【出演者インタビュー】家入一真さん「次は地方で活動している人たちを可視化してつなげたい」
2014年05月15日(木)
5月19日放送(5月26日再放送)
ブレイクスルー
File5 死ぬなら、逃げろ 起業家・家入一真
にご出演されたIT起業家の家入一真さんにメッセージをいただきました。
――家入さんの話を聞いて、風間さんは「僕と似た部分がある」と言っていましたが、どう感じましたか。
風間さんはジャニーズ事務所の方ですから、僕とは違う世界の人かと思っていましたけど、こうやってひとりの人間として接してみると彼なりのいろんな“思い”を持っていて、そこから発せられる生の声にはすごく説得力があったし、似た部分があると言ってもらえてなんかうれしかったです。
途中からはあまりテレビという意識はなくなっちゃって、普通に楽しんじゃいました(笑)。
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――そして、「挫折がない人のストーリーはおもしろくない」という話もしていました。
その話はすごく熱く語っていましたよね。あの場面は僕が思っていることをそのまま風間さんが代弁してくれた感じでした。
そして、そのように感じているということは、きっと風間さんもこれまでいろんな挫折経験があったのだと思いますし、彼が俳優としてどんな演技をするのかすごく気になりますね。
――今回スタジオには、家入さんが新聞奨学生として住み込みで働いていた時に出会った片岡伸輔さんもサプライズで登場しました。久しぶりの再開はいかがでしたか。
本当にビビリましたよ(笑)。最初は僕を驚かせようと冗談で言っているのかと思ったんですけど、スタジオの前からフラッと現れて(笑)。
でもすごくうれしかった。“ホーム感”がでましたね。
母親の仕事場や昔住んでいた家も見れましたし、片岡さんが僕に与えた影響も振り返ることができて、自分のルーツを改めて感じた収録でした。
――家入さんは若者たちが再起を図る“居場所”として「リバ邸」と呼ばれるシェアハウスを各地に作っていますが、その数は増え続けているんですか。
そうですね。今年中に10か所くらい増える予定なので、全部で20か所くらいになると思います。
――最後に、家入さんがこれから“やってみたいこと”を教えて下さい。
今年東京都知事選に出馬して、政治と関わって、地方のいろんな若手政治家の人たちとつながる機会が増えたんです。そうやって地元で頑張って「何かをやろう」としている人たちってすごくいいなと思うんですよね。
だから、政治家であれ、活動家であれ、ビジネスマンであれ、ジャンルを問わず日本中で活動している人たちをもっと表に出したい、可視化したいというのは最近すごく考えています。
そして、そういう人たちをつなぎ合わせたいという思いもありますね。
ですから、そういう人たちを知るためにとりあえず日本中を周りたいということと、あとはもう安藤さんみたいに地方のどこかに移住しちゃうというのはすごく興味があります。
そこに次の日本のヒントがある気がするんです。
コメント
私なんて家入さんと同い年だけど、いまだに画家になることアーティストになることを追ってます。
郊外に住み、仕事といっても最低賃金の下働き同然の仕事をしつつ、
日の目も浴びず自分の作品を創りつずけている。
もっと田舎に企業が移動してこないのかな?と思います。
都会にばかり面白そうな企業が集中してるような気がしてなりません。どこに住んでても面白いことがしたい。
そもそもどうして都会ができたのか?
田舎に住んでると職域が限定されてくる。
女性の貧困問題も絡んでいると思います。
わたしも自由に生きたいです。
家入さんのリヴァ邸は最終的にどういう風になっていくのか興味が湧きます。
個になっていくのか、共同体に依存し続けるのか。
やがて老人になれば老人ホームでみんなで暮らしている。
一人では生きられなくなってゆく。
現代の若者って、いろんなストレスに晒されて老成している気がする。夢も希望も失くして、世に出れないまま悩み続けるひきこもり人口の方が実は多かったりして・・・。
投稿:まーちゃん 2014年06月04日(水曜日) 16時37分