【障害者競泳 世界選手権2015】リオパラリンピックへの新たなスタートへ。最終日(7/19)の様子。 #Glasgow2015
2015年07月19日(日)
- 投稿者:web担当
- カテゴリ:Road to Rio 2016
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7月19日(日)大会最終日の試合動画はこちらをクリック。
いよいよ大会最終日。アスリートもコーチも観客も、そして会場のスタッフも、きょうで最後です!
選手の登場する“トンネル”から。レース直前の選手が見る景色はこんな感じです。
予選のレース終了後、タイムを確認する藤原光里選手(7レーン)。インタビューの時、藤原選手は激しく泣いていました。その悔しさが伝わってきて、聞いている私も思わず・・・。表彰台に上った嬉し涙も、予選で敗れた悔し涙も、それは選手にとってそのレースがいかに大切だったか、どれだけ練習を積んできたかの証なのだと思います。高校3年生、藤原選手の、世界の舞台での嬉し涙が見られる日を待っています!
予選のレース終了後、スイムオフをやった三好将典選手。10位タイということなのでどうやら補欠を決めるものらしい・・・。プールサイドにあがるとすぐ、座り込んでしまいました。相当疲れていたのでしょう。全ての力を注いだレースのあとのもう1本。勝負の世界は本当に過酷だなと思いました。
この一週間、私たちメディアのお世話をしてくださったスタッフ(ボランティア)の人たち。この大会に参加したという証明書と記念品(プログラムとトリー人形)をもらっていました。皆さん、さまざまな大会をボランティアとして支えていらしたそうです。
山田拓朗選手の決勝スタート(8レーン)。地元イギリスの選手への声援と、アメリカ選手への「USA!」コールに負けないよう、日本も「タクロー!」の掛け声で対抗です!
一ノ瀬メイ選手の決勝スタート(8レーン)。初めての世界大会、初めての決勝進出です!泳ぎ切った後のインタビューで、リオをしっかりと見つめたことばが印象的でした。
一ノ瀬メイ選手と山田拓朗選手、二人ともレースを終えて晴れやかな笑顔です。
男子100m背泳ぎ・S14(知的障害のクラス)で決勝に進んだ津川拓也選手。気合いが入っています!インタビューもぜひご覧ください。
男子100mバタフライ・S11(視覚障害のクラス)決勝の木村敬一選手(5レーン)。金メダルへのスタートです!
木村敬一選手の応援のために集まったチームメート。
藤原光里選手と池愛里選手。将来が楽しみな高校生スイマーの2人です。
今大会2個目の金メダルを受け取った木村敬一選手。声援に応えます。リオパラリンピックに向けた決意を語って下さいました。個人種目では最終レースで金メダルなんて、大会のトリという感じでした!
表彰式後の記念撮影。峰村史世監督兼ヘッドコーチも。タッピングの棒を持った寺西真人コーチもうれしそう!レースを見る限り、コーチのタッピングの“技”も、0.07秒差の大接戦を制した勝因に思えました!チームの勝利ですね。
ボランティアの人たちが、選手を拍手で送りだしていました
生長奈緒美選手と笠本明里選手、いい笑顔いただきました!
日本の選手の皆さん、おかえりです。お疲れさまでした!
今日のグラスゴーは曇りのお天気。最終日、午前中の予選だけのシフトのスタッフもいるので、記念撮影をしている人たちがたくさんいました。オフィシャルも、ボランティアの人も、記念写真を撮っていました。
涙の金メダルから気になり始めたS5のブラジル、シルバ選手。スタートに立った選手の身長が皆かなり違います。身長が高いほうが得のように思えますが、全然そんなことはないというのが驚きです。シルバ選手は124cmですが隣のコースの長身の選手より全然速く、銅メダルでした!
7日間、会場の熱気と選手の息遣いができるだけ伝わるよう、リポートしてきたつもりですが、いかがでしたか?ぜひ皆さんも「会場で」パラスポーツを目の当たりにしてみてください。きっとその魅力と奥深さに驚くはずです!
◆関連情報
日本人選手、大会の展望は?
日本人選手、事前合宿の様子は?
日本人選手、大会前日の様子は?
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