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【出演者インタビュー】久保純子さん「視聴者の方と一緒に作る"双方向の番組"にしていきたい」

2014年05月28日(水)

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5月29日放送(6月5日再放送)
新WEB連動企画“チエノバ”
―今日は統合失調症を中心に―
ご出演の久保純子さんにメッセージをいただきました。

 

《久保純子さんプロフィール》

元NHKアナウンサー。2011年~2013年夫の転勤に伴って渡米し、8月に帰国。現在、モンテッソーリ幼児教育の教員免許を取得中。二児の母(長女と次女)。

 

 

――4月から始まった新WEB連動企画。前回はまだタイトルが決まっていませんでしたが、「皆さんからの投稿やツイートが集まれば、そこに『知恵』が生まれる」という思いを込めて「チエノバ」と名付けました。このタイトルの印象はどうですか。

とてもいいタイトルだと思います!こちら側から一方的に情報を発信するのではなくて、「みんなでつくる」という意味が込められていますよね。視聴者のみなさんと一緒に作る“双方向の番組”にしていきたいと改めて思いました。

 

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――前回募集した「どんな“性”の方でも利用できる多目的トイレ」を表わすピクトグラム(絵文字)にもたくさんの投稿をいただきました。ご覧になっていかがでしたか。

絵心のない私の作品とは違って(笑)、みなさんのピクトグラムにはとても“温かさ”を感じました。やっぱり“いろいろなところで目にする”ことが大事だと思いますので、多くの人が利用する公共の場から広がっていってほしいですね。小さい力が集まれば大きな流れに変わっていくのだと思います。まずはNHKのトイレから始めましょう!

 

――今月のテーマは統合失調症でしたが、収録を終えてどのような印象を持ちましたか。

収録の前後で統合失調症に対する印象が変わりました。症状をいろいろ調べていた時は、幻覚や幻聴など人それぞれ違うので、もし家族や友だちが統合失調症だったらどう接すればいいのだろうと、考えてしまいました。でも、加賀谷さんのお話を伺って、寄り添いながら前向きに考えていけるものなのだとわかりました。キックさんのように、過度に病気だと意識せず、その人自身と向き合う。とても勉強になりました!

 

――松本ハウスのお二人と話してみていかがでしたか。

“夫婦”みたいな間柄のコンビですよね。お互いをよく理解していて、そっとしておく時もあれば、一歩立ち入る時もある。きっと“長く連れ添う”というのはそういうことだと思いました。本当に相性抜群だと思います。

 

――視聴者の方へメッセージをお願いします!

私もいち視聴者として、まずは“知ること“が第一歩だと感じました。それが病と戦っている方の気持ちに寄り添える大きな力になるのかなと思います。ですからあまり気追いせず、どんな症状があって、どんなことに悩んでいるのか、番組を通して知ってほしいです。

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