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【出演者インタビュー】久保純子さん「世の中には『目で見える情報』が想像以上に少ない」

2015年07月01日(水)

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6月25日放送(7月2日再放送)
WEB連動企画“チエノバ”
これだけは知ってほしい!―聴覚障害の悩み―
ご出演の久保純子さんにメッセージをいただきました。


《久保純子さんプロフィール》
フリーアナウンサー。2011年~2013年に夫の転勤に伴って渡米し、モンテッソーリ教育国際免許を取得。二児の母(長女と次女)。


――今月のチエノバは、聴覚障害の悩みについて取り上げました。収録を通してどのようなことを考えましたか。

カキコミやメールで届いたメッセージを通して、みなさんが、日常生活でどれほど多くの困難や悩みを感じているかを実感しました。そして、想像以上に、世の中には「目で見える情報が少ないこと」に衝撃を受けました。


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――番組では、聴覚障害の方100人へアンケートを実施して、どんな場所で、どんなことに困り、どんな悩みを持っているか調査しました。その結果を見ていかがでしたか。結果はこちらよりご覧いただけます

110番や119番の緊急ダイヤルや災害時の避難所や町内アナウンスなど、「命に関わる場面」で情報が届かない、またはアクセスできないというのは、本当に不安だと思います。ハード面での整備が早急に進むことはもちろん、私たち周りの人間が困難を察知し、共に生きる大切さを強く感じました。

――周りの人はどんなサポート、配慮が大切だと感じましたか。

聴覚障害の方が、どんなことを感じ、何を求めているのか、まずは、知ることが不可欠だと思いました。善岡さんもおっしゃっていましたが、周りにいる私たちも、過度に遠慮せず、一歩踏み出して、声をかけたいと思います。

 

【カキコミ板】

【6月】聴覚障害「これだけは知って欲しい」コミュニケーションの悩み

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