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【インタビュー】久保純子さん「話を聞いてくれる人がいるだけで、すごく大きな支えになる」

2014年08月07日(木)

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7月30日放送(8月6日再放送)
シリーズ 「施設」で育った私
第4回 反響編
ご出演の久保純子さんにメッセージをいただきました。

 

《プロフィール》

元NHKアナウンサー。2011年~2013年夫の転勤に伴って渡米し、8月に帰国。現在、モンテッソーリ幼児教育の教員免許を取得中。二児の母(長女と次女)。

 

 

――収録を通してどのようなことを考えましたか。

施設を出た後の現状を、これまで見聞きする機会がなかったので、驚きました。10代、20代の若い方だけでなく、40代、50代の方たちも自分の気持ちを声に出せずに悩んでいる。18歳で施設を出たらもう大人、だから施設も相談に乗ることはできない、という苦しすぎる現状があることに本当に衝撃を受けました。

 

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――番組の中では、児童養護施設や里親家庭で暮らす子どもたちの自立支援を行っている京都・社会的共同親プロジェクトを紹介しました。その活動の中で“おせっかいな地域のおっちゃん”として子どもたちの様々な相談に乗っている前川順さんと電話をつなぎましたが、お話しされてどのようなことを感じましたか。

悩んでいるとき、苦しいとき、人に話を聞いてもらうことで、どれだけ気持ちが楽になるか。。。私も自分の中に溜め込まず、なるべく話すようにしています。前川さんのように、話を聞いてくださる方がいることは、本当に大きな支えになると思います。そして、言葉の持つ力、大切さを改めて考えさせられました。

 

――特に印象に残ったつぶやきやカキコミはありましたか。

「まずは知ることが一歩なんだ」というつぶやきや、「自分に何ができるんだろう」というカキコミが印象に残っています。その意識を持つということが大きな一歩ですよね。「何の特技もないふつうのおばさんにできることはありますか」というカキコミもありましたし、この番組が大きな力を生むきっかけになればと切に願っています。一方で、西澤先生がおっしゃっていた国がやらなくてはいけないことももちろんあると思います。そのふたつの力で底上げしていくことが大切だと感じました。

 

――久保さんはこの問題とどのように向き合っていこうと思いますか。

「何かできることはないかな」ということに尽きると思います。20年以上やってきたアナウンサーという職業で何かお手伝いできることはないか。主婦として料理をすることで力になれることはないか。あるいは子どもが好きなので英語を教えることもひとつの方法ではないか。。。私も常々、社会に何か恩返しをしたいと願っています。この番組をきっかけにしっかりと考えていきたいと思います。

コメント

数年間施設に通い最近あらためて感じたこと・・子どもたちは大人を肩書き、職業などで見ていません。個人と個人がどのようにして向き合うか。
人間関係の原点を教え、私たちを導いてくれるのは実は社会的養護のもとにくらす一番弱い立場の子どもたちなんです。
この子どもたちの問題が解決できるまで決して諦めずに活動します。

投稿:順 2015年06月02日(火曜日) 13時23分