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Road to Rio vol.48 「その経験を日本へ! ~ドイツにもう1人!車いすバスケットボール男子〜」

2015年11月05日(木)

こんにちは、キャスターの山田賢治です。
先月、リオパラリンピック出場を決めた、車いすバスケットボール男子。
3位決定戦で韓国を破った3日後、ダブルエースの2人、香西宏昭選手と藤本怜央選手が、所属するドイツのチーム「ハンブルガーSV」に合流しました。ドイツは、車いすバスケットボールのリーグが6部まである盛んな国。そうしたレベルの高いリーグで日本の2人がプレーをしていることは、代表チームにとっても大きな力となっています。
 

そのチームに、今月から新たなメンバーが!!
 

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リオ最終予選で活躍する千脇 貢選手

【障害者陸上 世界選手権】 大会の展望は? #Doha2015

2015年10月20日(火)

こんにちは、キャスターの山田賢治です。

リオパラリンピックにつながる「2015 IPC陸上競技世界選手権」が、今月22日から31日まで、カタール・ドーハで行われます。この大会で2位以内に入れば、リオパラリンピック出場への内定が出ます。一方で、今回2位以内に入れなくても、好記録を出して上位に食い込むことで、リオ出場に近づくことができます。

“世界選手権”という大舞台。世界中のアスリートがこの大会に調子を合わせてくるため、ハイレベルな戦いになることは間違いありません。その中で、日本の選手たちがどう挑んでいくのか。
これまでの取材と最近の記録を参考に、日本代表の活躍を展望します。


※カッコ内は、選手が出場するクラスを示しています
 

 ★ 100m



走り幅跳びにも出場する、山本篤選手(T42)。
 

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日本記録は、自身の持つ12秒61。メダルが届く位置で、2位以内も狙えます。そしてロンドンパラリンピック5位、そして今年7月のIPC陸上グランプリファイナルで銅メダルを獲得した多川知希選手(T45/46/47)。今大会でもメダルを狙います。視覚障害のクラスに出場する山路竣哉選手(T12)は、決勝進出なるか。

 

Road to Rio vol.45 「"命がけ"で挑む ~リオパラで初開催"カヌー"~」

2015年10月09日(金)

キャスターの山田賢治です。

「“命がけ”ではあるけど、“気持ちがいい”その一言です」
パラカヌーの選手に聞くと、みなさん答える言葉です。

来年のリオパラリンピックから正式競技になる「カヌー」。
日本でも出場目指して練習に励んでいる選手がいます。
先月、石川県小松市で行われた「日本パラカヌー選手権大会」を取材しました。

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日本カヌースプリント選手権大会と同時開催でした。


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数々の国際大会で日本代表監督を務めている鳥畑博嗣さんは、「一緒に行うことで、多くの人にパラカヌーという競技があることを知ってもらい、普及や選手育成・強化につなげられれば」と、その意義を強調します。


 

Road to Rio vol.42 「12人で勝ち取れ! 〜車いすバスケ女子 リオ最終予選〜」

2015年10月01日(木)

こんにちは、キャスターの山田賢治です。

2000年シドニーでは銅メダル、2008年北京では4位と、パラリンピックの大舞台で結果を残してきた、車いすバスケットボール女子日本代表。しかし、前回ロンドンパラリンピックでは、惜しくも地区予選で敗退。7大会続いたパラリンピック出場も途絶えました。

あれから4年。悔しさをバネにチームが成長し、ついに大一番を迎えます。

リオパラリンピック出場をかけたアジアオセアニアゾーンの最終予選が、10月10日から千葉ポートアリーナで始まります。2大会ぶりのパラリンピック出場に向けて最後の仕上げに臨んだ、最終合宿を取材しました。


20151001_001.JPG中心で選手に指示を出す、橘香織ヘッドコーチ。朝から夕方まで、密度の濃いメニューで最後の仕上げ。近隣の男子チームの力を借り、オーストラリアや中国を想定した練習試合も行っていました。
 

Road to Rio vol.39 「いざ、世界選手権へ ~ジャパンパラ陸上競技大会~」

2015年09月25日(金)

ハートネットTVキャスターの山田賢治です。

今月19日と20日、大阪でジャパンパラ陸上競技大会が行われました(主催:日本障がい者スポーツ協会 日本パラリンピック委員会)。
パラ陸上の世界選手権(10月22日~31日 カタール・ドーハ)に出場する選手たちも含めた国内のトップアスリートが集まり、5つのアジア新記録、そして21の日本新記録が誕生しました。


20150925_yamaken001.JPG視覚障害のレースのスタート地点。オレンジのビブスを着ている「ガイドランナー」は、選手と息を合わせて安全に走れるように伴走し、ラップやレース状況などを伝える役割を担います。


実は、大会の前日、世界選手権に派遣される選手の二次発表(最終)がありました。出場できるかどうか不安だった選手にとっては、喜びと同時に、この大会への大きなモチベーションとなったようです。世界選手権で2位以内に入ればリオパラリンピック出場の内定が出ます。ピークを持っていく来月を前に、自分の状態を確認するためにレースに挑む選手が多くいました。

"孤軍奮闘"にはさせない ~震災被災地ひとり親支援~

2015年09月17日(木)

東日本大震災から4年半が経ちました。
 

取材をしながら現状を見つめる中で、家庭の生活再建の格差がますます広がっていることを実感します。悩みがあって苦しい状況でもますます「誰にも言えない。誰かに言ったってわかってもらえない」と、心の中に思いを閉じ込めてしまう人が増えてしまうのではないか、社会から見えにくい状態になってしまうのではないか。こうした危機感を感じています。


その中で、被災地のひとり親家庭の生活も厳しいと聞き、今回私は、支援を震災直後から続けているNPO法人「マザーリンクジャパン」の代表、寝占(ねじめ)理絵さんの活動に同行しました。


20150917_yamaken001.JPGJR気仙沼駅から陸前高田駅まで、BRTと呼ばれているバスで移動。一部専用レーンを整備して、路線バスのような渋滞の影響がないように運行されています。写真はJR気仙沼駅。
 

Road to Rio 特別編「2020年8月25日の私たちへ」

2015年08月28日(金)

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キャスターの山田賢治です。東京パラリンピックまで、あと5年。
そこで今回は、2020年、開幕の日を迎えた“未来の私たち”へ、「手紙」を送ってみます。
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2020年8月25日、いよいよ東京パラリンピックの開幕ですね。どのように迎えていますか?


