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続・誰も取り残さない防災―“あきらめ”を“希望”に―

この放送回の番組まるごとテキストを掲載しています

  • 2016年4月13日(火曜)
出演者
森 公美子さん(歌手)
有賀 絵理さん(茨城大学非常勤講師、『災害時要援護者支援対策』著者)
村野 淳子さん(別府市 防災推進専門員)
本村 昭人さん(アンケートに答えてくれた男性)
山田 賢治アナウンサー

続・誰も取り残さない防災―“あきらめ”を“希望”に― 番組概要を見る

今、できること あきらめの声に応えて

(VTR)

男性:走るということができないので、何かあったら、もう、それこそ、覚悟するしかないのかな、っていうのはありますね。

大災害が起きたとき、あなたはどうしますか。
ハートネットTVでは、全国の障害者を対象に、緊急のアンケートを行いました。

その結果、
「自分では何もできない」
「避難をあきらめている」
などの声が数多く寄せられました。

災害のとき、支援が必要な障害のある人たち。
あきらめを希望に変えるために、今、ひとりひとりにできることを考えていきます。

(VTR終了。スタジオでのトーク)

山田:森さんは大災害が起きたらどんなことをするか考えています?

森:私ですけども10年前に主人が交通事故に遭いましてそれから、要介護で車いす生活なんですね。
果たして、そうなったときに何をしたらいいのかっていういろんな災害がありますからどうしたらいいのかやっぱり、自分でもまだ解決ができない状況で答えは全然、出てません。

山田:実は、私たち東日本大震災から丸5年を迎えるに当たって1800人を超える障害者に緊急アンケートを行ったんですが同じような声がたくさん届いたんです。
あきらめているとかどうしたらいいか分からないという声だったんですがその一部、ご紹介しましょう。
「高齢で全盲になったため、勘が働かない。外へ出たら足がすくみ動けない。」
「災害イコール「死」を意味するものと常日頃から覚悟して生活している。」

森:あきらめているっていう方をどうにか、あきらめない気持ちにしてあげたいですよね。

山田:将来の大災害に備えて何ができるのか、きょうは生放送で考えていきます。
番組ではツイッターで皆さんからの声も募集しています。どんどんお寄せください。
一緒に考えてくださる皆さん、ご紹介します。
まずは、障害者の防災について研究している有賀絵理さんです。
障害の当事者として今の「あきらめの声」どう感じますか?

有賀:すごくよく分かります。
私も障害で車いすユーザーですからまた、研究をする中でもそういった声、よく耳にします。

山田:そして、大分県別府市で防災推進専門員として障害者の避難計画作りを推進している村野淳子(じゅんこ)さんです。
村野さんは、今のような声どう感じますか?

村野:私は今まで災害が起こりますと被災地に行って被災された方々の生活支援をしてきたんですけど同じような問題がいつも起こってる。
教訓が生かされていないなとすごく感じます。

山田:そして、障害のある当事者の本村昭人(もとむら あきと)さんにもお越しいただいています。
本村さんは番組の最初でご紹介しましたアンケートで「災害」=「死」を覚悟しているというメッセージをくれた、ご本人です。
どういう思いで書いたんでしょう。

本村:自分が病気がきっかけで今、住んでいるところに住んでいるんですけど周りに誰がいるか全く分からない状態。
自治会にも入っていないそういったときに助けを呼べない。
誰に声をかければいいか分からない。
そうなったときに勝手に動いてどうのっていうのもあるのでそういうことを考えると自分の中では今のハンデを負っている以上何かあったらもう覚悟するしかないのかなと思ってます。

山田:そういう気持ちにならないためにきょう、何ができるか具体的にいろいろアイデアを具体的に出したいと思います。
きょうこんなものをご用意しました。「災害に備え 今、できること」どんどん考えていきます。
大きく2つに分けて考えていきます。まずは災害が発生したときにどのようにして安全な場所に逃げたらいいのか。
そして、避難生活をどうやって生き延びたらいいのか。この2つです。
議論を始める前に「災害」=「死」を覚悟している本村さんの暮らしぶりご覧いただきます。

障害になって1年 不安を抱える日々

(VTR)

神奈川県内で一人暮らしをしている本村 昭人さん。

2年前、筋肉を動かす神経がおかされる難病、ギラン・バレー症候群と診断されました。

リハビリの結果、一人暮らしができるまでに回復しましたが、今でも、左手と左足に障害があります。

ちょっとした段差の登り降りにも、時間がかかります。

本村:よいしょ

さらに平坦な道でも、杖が手放せません。
家のすぐ裏手には川が流れ、大雨のときには氾濫の恐れがあります。
いざという時どうしたらいいか、不安を募らせています。

本村:走るということができないので、雨だったら、逆に足すべらせてもし川があふれて流されたら終わりですし、いまの体で、やはり無茶はできないから、何かあったら、それこそ覚悟するしかないのかなっていうのはありますね。

災害発生!安全な場所に逃げろ!

