【出演者インタビュー】安藤桃子さん「ブレイクスルーとは、負の要素をひっくり返せる力」
2014年04月07日(月)
4月7日放送(4月14日再放送)
ブレイクスルー
#1「夢あふれるレストラン」
にご出演された、映画監督の安藤桃子さんにメッセージをいただきました。
――第一回はさまざまな障害を持つ従業員が働く
予約必須の人気フレンチレストラン「ほのぼの屋」を見ていきましたが、
収録の感想を教えて下さい。
どんな職業の方にも言えることですが、
一番大切なのは、「その人の個性をいかに周りが“調理”するか」
ということだと思いました。今日お会いしたみなさんは、
そこを磨き上げたらとんでもないダイヤになったんです。
だからお話ししていて、「負けていられない」
「私はこんなに楽しく人生を送っているかな。仕事をしているかな」と感じましたし、
根本的な「生きる喜び」というものに真摯に向き合わせてもらえた時間でした。
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――今回スタジオにもお越しいただいた従業員の立山さんは、
「(レストランを)辞めることをやめなさい」という言葉に
「自分は必要とされている」と感じ、
ブレイクスルーになったと話していましたが、いかがでしたか。
人が生きている意味はまさにそういうことだと思うんです。
ひとりぼっちで生きるのは
宇宙空間にぽつんと投げ出されてしまうのと同じこと。
やっぱり相手がいて、自分を認めてくれたり、
必要としてくれることでしか、生きる力は湧いてこない。
すべてを与えられてレールの上に乗せられたとしても、
多分人はひとりでは生きていけないんじゃないかな。
「あなただからここにいて欲しい」「あなたが必要なんだ」という
自己の存在価値をきちんと持てる一言というのは、
どんな人にとっても突破口になると思います。
――安藤さんはブレイクスルーになった出来事はありますか。
私の個人的なブレイクスルーは「映画を撮っている時」ですかね。
ある意味、ブレイクスルーが連発する道でもありますから(笑)。
でも、日々一生懸命生きていたら
ブレイクスルーしなければならないことばかりだと思っていて、
言い換えてみればプラスに転じる力、
それがひとりの力であっても、チームであっても、
負の要素を「ワッショイ!」ってひっくり返せる力が
ブレイクスルーなのかなと思いました。
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