ana20150811a.jpg

 

写真左の、麦わら帽子をかぶってらっしゃるのは似島在住の方です。

 

説明のため指差しているのは、島の東側の湾。

ここに70年前、宇品から多数の負傷者が船にのって運び込まれました。

 

陸軍の検疫所があった島には、薬や衛生材料などの備蓄がありました。

広島市内の病院の多くが焼けてしまったので、

検疫所を臨時の病院にして、負傷者の手当てをすることになったのでした。

 

ana20150811b.jpg

 

島には、その時の遺構が残っています。

これは焼却炉で、亡くなられた方の火葬にも使われたのだそうです。

 

実際に足を運んで、その場の空気を感じることで、

ニュースを読んだり、番組の司会をしたりする日々の仕事に活きてくることがたくさんあります。

被爆から70年。当時を語ってくださる方がまだいらっしゃるうちに、

伺ったことを思い返しながら、色々な場所を訪ねておきたいと感じました。

投稿者:内藤雄介 | 投稿時間:10:53


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