Road to Rio vol.79 ルールは"健常者スポーツ"と変わらない。~アーチェリー~
2016年05月02日(月)
- 投稿者:web担当
- カテゴリ:Road to Rio 2016
- コメント(0)
アーチェリーの最大の特徴は、「健常者と同じ試合内容」ということかもしれません。
(ただし、視覚障害部門には独自の配慮があります)
両腕を欠損しているアメリカのマット・スタッツマン選手も、健常者と同様のルールで試合を行います。彼はロンドンパラリンピックの銀メダリストです。
2016年05月02日(月)
アーチェリーの最大の特徴は、「健常者と同じ試合内容」ということかもしれません。
(ただし、視覚障害部門には独自の配慮があります)
両腕を欠損しているアメリカのマット・スタッツマン選手も、健常者と同様のルールで試合を行います。彼はロンドンパラリンピックの銀メダリストです。
2016年04月20日(水)
「パラリンピック、かかわる人々」を伝えていこうと思ったときにまずお名前が浮かんだのが、水泳の寺西真人さんと、陸上の塩家吹雪さんでした。
おふたりとも、教え子に全身全霊で向き合っていて、どこかちょっと鋭さを秘めている・・・。
今回は、塩家さんが主宰されているNPOの活動を二つ取材しました。
まず最初は、千葉市の後援もあった一流アスリートと子どもたちの交流会。塩家さんのNPOが主催したものです。
4月3日(日)は、千葉市「青葉の森スポーツプラザ陸上競技場」でトップアスリートと子どもたちの交流会が行われました。こちらは千葉市長やチーバくんも“応援”で参加していました。
『いつでも、だれでも、どこでも、気軽に、楽しく』できる、県民体操の「なのはな体操」。市長もチーバ君ももちろん参加!
2016年04月12日(火)
スタート位置によって異なる風や波。
自然には同じ条件はない中、選手たちは一斉に水上での記録に挑む。
パラカヌーは、今回のリオデジャネイロパラリンピックから採用された競技です。
3月28日、香川県坂出市で行われた「2016パラカヌー海外派遣選手最終選考会」を取材してきました。選考会は、健常者も障害者も関係なく実施される「第26回府中湖カヌーレガッタ」の中で行われました。
2016年04月05日(火)
超人たちのパラリンピック 第4回「車いすレース・上与那原寛和」、5月1日 夜9時放送!
リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックを目前に控え、障害があるスポーツ選手たちが持つ、知られざる超人的な“能力”にスポットを当てるスポーツ「超人たちのパラリンピック」。人間に秘められた可能性を、極限までに引き出す選手たちに最新科学が迫ります。
ナビゲーターは、元・陸上日本代表の為末大さんです。
去年10月にドーハで行なわれた障害者陸上の世界選手権。
1500mで銀メダルに輝き、車いすレーサーとして日本選手団で最初にリオ代表の座を射止めたのが44才の上与那原寛和選手。頸椎(けいつい)を損傷し、腕は「肘(ひじ)より先」が、体は「胸から下」が麻痺。腹筋と背筋はほぼ利きません。
パワーがないためスタートでは出遅れるが、効率をギリギリまで追求して体得した「空気抵抗の少ないフォーム」と「腕の回転数の多さ」で鮮やかに追い抜きます。
上与那原選手は長い時間をかけ自らの肉体を徹底的に“知る”ことを心がけてきました。肉体のピークは過ぎていますが、驚くべきことにタイムは落ちていません。
悲願の金メダルを狙う上与那原選手の強さの秘密に迫ります。
◆放送予定
超人たちのパラリンピック 第4回「車いすレース・上与那原寛和」
本放送 :5月1日(日)【BS1】夜9時~9時49分
◆関連情報
2016年03月25日(金)
「みんなDEどーもくん!」はどーもくんとななみちゃんの“2大スター”が競演し、人形劇やマジック、クイズなど、親子そろって楽しめるステージショーの番組。22(日)に放送するロケコーナーでは今回、パラリンピック競技のひとつ、ボッチャに挑戦!
ボッチャ日本代表の杉村選手が、ボッチャを知らない子どもたちのために、プレーの仕方を教えてくれました。どーもくんも子どもたちと一緒に、ボールを投げてみたり、投げ方のコツを教わったりして、ボッチャを初めて体験しました。
最後は、杉村選手とどーもくんたちが試合で対決!
ナイスショットに、どーもくんも思わずジャンプ?!
みんな、楽しそうですね!みなさんもぜひ番組をみて、ボッチャの魅力を感じてください!
放送予定 :2016年5月22日(日)午前8:55~9:30 [BSプレミアム]
※「ボッチャ」ロケコーナーは番組の後半になります。
[出演]
どーもくん
ボッチャ日本代表 杉村英孝選手
村上光輝コーチ
野間自由幼稚園(静岡県伊東市)のみなさん
◆関連サイト
Road to Rio vol.22 「"一球入魂"で勝利をつかめ! ~ボッチャ~」
Road to Rio vol.64 ボールの配置から"頭脳戦"がわかる...神聖さを感じた「ボッチャ」というスポーツ。
2016年03月24日(木)
2020東京オリンピック・パラリンピックが決まってから、パラリンピック関連の大会や選手に取材が殺到することが多くなっています。日本中が一緒になって「障害者スポーツ」観戦を楽しみ、パラリンピアンの活躍から人間の可能性を感じ、心のバリアフリーの実現を信じてやみません。
一方で、東京開催決定前からその灯を燃やし続けている人たちがたくさんいます。
なぜその人たちは、ずっとかかわっているのか?
