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小島慶子さんからのメッセージ

2012年10月09日(火)

9月19日(水)放送の「子どもの性暴力被害(2)」にご出演の
小島慶子さんに収録の感想をお聞きしました。

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小島慶子さん
プロフィール
タレント・エッセイスト。テレビなどへの出演だけでなく、
各誌でエッセイを執筆するなど、多彩な活躍を見せている。
近著に「女たちの武装解除」(光文社)。
毎月、「カキコミ!深層リサーチ」に出演。
 
 
Q.2回にわたり「子どもの性暴力被害」をお送りしてきましたが、いかがでしたか?
 
事前に現状の具体的で様々な事例をカキコミで拝見しましたし、
収録で専門家の方にも話を伺って非常に衝撃を受けました。
それが隠蔽されやすいという実態にも、ショックを受けました。
と同時に実はこの問題はいろんな社会の歪みも
浮かび上がらせるんじゃないかとも感じましたね。
もちろん家族の問題にしてもそうだし、
またこの問題に留まらず社会が性とどう向き合うか。
子どもとどう向き合うか。
なにか困った人がいた時に助け合う社会をどうやって作っていこうか、
という取り組みが足りないんじゃないか、とか。
 
なぜなら子どもっていうのは一番弱い存在なんです。
その一番弱い人たちが追い詰められているという現在の状況は、
つまりは社会の歪みが凝縮してそうなっているんじゃないかという気がするんです。
 
もちろん被害に遭った時の対策が適切にとられるという環境づくりは
最も急がれなければならないし、
未然に防ぐための教育も急がなければなりません。
でもそれと同時になぜそれが起こるのかということが中長期的に
掘り下げられなくてはいけないと思います。
 
原因から目をそらしながら対策を打っていても根本的に減らしていくことは
難しいんですよね。
家庭でも学校でも行政でも地域でも、いくつもの車輪が同時に回っていかないと
いけないことだなと思いました。
 
 
Q.母親としていろんな当事者の声を聞いて、どんなことが印象に残りましたか?
 
実父や義父あるいは兄から性的な暴力を受けた子どもが、
母親とか他の家族に相談した時に受け入れられなかった、
ということがその後その人を非常に苦しめているんですよね。
 
私も家庭を持っています。家族の中で難しい状況が起きてほしくないというのは
みんなの共通した願いだと思いますし、もし家族の中で何かが起きた時に、
家族の形を保つためにそこから目をそらそうとすることが
一番簡単な方法ではあるかもしれません。
でもそれをするとその人の心を殺す可能性があるんだという藤森さんの話が
非常に印象に残りました。
 

 

小林美佳さんからのメッセージ

2012年10月09日(火)

9月19日(水)放送の「子どもの性暴力被害(2)」
ご出演いただいた小林美佳さんに収録の感想をお聞きしました。

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小林美佳さん
プロフィール
自身も性犯罪被害者であり、実名を公表し、
性暴力被害の啓発活動に取り組む。
 
 
Q.今回の収録はいかがでしたか?
 
VTRに出てきたりんごさんが仲間というか、
この人は自分と一緒に生きている人だって感じがすごくして、
間接的にでも会えた嬉しさはあります。
頑張って人の役に立って被害を減らしたいということをおっしゃっていたので、
そういう方がいるということを知れてとても嬉しかったです。
 
 
Q. CAP※1を始め多くの支援センターをご紹介しましたが、いかがでしたか?
 
CAPの他にもこんなにたくさん被害者を守る仕組みがあることを
私は(被害を受けた)当時知らなかったし、いまこの番組を見ている人たちに、
少しでいいので頭の片隅に留めて欲しいと思いました。
このような仕組みが存在するということも今回取り上げてくれてとても嬉しかったです。
みんなに届け届け!って感じました。
 
 
Q.カキコミをしてくださった方や当事者の方に伝えたいメッセージはありますか?
 
この番組はカキコミによって作られた番組で、みんなで発信して
みんなで作った番組なので、その力がとても集約された番組になっていたと感じました。
見てくれた方にも、他の誰かの力になれる可能性があるってことを感じて欲しいし、
今回書いてくれた方はそれがその人の自信にもつながってくれればいいなと思いました。
 
 
※1
CAPとはアメリカで開発された子どもの暴力防止のための教育プログラム。
VTRでは子どもに向けてCAPを教える人向けの研修会を紹介しました。
全国各地に活動しているグループがあり、教育委員会やPTAから依頼を受けると学校に出向いて、
クラス単位で実施してくれます。
「J-CAPTA」(主に東日本のグループを統括しています)
 

藤森和美さんからのメッセージ

2012年10月09日(火)

9月19日(水)放送の「子どもの性暴力被害(2)」
ご出演いただいた藤森和美さんに収録の感想をお聞きしました。

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藤森 和美さん
プロフィール
臨床心理士。教育委員会から依頼され小中学校をまわり、
傷ついた子どもの心のケアに取り組む。
 
 
Q.今回子どもの性被害をテーマに番組でカキコミを募集した時に300通以上の
カキコミをいただきました。それをお読みになってどう感じましたか?
 
