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誰もが支障なく情報を得られるように。ウェブにおけるアクセシビリティとはなんなのか。

2015年03月31日(火)

「ウェブアクセシビリティ」って知ってますか?

福祉・ウェブ業界のどちらにもまだ浸透していない言葉だと思います。ウェブアクセシビリティとは、高齢者・障害者を含め、ウェブを利用する全ての人にとって支障なく情報を得られるようにしよう!という考え方です。

スマートフォンやタブレットの普及によってインターネットが飛躍的に発展してきた昨今は、情報へのアクセスのしやすさという意味では、格段に敷居が低くなりました。しかし、ウェブページやアプリの多くは健常者のために設計されているものが多く、ウェブアクセシビリティの配慮を施したものは少ないといえます。

例えば衆議院・参議院選挙の際に投票の参考にするウェブサイトでは、アクセシビリティに対応しておらず、障害者が公共サービスを利用できないという課題が出てきます。

ウェブアクセシビリティに対応するとどういった違いが出てくるのか、サンプルを用いて紹介しますね。


サンプルサイトに見るウェブアクセシビリティの確保

20150327webaccessibility.jpg
上記図は、みんなのウェブ(別ウィンドウ・NHKを離れます)のウェブアクセシビリティサンプルサイトです。

左図OK、右図NGと示しましたが、どこが違うかお分かりになるでしょうか。


OKの図では基本的にテキストが主体で、画像には内容を補うテキストがついています。一方、NGの図では画像が多く使用されていますが、画像を補うテキストがありません。そのため、音声読み上げソフトの利用時には画像で表現している内容が割愛されることになり、結果として音声読み上げソフトのユーザーには何を伝えたいのか分からなくなってしまいます。
OKの図では基本的にテキストが主体となっているのに対して、NGでは画像が多く使用されています。画像が多い場合、音声読み上げソフトの利用時にはこの部分がスキップされてしまい、聞き手には何を伝えたいのか分からなくなってしまいます。

また、NGページを開くと、音声が自動再生されるのですが、聴覚障害者の方がスピーカーを付けていないパソコン環境でページを開いても、内容を理解できないという問題が発生します。
健常者であっても、突然の音声再生に驚いてしまうのではないかと思います。


ウェブサイト制作者は、ウェブアクセシビリティを意識して多くの利用シーンに対応する必要があります。


ハートネットもウェブアクセシビリティ対応準備中

20150327heartnetnow.png
以前のハートネットトップページがこちらです。



20150327heartnetnext.png
新しくウェブアクセシビリティを取り入れたトップページがこちらになります。


スクリーンショットだけでは伝わりづらいかもしれませんが、全体の幅が広くなり、一つ一つのブロックが大きく、読みやすくなっています。
リニューアル後のTOPページはこちらをクリックください

 

4月以降、ウェブアクセシビリティを意識したページにバージョンUPしていきますので、少々お待ち下さい。
こちらのウェブサイトでは、ユーザーの方のアクセシビリティの確保に努めています。ウェブサイトの利用に際して、お気づきの点などがございましたら、是非ご指摘ください。みなさまの声を参考にしながら、ウェブサイトの改善に取り組んでまいります。(時間がかかる場合もありますが、地道に取り組んでいきます)
NHK福祉ポータル ハートネット ウェブアクセシビリティ方針はこちらをクリックください


それでは!!

 

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