急速に環境が変わる今、何を感じているのか?
パラリンピアンたちにとって、2020は“ゴール”ではなく、人生のひとつの通過点なのかもしれません。その2020という目標が現れる前から支えてくれた人たちがいるから、今があるのではないでしょうか。
今も現役の“先人たち”の言葉を聞いていくコラムを不定期でお届けします。
その第1回が、筑波大学附属視覚特別支援学校の教諭、寺西真人さんです。
私が寺西さんを初めて知ったのは、2015年7月のグラスゴー・障害者競泳 世界選手権でした。
【画像リンク有】男子 100m バタフライ S11(視覚障害)で優勝した木村敬一選手。
視覚障害のクラス・S11の場合、タッピングと呼ばれる合図で選手はターンやゴールへのアクションを起こします。この100m バタフライのレース、ゴール手前の時点ではウクライナの選手に僅差で負けていました。相手選手は、タッピングが木村選手よりもゴールから離れた位置で行われたため、泳ぎ込むのを止めてしまったのですが、木村選手はゴール手前でタッピングされたので最後まで泳ぎ切り、相手を差し切ることができました。選手の実力に加え、タップされるタイミングで結果が変わることもあるのはこのS11クラスの醍醐味のひとつと言えます。
※木村敬一選手…S11のクラスで二度パラリンピックに出場。ロンドンパラリンピックでは銀メダルと銅メダルを獲得。今年7月の障害者競泳 世界選手権では、金メダル2つを含む4つのメダルを獲得。リオデジャネイロパラリンピックは内定済み、リオでもいよいよ金メダルが期待されている。
その、ゴール側のタッピングを行っていたのがコーチの寺西さんでした。
2016年03月17日(木)
「2024年に世界一であること」。
そのために、2020年東京パラリンピックでのメダルを獲得すること。
昨年9月、アジア選手権の敗退で日本はリオパラリンピックへの出場はなりませんでしたが、ブラインドサッカー協会は大きな目標を掲げ、新たな道を進んでいます。
その目標達成のため、次世代を担うアスリートの発掘・育成を行う「ブラインドサッカー アスリート合宿」が3月12・13日と行われました。
こちらの「合宿」はすでに4回実施されており、「ブラサカキッズキャンプ」「ブラサカ・キッズトレーニング」からステップアップして発掘された、アスリートの卵たち。次の条件を満たす14人が集まりました。
・10歳~23歳までの全盲または弱視の単一障害の方(性別は問わない)。
・近い将来、ブラインドサッカー(B1クラス)でパラリンピックをはじめ国際大会での活躍を目指す意思のある方。
りゅうのすけ君は小4。ブラインドサッカーを始めてもうすぐ1年。「相手にボールをとられないように、がんばりたい」と。
途中から日本代表の落合啓士選手も参加。みんな落合選手が大好きなのでしょうね!落合選手がコートに入ると一斉に集まりました。
2016年03月17日(木)
地球アゴラ「おもてなし最前線!東京五輪・パラリンピックとバリアフリー(1)&(2)」
2016年3月21日(月)第1部:昼12:00~12:50、第2部:午後1:00~1:50
新国立競技場図案:大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JV作成/JSC提供
東京オリンピック・パラリンピックまで4年、世界中から訪れる人々に満足してもらう“真のおもてなし”のカギを握るもののひとつが「バリアフリー」。
今回の「地球アゴラ」では、大会直前のブラジル・リオや世界のバリアフリー先進国と結んでリポートします!
2016年03月16日(水)
こんにちは、キャスターの山田賢治です。
シッティングバレーのリオパラリンピック出場権、最後の1枠を争う最終予選が、今月17日に中国で開幕します。
これまで、リオ出場を狙う女子チームを取材してきましたが、いよいよ決戦の時がやってきました。小柄な選手が多い日本。海外勢の高さ対策を合宿で積み重ねてきました。
⇒2016年2月2日 Road to Rio vol.66「最後の1枠をつかみ取れ!」
高さ対策を徹底的に。ブロックフォローする西家選手。アタックを打つのは、現在中学2年生の波田選手(今年1月)
2016年03月15日(火)
前編では春季静岡水泳記録会において、水泳連盟が定めた「派遣標準記録」を突破した選手をご紹介しましたが、この“一発選考”のタイムを決めきれなかった選手もいました。
それぞれの選手の、それぞれの思い。
大会中に、ある3名の選手を取材しました。
◆小野 智華子選手
S11(視覚障害)のクラス、100m背泳ぎを得意としています。
3月1日時点で、リオ大会の標準記録ランキングでは、1分25秒25で世界5位のタイムを出していました。