カキコミが出来る年というのはもう文字が書ける人たちですよね。
まだカキコミができない子どもたちが被害を受けた人たちのピラミッドの裾野に
いるんだと感じましたし、
大人でも一部の人しか語っていないんだろうなということを察して
現実を突きつけられた気がしました。
 
そして“子どもが性暴力被害に遭うなんて考えたくない”
という非当事者の親の気持ちは、
実際に遭っている当事者の子どもたちとすごい開きがあって、
そうした親たちが事実を知らされた時にすごくショックを
受けていることも現実なので、
もっとそのことに対する広い啓発を続けていかないといけないなと思いました。
 
やっぱり大人がありえないと思っていると子どもはSOSサインを
発せられないんですよね。
なので、誰にも起こりうることなんだということも、
併せて伝えて行かないといけないと思います。
そのためにも私たち専門家は子どもたちの周囲に
教えていかなければならないなと感じました。
 
 
Q.たくさんの被害者がこの番組をご覧になっているかと思いますが、
そういった方たちに何かメッセージはありますか?
 
話せば楽になる場合もあるし、
安心して話をできる方に出会うまでに時間が掛かる場合もある、
また墓場まで持っていくという人もいると思いますが、
あなたが悪いからこうなったのではないということを
自覚して自らの力として欲しいです。
もうひとつは、傷はなかったことにはならないと思うので、
それとどう向き合うかをその都度考えることが大切です。
いつか話したいと思っていれば話すことが出来る日が来るかもしれませんし、
抱えるのが辛くなった時に自分自身の体を傷つけるのではなくて、
もっと前向きな方法があるよっていうことを伝えたいと思います。
 
 
Q.親たちに子どもとの関わり方に関して伝えたいことはありますか?
 
考えたくないことかもしれませんが、
自分のパートナーが自分の子どもに性的なことをすることも可能性としてはあるのだ、
ということを、意識しながら暮らしていってほしいです。
それはよそよそしいということではなくて、
健全な家庭の中で必要な知恵だと思うんですよね。
お子さんが他のことでも何か困ったりしんどかったりするときに、
最後は私たち親が守るよってことを伝える。
子どものプライバシーや人権を守るということも含めて。
 
 
Q.最後に、これを読んでいる、子どもたちにもメッセージをお願いします。
 
残酷なことかもしれませんが、親や兄弟があなたを傷つけることもあるよ、
でもそれは良くないことだから助けてって言っていいんだよ。
それを伝えたいと思います。
 
 

性暴力被害に関する相談窓口

2012年08月27日(月)

スタジオでご紹介した相談窓口について
ブログでも、ご紹介します。


相談窓口として
性暴力被害のワンストップセンターの連絡先を紹介しました。

ワンストップセンターとは
そこに行けば、被害者が医療や法律など
必要なサポートを1か所で受けられるところのことです。

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8月27日<放送内容ダイジェスト③>

2012年08月27日(月)

教師から生徒へ 生徒から生徒への性暴力。
“学校の危機”にどう対応していくのか…?
         ― いま、現場が問われている。


番組では、学校での性暴力について、
文部科学省に取材して、次のようなコメントをもらいました。

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文部科学省

 「教職員から児童・生徒への性暴力が起きていることは
深刻な事態である。また、児童や生徒同士の間にも
性暴力があるとすれば、由々しき事態だと認識している。
しかし、被害の全体を把握する調査や仕組みがなく、
実態は分かっていない。」

「文科省が行っている対策は、
教育委員会と連携し、教職員に対する研修を行う。
児童・生徒に対するいじめに関するアンケート調査の実施や、
電話相談窓口を設けることで被害を言い出しやすい環境を作る。
現状は厳しいが、被害根絶を目指し努力を続けている」

8月27日<放送内容ダイジェスト①>

2012年08月27日(月)

番組をご覧いただき、どうもありがとうございます。
『子どもの性暴力被害②』は、
9月19日(水)に生放送です。
皆さんのカキコミをもとに番組をつくります。


ぜひカキコミ板に声をお寄せください!


そして番組を観ていただけなかった方にも、
参考にしていただきたく、
放送内容をダイジェスト版として、まとめました。

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たくさんのカキコミ、ありがとうございます!

いよいよ放送です。

2012年08月25日(土)

番組を企画しておよそ2か月。

どのような番組にすべきか、スタッフは連日議論を重ね、
僕自身、幾度も迷いながら、
くじけそうになりながらここまで来ました。


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かすかでも、そこに確かに聴こえる声があるから…

スタジオ収録 こぼれ話PART2

2012年08月25日(土)

<家族からの被害>

カキコミでも多く寄せられたのが、
実の父親や祖父そして兄など「家族」から性暴力を受けたという声でした。

番組の中では、カキコミを紹介させていただくのみに留まっていますが、
子どもの性暴力被害について考える上で、
とても大きな問題であると捉えています。

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スタジオ収録 こぼれ話PART1

2012年08月23日(木)

スタジオ収録から、早2日経ちました。
1時間ほど収録した内容を、29分に編集するのですが、
当然、「こぼれてしまう話」があります・・・。

そんな「こぼれ話」を、何回かに渡って、ご紹介したいと思います。


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