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【静かで、にぎやかな学校】永野芽郁さん「子ども達の元気に勇気をもらった」

2017年09月27日(水)

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「ハートネットTV」ディレクターの長嶋愛です。
今回、東京・品川区にある、私立の学校「明晴学園」を取材しました。
(10月2日(月)放送予定「静かで、にぎやかな学校~手話で学ぶ明晴学園~」)

明晴学園は、耳の聞こえない子どもたちが学ぶろう学校ですが、手話を第一言語と位置づけ、子どもたちが全ての授業を手話で学んでいることが特徴です。実は、全国のろう学校でも、全てを手話でというのは珍しいんです。
ろうの子ども達は、音声で会話をするのと同じように、手の言葉で学び、話し合い、対人関係を築いていきます。そんな子ども達の日常を追った番組の、ナレーションを担当してくれたのは、今をときめく若手女優・永野芽郁さん(18)!子ども達の「手話の世界」は、永野さんにどんな風に映ったのか、聞いてみました。


 長 嶋 :今回、ナレーションを担当されて、手話の世界をどうご覧になりましたか?

 永 野 :手話は何度か、学校の授業で知る機会はあったんですけど、手話だけで会話をしているのを見るのは初めてだったので、びっくりはしました。でも、手話を通して、小さい子達が楽しく会話しているのを見て、すごく元気になりました。なんか、みんなでこう押して、「カメラ!カメラ!」みたいな感じになっているのが、自分も小・中学生の時、そういうことをしていたから、自分と変わらないなって思って。

 長 嶋 :それはちょっと嬉しいですね!手話を知らない人が「遠い世界」に感じてしまう壁をなくしたかったので、「変わらない」と思ってもらえたのは、作り手としてホッとしました。逆に、初めて見た子ども達の手話の世界から、発見したことって何かありますか?

 永 野 :今まで、手話をしている方と接したことがなかったので。なんというんだろう・・・(これまでは)どうやって声を届けようとか、どうやって自分の思っている気持ちを伝えようって思ってたけど、実際に子ども達を見たら、目があって、ニコってするだけでも伝わるんじゃないかって思いました。

 長 嶋 :目で見る子ども達なので、それは、みんな嬉しいと思います。特にきれいな人だと(笑)。

20171002_nagano002.jpgNHKで来春から放送する、連続テレビ小説「半分、青い。」で片耳が聞こえないヒロインを演じる永野さん。今回の番組で参考になることがあったといいます。


 永 野 :ヒロインは片耳が聞こえないことをマイナスにとらえていなくて、逆に他の人と違うからこそ明るく生きているような女の子なんです。手話をしてる子ども達を見て、楽しんでいる子達ばっかりだったから、ヒロインもそうなんだろうなと、ちょっと役作りの参考にもなりました。


最後にメッセージをいただきました!

 永 野 :ナレーションを担当して、私自身、子ども達の元気に勇気をもらったので、それぞれに感じることがたくさんあると思います。年齢問わず、見て欲しいなと思います。

 

 2017年10月2日(月) 夜8時 放送・Eテレ[再放送:9日(月)昼1時5分]
 『ハートネットTV』「静かで、にぎやかな学校 —手話で学ぶ明晴学園—」

コメント

今年度のドキュメンタリーのなかで最も感動しました!
親子で見ていたのですが、小学生の子ども達も手話の世界の豊かさに「すごい!すごい!」を連発して夢中で見ていました。手話と言うよりもう一つの言語ですね。ぜひまた再々放送してほしいです!


投稿:ガヴィ 2018年02月01日(木曜日) 00時44分

明晴学園のハートネットTVを拝見させて頂きました。

言語だけではなく、アイデンティティもしっかり育成をなさっていることがわかりました。素晴らしい学校だなと改めてわかりました。

新潟も日本手話で活動を行っていることは知っているでしょうか?

興味あれば、ぜひ見にきてもらいたいです。

投稿:獅子 2017年10月04日(水曜日) 13時17分