2014年06月24日(火)

6月26日放送(7月3日再放送)
新WEB連動企画“チエノバ”
―「○○がやめられない/依存」を中心に―
にご出演されたくわばたりえさんにメッセージをいただきました。
《くわばたりえさんプロフィール》
タレント。2010年10月に長男が誕生し、子育ての様子をつづったブログが好評。
――番組では、ハートネットTVのカキコミ板で対話をして悩みを共有できたというアクアマリンさんとmichiさんのやりとりを紹介しましたが、どのように感じましたか。
爪を噛むことなんてそんなに気にしなくていいのにと思ったけど、ご本人は本当に悩んでいたから、そういう捉え方の差もあるんだなというのは思いました。そして、人とのつながりが薄いと依存症になりやすいというお話もありましたし、自分の悩みや気持ちを素直に話せる人がいることもすごく大切なんだと感じましたね。
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2014年06月24日(火)

6月26日放送(7月3日再放送)
新WEB連動企画“チエノバ”
―「○○がやめられない/依存」を中心に―
ご出演の荻上チキさんにメッセージをいただきました。
《荻上チキさんプロフィール》
1981年生まれ。評論家。ニュースサイト「シノドス」編集長。メディア論をはじめ、政治経済や福祉、社会問題から文化現象まで幅広く取材し分析。著書に『ウェブ炎上』『ネットいじめ』『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』など。
――収録の感想を教えて下さい。
番組では、依存というのが「変わった環境で育った」「心の弱い人」が陥るものなんだ、というイメージからだいぶ離れることに成功したような気がします。誰だって軽い依存があったりするし、環境が変わればどっと何かに取り憑かれるようなこともあります。私たちはそういったとき、依存先を分散しながら、ストレスを緩和して、なんとかやってこれている。ただし、地域、生まれ、その人の経済状況、環境などによってストレスの発散対象や相談先が限られてしまっている場合もあります。その限られたものにどっぷりはまってしまって、抜けにくくなってしまう人もいる。ですから、「治療」の話だけではなくて、ストレス源となる要因、発散先のレパートリーの格差など、未病段階の環境を問い、どう成熟させるのかという議論をしていくこともまた重要だと思います。
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2014年06月24日(火)

6月26日放送(7月3日再放送)
新WEB連動企画“チエノバ”
―「〇〇がやめられない/依存」を中心に―
ご出演の久保純子さんにメッセージをいただきました。
《久保純子さんプロフィール》
元NHKアナウンサー。2011年~2013年夫の転勤に伴って渡米し、8月に帰国。現在、モンテッソーリ幼児教育の教員免許を取得中。二児の母(長女と次女)。
――収録の感想を教えて下さい。
依存というのは心のちょっとした悩みや弱さが現れていて、誰しもなり得るものだということを実感しました。そうならないためにも周りに自分の思いを話したり、はけ口を見つけることが大事で、他の何かにストレスを分散させるというのもとても大切なんだと思いました。そして、もし何かに依存してしまっている人がいたら何をしてあげられるだろうということも考えさせられました。
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2014年06月17日(火)
4月のハートネットTV WEB連動企画“チエノバ”・LGBTの人達の悩みから生まれた「トイレ問題」。今実際に使われている「多目的トイレ」は、性同一性障害の方、子ども連れ、オストメイト(人工肛門や人工膀胱の排せつ口を造設した人)など様々な方が利用しています。しかし、使おうとする時にちゅうちょしてしまう人も多いのだとか。
「誰でも使いやすい多目的トイレのマーク」のデザインを番組で募集したところ、多数の応募をいただきましたので、せっかく頂いたこのアイデアで「広げよう!トイレマークプロジェクト」を立ち上げることにしました
そしてこちらのブログには、それぞれのマークを考えていただいた際の理由を記載いたしました。併せてご覧ください。
1.久保純子さん(4/29 :新WEB連動企画“チエノバ”放送にて)

「みんなのトイレ」。
多目的ってちょっと難しいので、子どもでも読めるように。いろんなマークをつけてほしい。赤ちゃんでもトランスジェンダーの方でもいろんな…みんなが入れるトイレ。
2.荻上チキさん(4/29 :新WEB連動企画“チエノバ”放送にて)

シンプルで。トイレなんだけど、ハートという事で誰にでも開かれているっていうイメージですね。「ハートネットTV」でもありますから。どんどんハートをつないでいきたいなという思いですね。
3.ブルボンヌさん(4/29 :新WEB連動企画“チエノバ”放送にて)

ちょっとべたなんですけど、先ほどのパレード(レインボー・パレード2014)とかでも多用されていた、いろんな性の多様性を表すレインボーカラーというのがあるので、それでちょっと、人の形を塗り分けてみました。
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2014年06月10日(火)
- 投稿者:web担当
- カテゴリ:WEB連動企画“チエノバ”
ハートネットTVで月1回お送りしている「新WEB連動企画・チエノバ」は、WEB経由で寄せられるみなさんのご意見から作る番組。4月のLGBT、5月の統合失調症に続き、6月は「○○がやめられない/依存」の悩みを取り上げます。
カキコミ板にはアルコールへの依存、着ない洋服を買い続けてしまう、髪の毛を抜くことをやめられない…など、「やめられない」苦しみが集まり続けていますが、こちらのブログでは頂いたメールを一部ご紹介させていただきます。
◆なつきさん/北海道
以前タバコやチョコレートやいろいろな事に依存していました。辞めるのがむずかしい頃は、やめられない自分をとても恥ずかしく思っていました。後ろめたいので、他の日常生活もぎこちなくなるなど悪循環が起こりました。
私は生活環境を整えることで、このような悪循環を断ち切り、依存しなくても自分の意思で生きられるようになりました。現代は、生活環境を整えることは容易ではないようです。
心を病むことや依存などを掘り起こすよりも、人の心の健康な状態がどういったものか ということに冷静に立ち返ることが必要だと思います。

