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【南相馬取材記】被災地に住む人々が思っていること(2)

2013年10月30日(水)

10/19(土)20(日)と取材に行ってきたローカルサミットin 南相馬。


被災地の現状を考える会でしたが
同時に、日本の未来を見ているような錯覚に陥りました。
つまり、被災地(例:南相馬)の現状とは、
若い人は「子育てを考えると南相馬では・・・」と避難してしまう、
歳をとっている人は「(もういまさら)この土地から離れたくない」と
自分のふるさとで過ごしたいと願う、
そのため、高齢化社会が進んでいるのです。

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ローカルサミット in 南相馬でのグループセッション
「分断から新しいコミュニティーの形成へ」をテーマでした。

【南相馬取材記】被災地に住む人々が思っていること(1)

2013年10月25日(金)

先日、10/19(土)20(日)と、
ローカルサミットin 南相馬に取材に行ってまいりました。

NPO代表の方や、医療関係者の方など
たくさんの方々のお話を伺うことができました。
その様子を2回に分けて紹介させていただきます。


被災地に住む、仮設住宅に“住んでいない人”の声。
「(被災地に住む人間は)せつない」

 

11月特集「被災地の福祉はいま」に向けての思い

2013年10月23日(水)

11月の特集は「被災地の福祉はいま」です。

ハートネットTVのディレクターたちは、
東日本大震災後、定期的に被災地を取材してきました。
地道な取材を続けるにつれ、
今すぐ向き合わなければならない課題が
水面下で山積していることを痛感し、
敢えて3月11日を待たず、
11月に「シリーズ」という形で
重点的に取り上げることにしました。

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仙台から南相馬へ向かう途中の景色より


津波、そして原発事故で、
地域の医療・福祉の拠点は大きな打撃を受けました。
これまで取り上げられてきたケースは、
主に3つありました。

11月シリーズ「被災地の福祉はいま」プレビュー記

2013年10月15日(火)

今日は、11月に放送する「シリーズ 被災地の福祉はいま」
2夜目(11/5)の番組の編集室を訪ねてみました。

ハートネットTVは29分の番組ですが、目下編集中のVTRは
40分以上の大作になっていて、さてどうやってまとめようか?
と苦心している最中です。
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編集室での一コマ 悩む人たちです。(頑張っています)

カメラが入ったのは、宮城県石巻市にある仮設団地の
一角にある“制度外福祉仮設住宅”
介護保険や障害者自立支援法など福祉の“セーフティーネット”から
こぼれ落ちてしまっている被災者の方々を、制度の枠にとらわれずに
サポートしていこうという取り組みです。