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障害者の暮らす場所 第3回 日本で最初の知的障害者施設・滝乃川学園-後編-

2016年10月21日(金)

障害者の暮らす場所 第2回 日本で最初の知的障害者施設・滝乃川学園-前編-

2016年10月21日(金)

相模原障害者施設殺傷事件 第6回 児玉真美さんインタビュー

2016年09月21日(水)


Webライターの木下です。
広島在住のフリーライターの児玉真美さんに相模原障害者殺傷事件についてお話をうかがいました。児玉さんは、福祉を取材テーマとするフリーライターであるとともに、重症心身障害者の娘さんをもつ当事者家族でもあります。児玉さんは「安楽死」「〈無益な治療〉論」など医療と障害をめぐる生命倫理の問題に強い関心を抱き、欧米の最新事情を紹介するとともに問題提起を続けています。今回の事件の容疑者にある種の社会の空気が影響している可能性も見過ごせないと話します。

  “うちらの子”が殺されたという恐ろしさを感じた


木下
:まず、フリーライターとしてではなく、重症者の親として、今回の事件に接してどんなことを思われたのか、聞かせていただけますか。

相模原障害者施設殺傷事件 第5回 高谷清さんインタビュー

2016年09月12日(月)

 

Webライターの木下です。
今回は、“重症心身障害児者”いわゆる“重症児者”の診療をする小児科医の高谷清さんにお話をうかがいました。高谷さんは、滋賀県のびわこ学園に長年勤務し、“支える医療”の担い手として治療に当たる一方、『はだかのいのち~障害児のこころ、人間のこころ~』『支子~障害児と家族の生~』など、重症児者との触れ合いを描いた著作を数多く発表してきました。当事者とともにご家族とも親密に交流を重ねてきた高谷さんに、今回の事件に関連して、重症児者との心のつながりについてお話しいただきました。

 

これからの社会の取り組みが問われている 


木下
:まず事件のことを初めてお知りになったときに、何を思われたのでしょうか。

相模原障害者施設殺傷事件 第4回 竹内章郎さんインタビュー

2016年09月01日(木)


Webライターの木下です。
岐阜大学地域科学部教授の竹内章郎さんの専門は、社会哲学・生命倫理・障害者論です。『「弱者」の哲学』『いのちの平等論』などの著作があり、現代社会の差別や排除の構造について哲学的な考察を行っています。今回の事件によってにわかに取り上げられることが多くなった「優生思想」について、専門家としての見解をおうかがいしました。竹内さんは、ダウン症の娘さんの父親であり、岐阜県内で共同作業所やグループホームを運営する社会福祉法人「いぶき福祉会」の設立にもかかわってこられました。


社会に根深く存在する優生思想


木下:今回の事件をどんな形で知って、何を感じられましたか。

相模原障害者施設殺傷事件 第3回 中島隆信さんインタビュー

2016年08月31日(水)


Webライターの木下です。
相模原障害者殺傷事件の植松容疑者は、「障害者を抹殺することが世界経済の活性化につながる」と衆議院議長宛の手紙の中に書いています。生産活動に携わることが不可能な重度の障害者と経済との関係についてどのように考えればいいのか。『障害者の経済学』という著書があり、経済の視点から障害者福祉について研究されている慶應義塾大学商学部教授の中島隆信さんにお話をうかがいました。中島さんは脳性まひの息子さんがおられる当事者家族でもあります。


社会との接点をなくすことで差別や偏見が生まれる


木下:今回の事件報道をご覧になって、どんな感想をおもちになりましたか。

相模原障害者施設殺傷事件 第2回 熊谷晋一郎さんインタビュー

2016年08月30日(火)


Webライターの木下です。
「津久井やまゆり園」の追悼集会の呼びかけ人のおひとりである東京大学先端科学技術研究センター准教授の熊谷晋一郎さんに、改めて研究室で今回の事件についてお話をうかがいしました。熊谷さんは小児科医であるとともに、脳性まひの当事者でもあります。



事件の影響による拙速な対応を危ぶむ


木下:事件後に、NHKのニュースウオッチ9の取材を受けられて、「車いすで町を走るのが怖くなった」とおっしゃっていました。熊谷さんのように小児科医であり、大学の教員をされているような方でも、そういう恐怖感を抱かれたということに驚きました。

相模原障害者施設殺傷事件 第1回 追悼集会に寄せられたメッセージ

2016年08月29日(月)


Webライターの木下です。
7月26日に相模原障害者殺傷事件が起きて、人々の心に大きな動揺が走りました。悲しみ、怒り、恐怖、不安など、さまざまな感情が渦巻く中、8月6日、東京大学駒場第2キャンパスで「津久井やまゆり園」の追悼集会が行われました。犠牲となった19人の方々を悼むとともに、誰かと思いを共有したいと願う人々が約300人集まりました。障害当事者やその家族、医療・福祉関係者だけではなく、ネットで集会があることを知って急きょかけつけた一般の主婦や会社員の方もおられました。

社会の連帯感をもう一度取り戻す


集会は1分間の黙とうから始まりました。司会を担当したのは、東京大学先端科学技術研究センター准教授の熊谷晋一郎さん。小児科医であり、電動車いすを使用する脳性まひの当事者でもあります。

発達性協調運動障害 第4回 どうやって支えるのか

2016年08月23日(火)


 

不器用さを受容し、本人の上達を信じること


Webライターの木下です。
発達性協調運動の子どもたちの「不器用さ」は、生活の場面でも、学習の場面でも、本人の心に大きな負担となります。不器用さは、専門家ですら脳の機能障害と理解している人は少ないために周囲からの支援は受けにくく、逆に、保護者や教師から間違った対応がなされて、事態が悪化するケースがあります。