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2014年05月29日(木)
ハートネットTVで月1回お送りしている「新WEB連動企画・チエノバ」はみなさまの“声”が起点となる番組。4月の放送を受け「トランスジェンダーの方々のためのトイレのピクトグラム(絵文字)募集」をしたところ今月も沢山の投稿をいただきました。ありがとうございました!
こちらのブログでは、一部ご紹介させていただきます。
◆きなコさん /みんなのトイレ

多目的トイレは車いすマークで表現されていることが多いが、車いすを使っている人限定のトイレを意味しているわけではない。そこで、すべての人が気軽に入りやすく使用しやすいトイレを意味するデザインにするために「みんなのトイレ」と明記し、みんなでトイレを囲む絵図を意識して描いた。
◆おいしいあるぱかさん /ハートフル

LGBTについて全体に知れ渡っていなくてそのせいであらぬ誤解があることもあるけれど心はみんな同じ人間だということで人型の真ん中は左右の半分の人ずつをつなぐハートにしました。また、今後周りの人に理解されて仲間が増えたり後押ししてくれるよつな人に囲まれる願いを込めて周りを大きくハートで囲みました。
小さい画面で指で書いてしまったので歪みが大きいですすみません。今後の日本でLGBTへの理解が深まることを願います。
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2014年05月28日(水)

5月29日放送(6月5日再放送)
新WEB連動企画“チエノバ”
―今日は統合失調症を中心に―
ご出演の松本キックさんにメッセージをいただきました。
――松本ハウスのお二人にはスタジオで統合失調症の症状を取り入れた漫才も披露していただきましたが、チエノバに出演してどのようなことを伝えたいという思いがありましたか。
同じような苦しみを持っているにもかかわらず、相談できる場所を知らずに孤立している人が多いということを今回の収録で実感したので、まずは「ひとりじゃないんだ」ということを知ってほしいですね。
今日は就労の話もありましたが、そこまでたどり着ける人は本当に限られているのも事実なので、まずは統合失調症のことを知ってもらって、世の中が受け入れる体制をつくる。そこからかなと言うのは思っています。
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2014年05月28日(水)

5月29日放送(6月5日再放送)
新WEB連動企画“チエノバ”
―今日は統合失調症を中心に―
ご出演のハウス加賀谷さんにメッセージをいただきました。
――松本ハウスのお二人にはスタジオで統合失調症の症状を取り入れた漫才も披露していただきましたが、チエノバに出演してどのようなことを伝えたいという思いがありましたか。
自分は統合失調症の当事者として話をしましたが、同じ当事者やご家族のなかには「加賀谷と一緒にしてもらったら困る」という方もいると思うんです。でも、そういうことも含めて統合失調症について話し合うきっかけになればいいなと思っています。
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2014年05月28日(水)

5月29日放送(6月5日再放送)
新WEB連動企画“チエノバ”
―今日は統合失調症を中心に―
ご出演の久保純子さんにメッセージをいただきました。
《久保純子さんプロフィール》
元NHKアナウンサー。2011年~2013年夫の転勤に伴って渡米し、8月に帰国。現在、モンテッソーリ幼児教育の教員免許を取得中。二児の母(長女と次女)。
――4月から始まった新WEB連動企画。前回はまだタイトルが決まっていませんでしたが、「皆さんからの投稿やツイートが集まれば、そこに『知恵』が生まれる」という思いを込めて「チエノバ」と名付けました。このタイトルの印象はどうですか。
とてもいいタイトルだと思います!こちら側から一方的に情報を発信するのではなくて、「みんなでつくる」という意味が込められていますよね。視聴者のみなさんと一緒に作る“双方向の番組”にしていきたいと改めて思いました。
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2014年05月28日(水)

5月29日放送(6月5日再放送)
新WEB連動企画“チエノバ”
―今日は統合失調症を中心に―
ご出演の荻上チキさんにメッセージをいただきました。
《荻上チキさんプロフィール》
1981年生まれ。評論家。ニュースサイト「シノドス」編集長。メディア論をはじめ、政治経済や福祉、社会問題から文化現象まで幅広く取材し分析。著書に『ウェブ炎上』『ネットいじめ』『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』など。
――今回は統合失調症について見ていきましたが、どのような感想を持ちましたか。
他の精神疾患もそうですが、統合失調症も他の人からは見えないところで苦しむ“見えない障害”なんですね。病気そのものが本人を苦しめることも当然ありますが、病気に無理解な社会がさらに当事者を追い詰めることもあるわけです。具体的には、統合失調症は入院率が高いこともあって社会との接点が奪われやすいということ。それから学校及び就労の機会において差別や偏見にあったり、そもそも就労の機会を設けられなかったり、あるいは一度休暇を取ると復職することが難しかったりする。いろいろな意味で社会の側にハードルがあるのです。
病気そのものはお医者さんと一緒に並走しながら良い薬と本人に合った治療法を見つけて、症状とうまく付き合って暮らしていくことも可能になりつつある。ただしその先にある就職の機会とか、社会参加の機会というのがなければ、結局は個人と家族で抱え続けることになってしまいますよね。
ですから、課題というのは病気そのものだけではなく、社会で“受け皿”をどれだけ作ることができるのかということも言えるのではないかと思いますね。
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