(VTR終了。スタジオでのトーク)

森:いろいろ周りの障害とか環境ってありますよね。
そこから、見直していかないとやっぱり、こういう問題って解決ができないんじゃないですかね。

山田:その方の問題ではないということですよね。
それでは考えていきましょう。
本村さんの場合どのように考えていったらいいのか「災害発生!安全な場所に逃げろ!!」。
3つのポイントで議論していきます。まずは、避難場所を決める。
ここからですが本村さんは、具体的にここに避難するって決めてます?

本村:全然、どこに避難すればいいが分からないのでどこに避難しようっていうのを決めているっていうのは特にないですね。
もし、あるとしても近くのお世話になっている病院を想像するんですけど、それでも高台のところにあるのでそこまで行き着くかが分からない。

山田:大災害のときにはかなり、ごった返す可能性はあると思いますけどでも難病でいらっしゃいますからいつも、そこに通っている。慣れている。お世話になっている。

本村:高台にあるからそこまで、いきつくのが大変ですよね。手段がね…。

山田:この場合、村野さんどう考えたらいいでしょう。

村野:たぶん病院は災害によっていろいろ、けがを負ったりとかという人たちが運び込まれてくる場所ですので本村さんがいつもお願いしているような支援が病院では受けられないというふうに感じます。

山田:そもそも、病院は避難所ではないということですね。
どうすれば、どういうポイントで避難場所を決めたらいいんでしょう。

村野:まず、自分が住んでる地域はどういう被害を受けるのかということとそして、それを行政はハザードマップっていってどんな被害が被るかというのをきちっとホームページ等で出していますから自分の住んでいる地域のリスクをちゃんと知るってことですね。
それが大事だと思います。

山田:地域のリスクを知るということと、地域のハザードマップを調べるということです。
どんな災害が起こりやすいか本村さんが住んでらっしゃるところで何かイメージあります?

本村:地震だったら自分が住んでるところが1階なので倒壊したりとか近くに川が流れている…。
さっきVTRにもありましたけど氾濫したときには流される可能性があるとそういったことは考えますね。

山田:避難場所を決める。避難所までどういうふうにして行くかということになっていくと思うんですが地域で決まっているんですね。

村野:一応、自治体のほうで指定避難所っていうのが決まっているのでそちらのほうを知るってことはすごく大事だと思います。

山田:避難所はどこ?ということですね。
実際に避難所まで、どうやって移動するかということですね。
「移動手段は?」ということで。
実は、今回の番組の前に地域の避難所を番組のスタッフが調べて一緒に向かったんですが本村さん。

本村:いきつくことはできませんでした。

森:それ避難所になってないじゃないですかつまりは。

本村:実際に、いきつくまでに自分のほうがギブアップしてしまいました。
歩いていたんですが坂道だったので途中で厳しい、この先はいけない。

山田:ましてやつえを使ってらっしゃる。
車いすの場合も自分で押さなきゃいけない。
坂道といったらかなり大変な努力が…。

有賀:例えば、ルートとかもそうなんですけど私は、障害当事者で車いすユーザーですからご覧のとおり、例えば道の両端がブロック塀の場合にはそのルートは避難経路であっても使えないというのがありますしまた、障害によっては知的障害、発達障害の方々は例えば、自分が好きなルート自分が得意としているルートは通れるけれどもいくら避難ルートが決まっていても難しいルートもあるっていう場合もあるんです。

山田:ルートはどうすればいいのか。
本村さんは実際に避難所の場所が分かったわけですけどそこに行くまでの道っていうのは1つしかない?

本村:いくつかあるんですけどもかといって、一番短い道で坂が、たくさんあって上りきれない。
ほかのところを回ろうとすると今度は時間がかかりすぎてたどりつくことができない。

山田:ちなみに何分ぐらいかかりそうですか?

