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【出演者インタビュー】風間俊介さん「これまで僕はどれほど食事を大切にできていなかっただろうか」

2015年09月01日(火)

9月7日放送(9月14日再放送)
ブレイクスルー
File.37 “食べられない”と闘う
―プロゴルファー 岡村咲―

にご出演された俳優の風間俊介さんにメッセージをいただきました。


――今回の主人公は、プロゴルファーの岡村咲さんです。岡村さんは小麦や卵、乳製品などが含まれる食事をとると様々な体調不良に悩まされることから、厳しい食事制限をしながらプロ生活を続けています。スタジオで岡村さんとお話されて、いかがでしたか。

今はアレルギーがあったり、健康面で食べられない食品があったりして苦しんでいる人が多くいるので、その食事制限がより大変な咲さんがプロアスリートとして戦っている姿はきっと多くの人が勇気づけられると思います。でも、本人にとっては本当につらいことだろうなと純粋に思いました。すべての人にとって身近な問題が過度になるとこんなに大変になるという現実を叩きつけられた感じです。普段のブレイクスルーでも、これはみんなに関係あることなんだと感じてもらいたくて話していますが、今回は見ている人が素直に自分と照らし合わせて見れる回なんじゃないかと思いますね。


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――そのなかでも結果を出し続ける岡村さんすごさはどこに感じましたか。

もちろん精神的な強さというのはあると思うんですけど、食事というのは避けて通れないし、逃げ出すこともできないから、強くならざるを得ないんだろうなと思うんですよね。

――岡村さんは料理研究家の花田一平さんと出会うことで食事への固定観念が覆り、自分が食べられる食材だけでも十分に満足できるんだと意識が変わったそうです。そのVTRをご覧になっていかがでしたか。

花田さんを訪ねる咲さんの姿を通して、僕はこれまでどれだけ食事を雑に扱っていただろうかとか、生きる根源なのにもかかわらず、大切にできていなかったなと感じました。僕も少しのアレルギー食材はありますが、それが増えてしまうと、きっとどうしたらいいのかわからなくなると思うんですよ。だけど、花田シェフのようにしっかりと食事に普段から向き合っていれば、そんなに恐いことではないのかなというふうに思いましたね。なんだか花田シェフに出会った当初の咲さんと同じような立場であのVTRを見ていました。

――今回のブレイクスルーはどんなところに注目して見てほしいですか。

多面的な見方ができる内容だと思います。いま食事のアレルギーを持っている人はすごく多いですが、食べられない食材にぶち当たると、食事ごと取り上げられた感覚になるんですよね。でも、「食べられないものは何」と考えるよりも、食べることができる食材とか、いま自分の体がほしいと言っているものに対して“もっと素敵な食べ方はないだろうか”と考えるほうがいいよねというふうに感じ取れる回だし、あるいは何かを成し遂げないといけない時に、別のものに気を取られたり、つらいことがあった場合、それを糧にできるか、それとも嘆くか、とも取れる回だし。
咲さんは言い訳にしているように思われたら嫌だと思って症状をなかなか公表しなかったと話していましたが、それもある種の強さだと思うんですよね。でも、それを公表した上で戦っていくというのはもうひとつ上の強さだと思います。後ろ指差す人もいるかもしれないけど、そういったものも自分の糧にできる人もいる。本当にいろんなことを考える回だと思うので、ぜひ楽しみにして見てほしいですね。

コメント

2年前からsakityのファンになりましたぁ⤴️
爽やかな笑顔に何時も元気と力を貰っています(^.^)
病気に勝ち、ツァーで優勝する日を楽しみにしてます✌️

投稿:takaaki 2015年09月02日(水曜日) 06時59分