【出演者インタビュー】キンタロー。さん「やらない後悔はしたくない」
2014年05月30日（金）
6月2日放送（6月9日再放送）
ブレイクスルー
File7 コンプレックスを武器に お笑い芸人・キンタロー。
ご出演のキンタロー。さんにメッセージをいただきました。
――番組ではキンタロー。さんのブレイクスルーを見ていきましたが、風間さん、安藤さんと話してみていかがでしたか。
MCの二人とは歳が近かったので、同世代会をしているようなアットホームな空間の中で自分を語ったり、気持ちをシェアできてすごく楽しかったです。
――VTRではキンタロー。さんの過去の経験を振り返りましたが、自分の中での“気づき”はありましたか。
これまでたくさん傷ついてきたし、それでも頑張ってきたから、「また傷ついても絶対戻ってこれる」という気持ちはあったんですけど、今回改めてそれを言葉にしてみると、自分のなかでより“しっくり”きました。もちろん今も嫌なことは起こるし、落ち込んじゃったりもするんですけど、「戻ってこれる」と思えるから前より傷つかなくなった、そういう安心感はあると思います。
あとは二人とも「やる後悔とやらない後悔、どっちの後悔が嫌か」という視点で判断していたり、桃子さんも「表現するのが怖い」と言っていたので、そう思っていたのは私だけじゃないんだなというのは感じましたね。
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――キンタロー。さんは「やらない後悔はしたくない」と思っているそうですね。
「やらない後悔」ってすごく気持ち悪いんですよ。「やった後悔」よりも後を引くし、もしあのときやっていたら……と考えるとマイナスな気分になってくる。でも、「やった後悔」というのは時間が過ぎれば自然と忘れていくんですね。だから私は「お笑いをやらなかったら、将来いてもたってもいられない」と思ったんです。
――この先、キンタロー。さんは、どういう“自分”になりたいですか。
やっぱり「揺るぎない自分」というものを持って、ぶれずに自分のやりたい作品、笑わせたい芸を出していけるようになりたいです。今はまだ自分に自信がない部分がたくさんあるので、ちょっと周りの意見を聞きすぎたりとか、影響されすぎて、気分が左右されちゃう時もあるんです。知り合いの何気なく言った言葉に深く傷ついて、営業の帰りに泣いちゃったりしたりして。そんな自分がすごく嫌なんです。
―― 一年後はどうなっていると思いますか。
理想は、“私”というものを確立して、自信満々にたくさんの人を笑わせている自分になっていたいです！
コメント
たまたま家族関係でとても憂鬱な気分のときに、番組を見て、キンタローさんの、御自身の弱さを優しくそして素直に受け止めている姿を拝見して、何故だかとてもゆったりとした穏やかな思いになることができました。
優しさって強さって、自分の弱さをまず自分自身が認めてあげて赦してあげて、受け止めてあげることなのかな、と感じました。
私もキンタローさんのように、優しさが伝染するようなひとでありたいと思いました。
本当にありがとうございます(*^_^*)
投稿：kona 2014年06月06日（金曜日） 09時10分
番組を拝見して、「いいぞいいぞ！」って思いました。私は高校時代に吹いていたサックスを50歳で再開しました。80歳でエベレストに登った「先輩」もいらっしゃいます。
キューバからアメリカまで確か5度目の挑戦で30歳のときにできなかったことを64歳で成し遂げた女性もいらっしゃいます。
お会いしたこともない方々ですが、後ろを着いていきたいなぁ、とワクワクしてしまいました。
もちろん、キンタローさんも追いかけさせていただきます！
投稿：yagan 2014年06月04日（水曜日） 02時00分
キンタローさんの過去の履歴を知り、キンタローさんのファンになりまし。こんなに今までに人生の葛藤があったんだと。バラェティ番組のキンタローさんしか知りませんでしたので、これからも人の知らぜらる一面を探る番組を期待します。たまたまチャンネルを回してラッキーでした。
投稿：ぴーすまん 2014年06月02日（月曜日） 21時06分