本村:たぶん、今の自分の足だと1時間近くはかかるんじゃないかなと思います。

森:3.11の津波っていうのは40分後にすごいことになっていましたからもし、1時間だったら…。
何か方法はないんですかね。

村野:周りの高齢者とかそういう人たちがどういうふうにしているかを聞いてみることがいいんじゃないですか?
結局高齢者の方も、そこは大変だと思っていると思うんです。
そしたら、どういうふうにしようとしているかという近隣の人の意見を聞くのは 大事です。

山田:そして、一人ではなかなか移動することができない中で周りに支援する人はいないのか?支援者を探すという項目です。
本村さんは、周り近所でそういう方っています?

本村:全くいないです。今のこの病気を患ってそこに住んでるというのがあってそれまでに住んでた場所とは違いますから向こう三軒両隣じゃないですから周り一帯、誰がどういった方が住んでいるかは全く分かっていないそういう状態なので。

山田:やはり不安じゃないですか?

本村:全然、不安ですね。

山田:こういうときに村野さん支援者を探すためにはどんなことが大事になってきますか。

村野:その地域でいろんなお役目を持っている方がいるので自治会長さんや民生委員さん。
それから、行政は要援護者の支援リスト名簿を作ってます。
そういうようなところに登録をするとかそういうつながりを作ることで新たな支援者が出てくる可能性があると思います。

山田:自治会や民生委員に相談。要支援者名簿に登録ということですね。

村野:そのほかには、やはり地域のイベント防災訓練だったりオープンなものって必ずあるのでそういうのにも本村さんも参加してみるといいかもしれません。

山田:どうですか?防災訓練に参加するというのは?

本村:でも、自分今のところに住んで1年たちますけどそういった防災訓練とか例えば、地域の催し物とかそういったものが一切情報が入ってこないうえにそういったものも全く見たことがないんですよ。
なので触れ合う機会がないんですね。
その地域の方と。それこそ、触れ合いたくてもかといって、誰かのうちにもいきなり飛び込むわけにもいかないですし。
なので、そういった意味ではそういうことをしたいんだけどもこの中で、自分ができてることっていったら要支援者名簿に登録する。
これは案内がきたので登録はさせてはいただきましたけど。

山田:避難のときに支援が必要な人を登録するという自治体が義務付けられているものです。

村野:登録くれたところの課に連絡をして、そのあとどうするんですかっていう問い合わせをしたほうがいいと思います。

山田:やはり聞くということが大事。

村野:ご自身から聞くっていうのが大事。

山田:森さんは、ご主人が障害があるということで。

森:これもやっておりますしそれとマンションに住んでおりますので近隣の人たちに何かあったらお願いしますっていうこととかクリスマスにちょっとしたものを贈って主人のことを、もしいないときもありますのでって言っておくと実際に火災が起きたときに行きましょう!逃げましょう!って。
大きい火事ではなくぼやだったんですけど行ってくださったんですよお隣の方が。
本当に皆さんに自分のことを発信するって大切なことだなって思いました。

山田:近所に声をかける。だいぶ違いますか、これで。

森:全然、違ったと思います。
どんどんってたたいて火事ですよ、火事ですよって優先的にほかの方は、歩いて階段、下りることができても主人ができないので優先的に乗せてもらってというエレベーターで、一応、避難はさせていただきました。

山田:どうですか?本村さん。

本村:そういう近所に声をかける…いざとなったときには自分にできる勇気があるかというとちょっと、今の自分にはなかなか、ないかなと…。

山田:ふだんの中でも、ちょっと一歩。何かアイデアないですか?

有賀:自分の存在を地域の人に知ってもらう。これがまずは大事だと思います。

山田:自分の存在地域に知ってもらう。どうですか?本村さん。
そうはいっても難しいかな…。

本村:何か本当に皆さんが集まるようなきっかけとかがあるとかがあればいいんでしょうけどそういった糸口がないとなかなか自分から声をかけるっていうのは引っ越してきたときが、すでにギラン・バレーから退院してすぐだったものですから動けない状態なんですよねほとんど。

山田:本村さん、何か一つアイデアないですか。

本村:たぶん、ホームページとかを見ると必ず、そういうところは載っているのでまずは、そこに連絡をしてご自身からアクションを起こさないと、待ってるだけではだめだと思います。

