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虐待されたということ

2013年03月26日(火)

親から虐待をされた子どもが失ったもの-
福祉・医療の現場を取材してその大きさを感じました…

 

こんにちは、PD2号です。
PD1号と一緒に番組を担当しています。
 

今、全国の虐待された子どもをケアする施設や病院をまわっています。

それぞれの現場で、大勢の奮闘する職員さんたちと出会いました。
そして、ささいな事で“キレて”しまう子どもたちにも出会いました。
それまで僕と笑顔で遊んでいた子どもが、
一瞬で険しい表情と口調に変化する様子は正直、戸惑いました。

sakura.jpg
桜を見上げた時は 子ども達も笑顔でした


“虐待されて失うのは『誰かを信じる心』”

ある施設の職員さんの言葉です。
誰も信じられないから、人を受け入れることができない。
人とつながることができない。
社会で生きていくために必要なこと、僕らが当たり前に持っているもの、
それを失ってしまっているのだそうです。
そして、それを取り戻すために必要な膨大な労力と時間…。


それでも、子ども達の屈託のない、無邪気な笑顔を見ると、
彼らの幸せと穏やかな未来を祈らずにはいられません。
番組では、虐待を受けた子どもをどうケアしていけばいいのか、
皆さんの生の声からヒントを探っていきたいと思っています。

コメント

社会福祉施設きららで障害者に向けて職員さんが虐待されました
僕も嫌な気持ち 色々ありましたけど
新しい職員さんきららに入社されて
初めて虐待されました
僕はすぐ 職員さんにも 伝えたけど
でも 僕の事が 嘘とか本間なのか
色々聞かせるので とても怖かったです
でも僕はすぐ職員さんにも伝えたかったけど伝えなかった

投稿:知靖 2016年12月04日(日曜日) 09時39分