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Road to Rio vol.12 「世界記録を通過点に ~陸上 加藤由希子選手~」

2014年10月14日(火)

ハートネットTVキャスターの山田賢治です。
 

世界へ羽ばたけ!!

仙台大学3年、加藤由希子選手。生まれたときから左腕の肘から先がほとんどなく、生後6か月から義手をつけています。実は加藤選手、陸上女子砲丸投げで、“非公認”でありながら、すでに世界記録を上回っているのです!


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取材中、終始明るく話してくれた加藤選手。負けず嫌いな性格が、記録を押し上げる

維持したい「残存"脳"力」 ~国際福祉機器展 取材記~」

2014年10月02日(木)

10月上旬、東京で開かれた国際福祉機器展。600社近くが参加し、およそ2万点の最新の福祉機器が展示されていました。主に障害のある人やお年寄りのQOL(Quality of Life:生活の質)を高めるための福祉機器を見に、企業関係者だけでなく、介護に携わっている現場のみなさん、障害のある当事者のみなさん、さらに福祉を勉強している学生など、様々な立場の人が来場していました。その数、私が訪ねた初日だけで4万人以上!活気にあふれていました。

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Road to Rio vol.11 「しぶとく、しつこく、狙えリオ出場権! ~シッティングバレーボール女子~」

2014年09月30日(火)

ハートネットTVキャスターの山田賢治です。
 

早くもリオ行きを決めるか!?

9月中旬、シッティングバレーボール女子日本代表の強化合宿に行ってきました。
10月のアジアパラ競技大会で、中国(6月の世界選手権優勝)を除いてトップの成績を収めれば、出場権を得ます。最大のライバルはイラン。4月の国際大会では3-0のストレートで敗れている相手です。
合宿では、徹底的に“イラン対策”をしていました。


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ブロックなど高さを生かす、スパイクはコートギリギリを狙う練習を繰り返す

Road to Rio vol.10 「"人馬一体"をめざして ~障害者馬術~」

2014年09月24日(水)

ハートネットTVキャスターの山田賢治です。
 

みなさん、乗馬の経験はあるでしょうか。私は数回ありますが、馬と一緒に風を感じ、何とも心地よい時間でした。“人馬一体”には、程遠かったですが…。

その「乗馬」に競技性を持たせたのが「馬術」です。日本では徐々に人気が高まっていますが、欧米では絶大な人気を誇っているスポーツです。
オリンピック競技ですが、障害のある人が馬を操る「障害者馬術」もパラリンピックの競技になっています。先日、パラリンピック出場を目指す選手を取材しました。


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自然に囲まれた兵庫県の明石乗馬協会の馬場。障害のある人も通っている。無表情だった知的障害の子が笑うようになった、相手の言葉を同じように返すしかできなかった自閉症の子が会話できるようになった、など乗馬によって変化が現れたそうだ


まず、日本のエース、鎮守美奈(ちんじゅ・みな)選手です。
脳性麻痺があり、最も障害の重いクラスの選手です。自分の身体の動きを思い通りにコントロールするのが難しいため、「人馬一体」となるためには、知恵と工夫が必要です。

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鎮守選手は11年前、国際大会にデビュー。アテネパラリンピックにも出場。「出会ったコーチやトレーナー、街で車いすが引っかかったときに助けてくれた人など、多くの人との出会いがあるから頑張れる」

映像の力 ~正しく知る"てんかん発作"~

2014年09月21日(日)

てんかん治療が変わる“一歩”になるかも知れません。

日本の人口のおよそ1%、100万人いると言われている、てんかんの患者さん。主な症状は「発作」です。この発作を、「映像」という誰もが「見える形」で治療や社会の理解につなげていこうという動きが加速しようとしています。

では、「映像」を使うことの利点はどこにあるのでしょうか。

今の社会では、発作について理解しているという人は、医師を含めて少ないのが現状です。その結果、適切な治療が施されないために、発作が残ってしまった、治療の副作用に苦しむ、または発作への誤解や偏見に悩み、生活に支障が出ている患者さんも少なくありません。


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メディア向けのてんかんセミナー。会場いっぱいで、関心の高さがうかがえた。

Road to Rio Vol.8  競技のすそ野を広げるために

2014年08月30日(土)

