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【出演者インタビュー】久保純子さん「子どもに寄り添いながら考えて」

2014年11月05日(水)

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10月29日放送
シリーズ リハビリ・ケア新時代
反響編「子どもの睡眠 SOS」
ご出演の久保純子さんにメッセージをいただきました。

 

《久保純子さんプロフィール》

元NHKアナウンサー。2011年~2013年に夫の転勤に伴って渡米し、モンテッソーリ教育国際免許を取得。二児の母(長女と次女)。

 

 

――第4回は視聴者からの反響が最も大きかった「子どもの睡眠の乱れ」について掘り下げて考えました。久保さんは二人のお子さんを持つ母親でもありますが、どのようなことを感じましたか。

他人事ではありません。中学1年生の娘は、毎日、勉強とスポーツの両立にいっぱいいっぱい。睡眠不足が続き、週末は起きられない状態です。何とかしなくては、と私も常日頃から思っていたので、今回の放送はとても勉強になりました。

 

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―勉強や部活の忙しさに加え、インターネットやゲームが普及したことも要因のひとつだと考えられています。尾木直樹さんは「家庭でルールを作ることがポイント」と話していましたが、久保さんのご家庭では何か気をつけていることはありますか。

ルールは、決めています。

(1)食事中は、テレビ、携帯、パソコンなどは全てオフ。会話を楽しむ。

(2)電子機器類は、夜9時まで。リラックスタイムを作る。

(3)”子は親の鏡”。まず、私たち親が、けじめをつける。

夜の時間帯は、なるべくなるべく「会話をする」ことを心掛けています。

 

――――これまで子どもが朝起きられないのは本人の怠け、心の問題だという認識がありましたが、脳科学を通して、実は“体の問題”だということがわかってきました。本人は真面目で学校に行きたいけど、朝起きられないという状態にある。両親としてはどのような接し方が大切だと感じましたか。

「もし自分が睡眠障害だったら、どう接してもらいたいか」...ということを考えて、親だからと頭ごなしに言うのではなく、何が問題で、睡眠が取れないとどうなるのか、どうしたら改善できるのかなど、子どもに「寄り添い」ながら、解決策を見出していきたいと思います。どんな問題も、まずはよく話し合うことが大切なのではないでしょうか。

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