2017年06月09日(金)
- 投稿者:web担当
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2017年6月1日放送
WEB連動企画“チエノバ” 障害のある子どもと学校・反響編
通常学級や通級、特別支援級、特別支援学校などさまざまな子どもにあわせて用意されてきた教育。しかし、区別があることで、そのどこかに子どもを所属させようとしている矛盾がうまれているようでした。大人になると地域で暮らしたり、一般企業で働いたりする障害者がたくさんいます。大人になったら共に暮らしていくのに、子どもの時だけ障害児と健常児を分ける必要があるのでしょうか。いつからそうなってしまったのか、また今後どうしたらよくなるのか、そんな疑問をチエノバコメンテーターの荻上チキさんにきいてみました!

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2017年06月09日(金)
- 投稿者:web担当
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2017年6月1日放送
WEB連動企画“チエノバ” 障害のある子どもと学校・反響編
ご出演のうすいまさとさんに放送終了後、お話をうかがいました。
《うすいまさとさんプロフィール》シンガーソングライター。発達障害の子どもの父親。障害理解をテーマにライブ活動を行う。
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2017年05月19日(金)
- 投稿者:アナウンサー
- カテゴリ:お知らせブログ
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「聞こえなくても美術は楽しめるんじゃないか・・・」。
聞こえない人が美術を楽しめるように企画された、手話通訳付きの鑑賞ツアー。
最初は、正直、その必要性をあまり想像できませんでした。

訪れたのは、仙台市内にある宮城県美術館。
ここで聞こえない人ための鑑賞ツアーを行った西岡克浩さんにインタビューをしました。

普段はデザインの仕事をしていて、「美術と手話プロジェクト」代表の西岡さん。
意外だったのは、西岡さんの実感では、聞こえない人は美術館に行く機会が少なく、美術について聞こえない人たちが話す様子もあまり見たことがなかったということ。
美術館という場所は、聞こえない人にとって距離があるようなのです。

西岡さんのプロジェクトでは、手話通訳によって学芸員が話す作品の背景などを理解でき、作品をより深く味わうことができます。
同時に、「僕はこんなふうに見えるなぁ」「面白い絵だね」などと、参加者同士、感想を語り合えることが大きな喜びのように感じました。
美術とは「見るもの」とばかり思っていましたが、誰かと作品や空間を共有できる「コミュニケーション」が欠かせなかったのですね。
アートの原点が見えるようなプロジェクト。ぜひご覧ください!
『ハートネットTV』キャスター 中野 淳
関連情報
『ろうを生きる 難聴を生きる』(Eテレ)
「美術館をもっと楽しもう!」
2017年5月20日(土)放送 夜8時45分~[2017年5月26日(金) 昼 0時45分]
2017年05月16日(火)
- 投稿者:アナウンサー
- カテゴリ:ハートネットTV
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今夜と明日は、このメンバーで座談会!
壇蜜さん、ブルボンヌさん、北原みのりさん(作家)、海老原宏美さん(社会福祉士)、三浦まりさん(法学者)、溝井萌子さん(学生)。
華やかなメンバーですが、最初は「男性バッシングを受けるのかなぁ・・・」と不安でいっぱい。でも、終わってみれば3時間もトークするほど盛り上がって、この表情。
いまやエマ・ワトソンさんなど海外の俳優や歌手も声を上げ、ファッション誌で特集されるほどブームになりつつあるフェミニズム。
女性の生き方を考えることは、男性の生き方も見つめ直すことにつながり、あらゆる人が生きやすくなるヒントが満載だったのです。
自分に内面化されていたジェンダーバイアスが、ゲストの皆さんの鋭い視点でどんどん崩されていくのが心地いいほどでした。
壇蜜さんが語る、女性らしさや政治への思いも必見です!
『ハートネットTV』キャスター 中野淳
関連情報
■『ハートネットTV』[再放送:翌週 昼1時5分・Eテレ]
フェミニズム新時代 2017年5月16日(火)第1回 "フェミ"な女がカッコイイ
2017年5月17日(水)第2回 あなたも私もフェミニスト
2017年05月09日(火)
- 投稿者:web担当
- カテゴリ:ブレイクスルー
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4月からのブレイクスルーのエンディング曲が、AIさん書きおろしの新曲「IT’S GONNA BE ALRIGHT」に変わりました。実はこの曲、ある人のために作られた曲。曲に込められたAIさんの思いとは…。

――この曲ができる数年前、AIさんと親交のあるヒロさん(※)のために曲を作ってほしいとブレイクスルーの番組プロデューサーからお願いされたという話を聞いたのですが、その時、AIさんは断られたと…。
1曲1曲、曲を作るのには魂を込めて作らないといけないので、多大なパワーと時間が必要になってくるんですよね。頼まれた時、伝えたいメッセージがしっかりとみなさんにあったので、そういう曲はそんなすぐには作れないと思ったんです。
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2017年05月02日(火)
- 投稿者:アナウンサー
- カテゴリ:ハートネットTV
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はじめまして。4月からキャスターを担当しています、中野淳です。
前任の山田キャスターからバトンを引き継ぎ、連日の収録やロケに追われていたところ、気づいたら新緑の季節に・・・。ご挨拶が大変遅くなり、失礼しました。