暑さも心配しています。今年の東京は、8月上旬にかけて、35度以上の猛暑日を8日間連続で記録しました。選手もお客さんも熱中症にならないか心配しています。また、体温調節機能を失い発汗できない選手への配慮も求められますよね。少しでも過ごしやすい日が続くことを願っています。


来年はリオパラリンピックという大舞台がありますが、並行して“東京”を見据えた動きも始まりました。今年の8月25日、東京・お台場では、パラリンピックカウントダウンイベントが行われました。


20150828_001.JPG車いすバスケットボールのデモンストレーション。一般の人も参加し、その難しさや楽しさを感じていました。



20150828_002.JPG車いすバスケットボール日本代表の香西宏昭選手とNBLの中村友也選手(サイバーダインつくばロボッツ)による1 on 1。香西選手、高さは及びませんが、素早い動きから抜いてシュートするシーンも。競技を初めて見る観客からは、ボールさばきやチェアワークにどよめきが。


20150828_003.JPG多くのメディアがニュースで紹介しました。私が関わり始めた4年前と比べると、これでも驚きの数!“東京効果”でしょう!

居場所が希望をつくりだす ~里親、児童相談所、児童養護施設を訪ねて~

2015年08月18日(火)

猛暑日が続く8月上旬。「特別養子縁組」の放送でスタジオゲストだった萬屋育子(元児童相談所センター長)さんを訪ねに、愛知県岡崎市に向かいました。社会的養護について、全国でも先進的な取り組みをしてきた愛知県。その仕組み作りに関わってきた萬屋さんとともに、里親のみなさんの声を聞き、さらには児童相談所や児童養護施設を訪ねてきました。

○「特別養子縁組はいま」 2015年5月26日放送
萬屋育子さん「親と暮らせない子どもたちは日本に3万6000人もいる」

《萬屋育子さんプロフィール》
愛知教育大学教職大学院・特任教授。児童福祉の現場で活躍、愛知県の社会福祉職採用では女性初の“児童相談所センター長”。全国でも珍しい「新生児からの特別養子縁組(赤ちゃん縁組)」の実績と仕組み作りに尽力した。その取り組みは国の『里親委託ガイドライン』の中で参考事例(愛知方式)として紹介されている。


20150818_yamaken001.JPG岡崎市中心部を流れる乙川。この写真の遠くに、徳川家康が生まれた岡崎城が見える。


まず訪れたのは、里親会のミーティングです。家庭ごとに様々な理由で子どもを受け入れていました。身体の問題で子どもができなかった夫婦や、実子がいる中で受け入れた夫婦…。
その中で、養子縁組をした、あるお母さんがこんな話を聞かせてくれました。
 

Road to Rio vol.35 「自分を見つめ、世界の大舞台へ ~陸上 強化合宿~」

2015年08月13日(木)

ハートネットTVキャスターの山田賢治です。

猛暑日が続いていた東京を離れ、北海道深川市へ!
今月7日、陸上の短距離と跳躍部門の選手(立位)の強化合宿を取材しました。


20150812_yamaken001.jpg深川市陸上競技場。最高気温は30度にも届かず、合宿には絶好のコンディション!
 


20150812_yamaken002.jpgパラ陸上だけでなく、実業団や学生といった多くの夏季合宿が行われています。
 


20150812_yamaken003.jpg休憩も入れながら、メリハリのある練習。技術的な相談から雑談まで、和気あいあいと話す選手たち。陸上は個人競技でありながら、チーム競技だと強く感じました。

 

Road to Rio vol.33 「ドーハ、そしてリオへ ~日本パラ陸上競技選手権大会~」

2015年08月06日(木)

ハートネットTVキャスターの山田賢治です。

先月、7/18と19と、大阪でパラ陸上の日本選手権が開かれました。暑さにも負けず(私、だいぶ日焼けをしました)、アジア新記録が8、そして日本新記録が39と、続々と好記録が!この大会は、世界選手権(10月/カタール ドーハ)参加のための標準記録突破のラストチャンスということもあり、選手たちは高いモチベーションでレースに臨んでいました。


20150807_yamaken001.JPG100mのレース後、電光表示板を見つめる選手たち。100分の1秒の世界で数字にこだわります。左から2番目は、「バリバラ」司会の大西瞳選手。日本記録保持者です(前回世界選手権100m4位)。


20150807_yamaken002.JPG道下美里選手(視覚障害・T12)。今年5月のIPCマラソン世界選手権(ロンドン)で銅メダルを獲得し、日本盲人マラソン協会がリオ出場に推薦する内定を出しました。去年の世界ランキング1位。今回は、課題のスピード強化のために、トラック競技に出場。「パラリンピック出場は10年越しの夢なんです」。マラソンを始めたのは、30歳を過ぎてから。福岡を拠点に月間400kmの走り込みで、リオの表彰台の一番上を狙います。