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【出演者インタビュー】杉村英孝さん「苦手なエリアをなくして、オールラウンドで戦えるよう準備していきます」

2016年06月21日(火)

20160628_1.jpg6月28日放送(7月5日再放送)
2016 リオパラリンピック
第13回 ボッチャ 杉村英孝 藤井友里子

 

《杉村英孝さんプロフィール》
ボッチャ日本代表チームのキャプテン。


――収録はいかがでしたか。

 

杉村:緊張して疲れました(笑)でも、こういったところで試合をすることはなかなかないですし、広瀬さんと一緒にできてすごく楽しかったです。広瀬さんは1試合目より2試合目のほうがボールの感覚もつかんでいて、上達していたので、ぜひもう1試合したいですね。実は2試合目は、僕は足を固定していなかったんですよ。だから、次はガチンコで。ロング(ジャックボールを遠目に投げる試合)で戦いたいです(笑)


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――今回スタジオでは杉村さんと藤井さんをメインに紹介しましたが、同じくチームメイトである廣瀬隆喜さんと木谷隆行さんは、どのような特徴を持った選手ですか。

 

杉村:廣瀬くんは、僕にはないパワーというのが一番の魅力です。トップレベルの試合になってくると相手が確実にジャックボールへ寄せてきますので、そこを崩していかないとこちらの試合展開に切り替わらないんです。そういったところで廣瀬くんの正確なキープやロブがすごく重要になるので、彼と両サイドでうまくゲームを組み立てていけたらなと思っています。

木谷さんは……おもしろい人ですね(笑)ひょんなところでおもしろい一言をいってくれるので、そこでふと一息できます(笑)プレイについても、確実にいい仕事をしてくれますし、去年のポズナンの大会ではこの三人で戦ったので、連携もいいと思います。

 

――リオ大会までもうすぐですが、これからの練習としてはどういうところに重点を置いていきますか。

 

杉村:個人練習としては、変わらずに基礎練習を続けていくことです。合宿になるとそこに戦術練習も入ってくるので、苦手なエリアというのをつぶしていきながらオールラウンドで戦える体制を作っていきたいなと思います。そして、ベストなパフォーマンスをするには、やはり体調を崩してはいけないので、しっかりと本番に向けて体調を整えてリオに向かいたいと思います。確実に疲労は蓄積していますし、それが本番で出てしまったら何の意味もないので、リセットしたいい状態で臨みたいですね。

 

 

――リオはフライトの時間も長いですし、時差もあります。身体への負担もあるのではないですか。

 

杉村:僕自身、フライトはそんなに苦手ではないんですよ。時差ボケもあまり感じないタイプですね。

村上監督:長いフライトに向けたサポート体勢というのもロンドンのときとは比べ物にならないほど整ってきていて、フライトでもふくらはぎの血流をよくして、戦う準備を整えていきましょうということで進めています。いい結果につながるよう、いろんな面でサポートしていきたいですね。

コメント

番組拝見しました。
山口県で審判員をしております。

先日は、遠方から山口県までお越しくださり、ありがとうございました。

応援しています。リオでは、一番良い色のメダルを獲得できますように。

投稿:とろろ 2016年06月29日(水曜日) 22時34分