本文へジャンプ

【出演者インタビュー】大堂秀樹さん「パワーリフティングはすごくバリアフリーな競技」

2016年08月08日(月)

20160802_o.jpg8月9日放送(8月16日再放送)
2016 リオパラリンピック
第15回 パラ・パワーリフティング


《大堂秀樹さんプロフィール》

88kg級日本代表。18歳のときバイク事故で脊髄損傷、3年後パワーリフティングを競技として始める。▼2008年北京パラリンピック8位(75kg級・記録187.5kg)▼2012年ロンドンパラリンピック6位(82.5kg級・記録191kg)。41歳。




――パワーリフティングは「見た目以上に頭を使う競技」とのことですが、それはどういう意味でしょうか。

使う筋肉から呼吸まで、すべてを意識していないとMAXの力はでないんですよ。「どれだけたくさん息を吸えるか」というのが僕のテーマで、100パーセント以上吸っちゃうと意識が飛んでしまうので、ギリギリのラインを攻められる状態を常に作っています。どれだけ息を吸えるかで力の入り方が違うんですよ。



詳細は「続きを読む」をクリックしてください > > >  
 

―― 一方で「すごくバリアフリーな競技」でもあるそうですね。

障害者も健常者も関係なく、同じバーベルを上げて、何キロだと競い合って、強い人は称えられて、弱い人はもっと頑張れ!と言われる。そんなことができる競技です。さらに言えば歳も関係なくて、上は60歳、70歳から、下は高校生くらいの方までいます。でも、みんな話題は共通なんですよね。「何キロあげられるか」という。年齢的な意味でもバリアフリーと言える競技だと思います。

――現在は、練習は週に4日ということでしたが、どのような意識を持ってトレーニングをしていますか。

次のトレーニングに向けて「いかに疲れを抜くか」ということです。だから、どれだけ寝られるかが大事です。余計なことはせずに早く寝る。それだけで回復量が全く違いますから。


――食事にも気を使っているのでしょうか。

僕はあまり食事に気を使っていないほうだと思います。美味しいものを食べて、嫌いなものは避けてという、なかなかなわがままボディです(笑)ただ、質のいいものを食べようという意識はあります。100グラム400円のお肉よりは、100グラム500円のものを食べたほうが強くなるだろうと思っています。

――リオパラリンピックまで残りわずかですが、これから本番までどのような準備をしていきますか。

いつも通りですね。徐々に徐々に重たいものを上げていけるようにピークを作っていって、MAXの直前くらいまで仕上げて、試合本番ですべてを出し切れるようにする。あとは、休むときは休むというメリハリをつけていきたいと思います。

――最後に、リオでの目標を聞かせてください!


まずは、今までの自己記録である196キロを1キロでも上回ることです。次に、まだ日本人では公式で200キロ以上を上げた選手がいないので、そこもクリアしたい。そして、211キロを上げたら上位陣に食い込めるかもしれないので、そこまでいきたいなと思います。

コメント

※コメントはありません