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【出演者インタビュー】安藤桃子さん「若旦那さんと話していると、自分をさらけ出さずにはいられない」

2014年04月30日(水)

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5月5日放送(5月12日再放送)
ブレイクスルー
File4 自分をさらけ出せ 歌手・若旦那
にご出演された、映画監督の安藤桃子さんにメッセージをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

――今回は番組のオープニングとエンディングの曲を作ってくれた
若旦那さんにゲストに来てもらいました。
スタジオでは生演奏も披露してくださいましたが、曲を聞いていかがでしたか。

「ブレイクスルー」は人のリアルな部分を切り取っている“ガチ”な番組でしょ?
リアルで、しかも強烈な影響力を持つ力強いゲストたちに、歌が負けていないどころか、
よりその人たちの人生を浮き彫りにして視聴者に暖かく伝えているので、
すごい曲ができちゃった!と感動しました。
そして、若旦那さんの曲は歌詞がキチッと心に入ってくる。
私は音楽を評論できるような立場ではないけれど、
歌詞が入ってこない曲が多すぎる中で、
言葉がすんなり耳に入ってくる歌を久しぶりに聞きました。
毎回ゲストで出てくる方たちの顔が、あの曲とともに私の胸に焼き印を押すような、
心に突き刺さる歌詞とメロディーでした。

 

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――そういう歌が生まれたのも、若旦那さんが自分自身をさらけ出して、
現実や過去と向き合ってきたからだというお話でしたが、
そのなかで特に印象に残った言葉はありましたか。

「負け試合は逃げろ」ということをおっしゃっていましたが、
若旦那さんは誰よりも自分から逃げたことがない人じゃないかなと思いました。
「逃げろ」の裏を返すと毎回壁にぶち当たってきたからこそ言える言葉なのかなって。
単純に逃げているのとは違って、壁にぶち当たって反応を感じたから、
一回リセットしてもう一度最初から始めようということでそうおっしゃったのだと思いました。

 

――番組の見どころはどのようなところになりますか。

自分をさらけ出して直球を投げ続けている人の姿を見ると、
自分もさらけ出さずにはいられないと思うんです。
どんなに自分を封印しようと防御しても、相手にさらけ出されると、もう負けです。
言ってしまえば、さらけ出したほうの勝ち。そんなことを感じる回だと思います。

 

――風間さんも「自分をさらけ出したくなった」とおっしゃっていましたね。

風間さんは役者だから俳優業で自分をさらけ出しているんじゃないかな。
表現者って、絶対に嘘がつけない職業だと思います。
表現する人はみんな自分をさらけ出しているはず。

 

――そういう意味では安藤さんも映画作品の中で自分をさらけ出しているのですか。

自分の作品の舞台挨拶の時なんかは、全裸で舞台に立ったほうがマシだと思っています。
人に見せる以上は責任を持つ。最低限、絶対に自分に嘘をつかないことを約束しています。
だから作品を見せるときは全裸で立ったほうがマシだ!と思うんです。

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