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【出演者インタビュー】風間俊介さん「何かを失ったら、その分何かを得る空きスペースができる」

2015年04月10日(金)

4月13日放送(4月20日再放送)
ブレイクスルー
File.27 “限界をつくらない” ―義足のスノーボーダー渡辺聡太郎―
にご出演された俳優の風間俊介さんにメッセージをいただきました。

 

 

――今回は義足のスノーボーダー渡辺聡太郎さんのブレイクスルーを見ていきましたが、いかがでしたか。

もう義足のスノーボーダーということ以前に、人としての魅力があふれていて、「スノーボードに出会って僕はこう変わった」と言い切ってくれる安心感というか、やっぱり打ち込めるものって大事だよねと思わせてくれる力がすごく魅力的に感じました。

 

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――風間さんはスノーボードをされるんですか。

いや、全くできないです(笑)。だから、僕から見ると渡辺さんは、自分にできないことができるすごい人なんですよ。「かわいそうな存在」とかそういうことでは全くなくて、それどころか、僕にできないことができる「すごい存在」だよねって思いました。渡辺さんは「できないことができるようになって自分に自信がついていく」と話していましたが、そういう積み重ねが何においても大事なのかなと感じましたね。

 

――ある意味、まだ見ぬ可能性に気づけたのかもしれません。

そうですね。変な話ですが、何かを失ったら、きっとその分何かを得る空きスペースができるのかもしれませんね。ただ、やっぱり失ったものは大きい。だから、悲観するのは当たり前だし、沈むことは一度必要だと思うんですけど、そこに“はまる”新しくできることはきっとあると思うんですよね。

 

――渡辺さんからはそういう印象を受けたということですか。

はい。でも、はまるものに出会うまではきっといろんな努力を重ねないといけないだろうし、渡辺さんはスノーボードがポンとはまったから「これだ」と言えるんだと思います。はまるものが見つからなくて開きスペースのときは不安だと思うんですけど、やっぱりそこでがんばらないといけないんでしょうね。スポンと何かがはまるまでコツコツと積み重ねていく。もちろん見つからないときもあると思います。でも、見つかるまでもがくしかないのかなと思います。

 

――渡辺さんはパラリンピック出場が目標と話していました。

応援したいですね!ハートネットTVでナレーションのお仕事をさせてもらうと、「ブースで録音するだけじゃなくて、本人に会いたいなあ」とよく思うんですよ。今回は実際に会ってお話できたわけですから、絶対に見に行こうと思いますね!

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