簡単に自己紹介を。
福島県福島市出身の34歳。今となってはチャームポイントの福島訛りと格闘しながら、沖縄局、高松局を経て、3年前から東京でスポーツニュースやスタジオパークなどのMCを担当してきました。
実は「福祉」は新人の頃から取材してきたテーマで、初めて制作したリポートが聴覚障害者のためのノートテイクの取り組みでした。その後も発達障害やセクシュアルマイノリティー、貧困問題などをテーマにリポートやドキュメンタリーを制作。家族に車いすユーザーもいて、福祉は日常と切り離せないものとなっています。
そんなこともあり、ずっと憧れていたフィールドに立てたのですが、いざ番組が始まると、触れたことのないテーマばかり。自分が知っていた福祉はほんの一部で、いかに知らないかを痛感させられています。今はロケ現場になるべく足を運んで、生の声を直に聞くように心がけています。
さて、今夜からは「障害のある子どもと学校」をテーマに2夜連続で教育現場の現状をお伝えします。今夜は「医療的ケア児」。
初めて医療的ケアを受けているお子さんを取材したのですが、カメラの前で冗談を言って笑わせてくれるような9歳の女の子が、呼吸器をつけていることで登校が制限され、自宅で一人学ぶ現実にショックを受けました。「学校に行きたい」「友達がほしい」なんて声を子どもたちが上げなくてもいい社会にするために何ができるのか、そんなヒントを皆さんと共有できれば嬉しいです。
関連情報
■『ハートネットTV』[再放送:翌週1時5分・Eテレ]
シリーズ 障害のある子どもと学校 2017年5月2日(火)第1回 医療的ケア児
2017年5月3日(水)第2回 発達障害
2017年04月26日(水)
- 投稿者:番組ディレクター
- カテゴリ:ハートネットTV
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「認知症ケア ユマニチュードは地域を変えるか?」
2017年4月26日(水)夜8時[2017年5月3日(水)昼1時5分]
認知症の行動・心理症状と呼ばれる暴言・暴力などの症状が起こりにくくなると言われているケア技法「ユマニチュード」。急速な高齢化で介護人材が不足する中、福岡市は、認知症ケア・ユマニチュードを施設や家庭に導入。負担を軽減し、地域の介護力アップをはかる試みの行方を伝えます。
ご出演いただいた本田美和子さんに、番組収録後、お話をうかがいました。
【本田 美和子さん/国立病院機構 東京医療センター 総合内科 医長】ユマニチュードを紹介する活動に取り組む
――ただでさえ負担を感じている介護の現場に、じっくり対応するユマニチュードを広げるのは大変なのではないでしょうか?
これまで、ユマニチュードを導入する際、どの現場でもそういった声は上がってきました。
しかし、嫌がる相手に無理矢理入浴させようと2~3人で30分かけてできなかったことを、ユマニチュードの技術を用いた良好な関係性を確立させることによって、穏やかに受け入れてくださるようになる変化を数多く経験しています。その結果として、これまで行なっていた、いわゆる力づくでのケアの時間が短縮される、というケースが少なくありません。時間の短縮だけでなく、相手に受け入れてもらえた、という事実は、従来のまるで格闘のようなケアとの訣別となり、職員のストレスの軽減にもつながります。自分たちが良いケアを提供したいと思っていてもそれが実現できない状況が、職員の燃え尽き症候群に繋がってきていました。それが、よい関係を構築できた相手から笑顔で「ありがとう」と言われようになることで、仕事への生きがい、意欲を取り戻したという経験を今回の番組でも紹介していただいています。一見手間がかかるように見えますが、実は、もっとも効率的なやりかたでもあります。もちろん、この技術を正しく習得するには、時間もかかりますし、経験も必要です。ですから、初めてすぐに結果がでるものはなく、職場全体で時間をかけて取り組んで行くことが必要だと考えます。
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2017年04月14日(金)
- 投稿者:web担当
- カテゴリ:ハートネットTV
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4月6日放送(4月13日再放送)
WEB連動企画“チエノバ” 精神疾患の親を持つ子ども
コメンテーター・荻上チキさんからのメッセージです。
 撮影:越智 貴雄 |
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2017年04月12日(水)
- 投稿者:番組ディレクター
- カテゴリ:ハートネットTV
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4月6日放送(4月13日再放送)
WEB連動企画“チエノバ” 精神疾患の親を持つ子ども
ご出演の夏苅郁子さんにメッセージをいただきました。
《夏苅郁子さんプロフィール》精神科医。幼いころ、母親が統合失調症を発症。5年前に体験を公表し、講演などを行う。
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2017年04月06日(木)
- 投稿者:番組プロデューサー
- カテゴリ:スポーツ
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3月30日放送 「ピョンチャンパラリンピックまで1年」にご出演の広瀬アリスさんに番組収録後、お話をうかがいました。
広瀬アリス:『ハートネットTV』「2016リオパラリンピック」のメインMC。パラスポーツにも体当たりで挑戦しながら競技や選手の魅力を伝えた
――リオ以来、半年ぶりのパラリンピックの司会でしたね
ちょっと緊張しちゃいました。打ち合わせの時に感覚が戻ってこなくて…。ただリハーサルの時に「あっ、この感じだって…」。だからちょっと安心して。あの時の感覚だったり、言葉だったり、考え方だったりとかが戻ってきたので、何とか生放送中は落ち着いてできました。
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