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精神科病床が住居に?長期入院は減らせるか

2014年07月24日(木)

ディレクターのKです。

6月10日にハートネットTV「60歳からの青春」で取り上げた精神科の長期入院の問題を、今夜(7/24)の「クローズアップ現代」で特集することになりました。
依然、多くの人が、入院が必要ないにもかかわらず行き場なく精神科病院に入院せざるをえない実態が続いています。
先日のハートネットTVでは大きな反響をいただきまして、さらに様々な立場を追加取材し、「どうすれば長期入院を減らせるのか?」をジャーナルに考えていく方向性にしています。
この問題を再び取り上げることができ、ディレクターとして大変うれしく思っています。


精神疾患の患者は300万人を越え、もはや他人ごとではない精神医療の問題。
何十年も続いた構造的な問題に頭を抱えることばかりですが、自分らしく、自由に、誰かとともに生きる意味は何なのか。
考えていただくきっかけになれば幸いです。

2014年7月24日(木)放送
クローズアップ現代「精神科病床が住居に?長期入院は減らせるか」



◆関連番組
60歳からの青春~精神科病院40年をへて~



◆関連ブログ(出演者インタビューや取材記など)
・岡崎 伸郎さん:「精神障害の問題では日本はもはや"周回遅れ"」
・山本深雪さん:60歳からの青春 ―精神科病院40年をへて―、に寄せ
緊急取材中―精神科病院・20万人以上が1年以上の長期入院という現実―

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