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【出演者感想】「NHKハート展 夏(2)」奥山佳恵さん「私の次男もダウン症ですが、愛情をいっぱいかけて、その子の可能性を伸ばしたい」

2013年07月24日(水)

7月24日放送(7月31日再放送)の
NHKハート展 夏(2)「夏の音」
に出演いただいた奥山佳恵さんに収録の感想を聞きました。

 

――番組では第18回NHKハート展の入選作の中から、
ダウン症で知的障害がある平田 旺(ひらた・おう)さんの詩を
紹介しましたが、どのように感じましたか。


とっても温かい気持ちになりました。
実は、打ち合わせの段階から涙が出てしまいそうになるくらい、
平田さんの書かれた詩に感動したんです。
VTRを見てどんなにそのお子さんのことを周りの方が愛しているか。
そして、そのお子さんが周囲の方からの愛情を一心に返しているという様子も
よく伝わってきて、胸がいっぱいになりました。

 

――ハート展には、奥山さんにも以前ご参加いただいたことがありますが、
この展覧会の魅力はどんなところだと思いますか。

すごく素直な感性で書かれた詩そのものが素晴らしい上に、
さらにその詩に著名な方が絵を付けるというコラボレーションによって、
よりパワーが生まれているところではないでしょうか。
それによって、よりたくさんのハートが散りばめられている印象を受けますね。
毎回ハート展を見るのを楽しみにしているんですよ。

 

――今回の番組のどんなところを特に見てもらいたいと思いますか。

私の次男も“ダウンちゃん”(ダウン症候群)なんですが、
番組のVTRを見ていると、あんなふうに愛情をいっぱいかけてあげれば、
その子の可能性もグッと伸びて、
大きくなってからまた私たちに愛を返してくれるんだなって感じられて、
自分自身にとっての励みになりました。
子どもを育てていくのに、健常の子、障害を持っている子という差はなくって、
愛情をかけていくという意味でも、
その子が私たちに返してくれるものという意味でも
本当に同じなんだなって。

 

――そのあたりを感じて欲しい?

はい。たくさんの愛が、ハートが詰まっていると思うので、
ぜひご覧いただきたいですね。

 

NHKハート展 第18回入選作 平田 旺さんの詩「夏の音」と、
シンガーソングライター・長澤知之さんが詩につけた絵は
こちらからご覧になれます。

 

《奥山佳恵さんプロフィール》
女優・タレント。10歳と1歳、息子2人の子育てに奮闘中。

コメント

番組は、なかなか観れませんが、ブログは読ませてもらってます。
僕も、2児の親として勉強させてもらっています。
ダウン症の方や、介護を必要とされる方をもっともっと過ごしやすい生活にさせてあげたいですね。
自分自身の親も、高齢になってきたので、真剣に先の事考えてます。

勉強になる番組作り期待してます。
失礼します。

投稿:さらパパ 2013年09月04日(水曜日) 13時57分