ハートネットTVキャスターの山田賢治です。
 

東京パラリンピックに向けて、有望な選手を発掘したい!
先日、若い世代の体に障害がある人を対象に、パラリンピックの競技を体験してもらうイベントが初めて開かれました。


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オープニングの様子。盛況でした


日本障がい者スポーツ協会が開いたもので、10歳から25歳までの70人が参加。
水泳や陸上だけでなく、ボッチャや視覚障害者柔道、ゴールボールや車いすテニスなど16競技を、自由に体験しました。

へとへとに遊び疲れてほしい ~福島の児童養護施設の子どもたち~

2014年08月20日(水)

真っ青な空。夏の強い日ざしが照りつける東京。
8月18日、福島の児童養護施設の子どもたちが、思い出に残る1日を過ごした。
朝早く、福島を出発し、東京へ。職業体験施設で楽しみながら学び、その後、隣接する公園で、かけっこや綱引きをして大人たちと交流した。福島出身の陸上選手や力士も参加。子どもたち一人一人の笑顔が絶えない1日となった。
(児童養護施設など“社会的養護”で暮らす子どもたちの現状は、最下部の番組ホームページをご覧ください)

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「おいでよ!東京2014」。福島の子どもたちを招いて、今年で3回目を数える


主催は、NPO法人「BLUE FOR TOHOKU」。都内の社会人を中心としたボランティアによるプロジェクトだ。東日本大震災の被災地で暮らす児童養護施設の子どもたちを支援しようと、有志が繋がって、さらに繋がって結集し、立ち上げた。こうした年1回のイベントの他に、商品やメニューに貼ってもらう「BLUE FOR TOHOKU」のシールを小売店やレストランなどに購入してもらい、その収益で被災地に物資を送るなど、様々な取り組みを行っている。

Road to Rio vol.7 "金"のタマゴ ~パラ水泳女子高生トリオ~

2014年08月07日(木)

ハートネットTVキャスターの山田賢治です。
 

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7月20日、21日と大阪で「ジャパンパラ水泳競技大会」が開かれました。予選から決勝へと調子を上げ、タイムを縮めた選手も多く、2つのアジア新記録が!出したのは、高校生の選手たちです。将来性十分の、リオパラリン“金”のタマゴ、女子高生トリオを紹介しましょう。


池 愛里(いけ あいり)選手

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何と言っても、魅力は177センチを超える身長(本人いわく「まだ成長中」)。しかも、東京の高校に通う1年生です。
長い手足を生かした、しなやかなフォーム。他の選手をグイグイと引き離す泳ぎで、今回、50m自由形で、自らの記録を塗り替えアジア新記録を樹立(世界記録とは2秒差)しました。50m、100m自由形、100m背泳ぎのアジア記録所持者です。

 

"がん"になっても働ける社会を

2014年08月06日(水)

日本人の2人に1人が、がんになるという時代。先日、国立がん研究センターが、今年全国で新たに診断されるであろう、がんの数の予測を発表しました(1人で複数の場合もあり)。それによると、今年のがん罹患数は約88万。診断技術の進歩や高齢化などの影響で、4年前と比べ、罹患数はおよそ8万増えるとの予測です。
一方で、医療技術は日進月歩で進んでいます。がんの治癒の目安とされる「5年後の生存率」は、がん全体で、1970年代の30%から60%近くにまで上昇。がんの種類によっては90%を超えています。しかし、「がん=絶望(死)」のような、かつてのネガティブなイメージがまだ根強く残っているのが現実です。


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就労に関する情報が手に入るようになってきた(国立がん研究センター中央病院)

Road to Rio vol.6 連覇に挑む③ ~ゴールボール女子日本代表~

2014年07月24日(木)

ハートネットTVキャスターの山田賢治です。
 

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右から、江黒直樹ヘッドコーチ、安達阿記子選手、浦田理恵選手、欠端瑛子選手、若杉遙選手、寺西真人アシスタントコーチ、笹田詩織アシスタントコーチ


フィンランドで行われたゴールボールの世界選手権、女子日本代表は4位に終わりました。
3位までに与えられる出場権を得ることはできませんでしたが、チャンスは来年もあります。大会を終え、今どんなことを考えているか。コーチと選手2人に話を聞きました。

※このインタビューは、ラジオ第2放送「聞いて聞かせて」で、一部放送します。
放送は、7月27日(日)夜7時30分~8時 です。