森:ステッカーみたいなのないんですかね。ここはあれですよって。

村野:結局、そうするといろんな悪徳業者さんがいたりするのでそれもまた厳しかったりするんですよ。

有賀:まずは話しかけやすい人からお友達になると言うのが大事です。

山田:こんな意見もきてます。
生放送でお届けしています。まだまだ、お寄せください。
番組はこれからも続きます。

難生活を生き延びろ

山田:番組後半のテーマは「避難生活を生き延びろ!!」。
実際に避難をしたあとでもやはりまだまだ困難があるという場合があります。
実はこんなメールがきました。
去年9月の関東・東北豪雨の被害に遭ったという40代の女性からです。
「私たち家族は2階から自衛隊のボートで助けられ、避難所に連れて行ってもらいました。
足が不自由な母は床に座れず、車椅子に座ったまま二晩を過ごしました。」

森:避難所にも、そういう方がいらっしゃるということを頭に置いておかないといけないですよね。
準備っていうかそういうシステムがちゃんとできてないと避難所としては…。
いろんなタイプの方がいらっしゃるわけだから。

山田:ということで「避難生活を生き延びろ!!」。
考えていく議論のポイントこの3つです。
まずは、避難所で生活できる?ってことなんですが本村さん、どうでしょう。

本村:自分はそのときにならないと分からないですけども今の自分では、ちょっと自信はないっていうか自分がハンデを負ってる分ほかの方に迷惑をかけてしまうんじゃないかというそういう思いはやっぱりありますね。
どうしても、自分が例えばふだんの生活の中でもお年寄りの方にも抜かれてしまうぐらいのスピードしか出せないので歩くにも。
そういったところでもごもごしていたらほかの方にも迷惑をかけてしまうと考えると生活できるかどうか…。

森:迷惑って考えないでそれは自分が…本当にみんながサポートしてあげる。
いらっしゃいますよって言ったらみんなで一緒に、スピードで頑張りましょうって。
こっちによければこっちは逃げられるしっていう社会システムがちゃんとできてないとだめですよね。

村野:不自由を感じてしまうのでまずは避難所がバリアフリーになっているかどうかが重要なんですよね。

山田:バリアフリーかどうかというところ。

村野:いろんなタイプの方がいらっしゃいますからちゃんと、その方が個別の個室が必要な方に個室がちゃんと確保できるところにあるのかというところとかあと、視覚に障害があったり聴覚に障害があるということは情報格差にあいますから情報がきちっと提供されてるかということすごく大切なことです。

山田:話、出ました配慮したスペースがあるのか。それから、情報保障。
しっかりと一人一人に情報は行き届くのかということです。

村野:先ほど、本村さんがおっしゃったようにご自身が迷惑かけるっておっしゃってましたけど避難所に行ったら避難した人たちが避難所は自分たちの命と暮らしを守るためにみんなでそこを運営していくんだ。
いろんな方々を一緒に取り込んで命をつないでいく場所なんだというつもりを日常からもっといてほしいっていうふうに思います。

山田:有賀さん、何かありますか?

有賀:本村さんも遠慮してしまう部分あるんでしょうけどやはり、そこはみんなで生活をする。
村野さんもおっしゃったようにそういうのが大事だと思います。

山田:行政に改善を求めるという自分から声を出していくということもアクションとしては大事と。

有賀:4月から差別解消法が施行されてましてやはり行政は法的義務になっていますので避難所が生活できて当たり前のような状況にしておかなければいけないのでそうはいっても一方で行政もいろいろとありますのでやはり、私たちがここはいけないよとかこうしてほしいっていう相談に行くことも大事になってきます。

森:当事者の方がちゃんと意見を述べるっていうことも大切ですよね。

山田:次の項目、いきましょう。
今度は福祉避難所を調べるということですが福祉避難所というのは障害のある方が安心して避難生活を送れるように配慮した避難所のことをいうんですが聞いたことあります?

本村:前回の放送で初めて耳にしたので正直中がどうなっているのかっていうのはそこで初めて知ったっていうのはあります。
ただ、それ以上のことは全く分かっていません。

山田:村野さん、この福祉避難所というのもしっかり調べていく。

村野:福祉避難所がどういう配慮ができているのかとかご自身が、困ってることに対応ができる場所なのかっていうことはきちっと前もって調べておかないといけないと思いますね。
今、現在福祉避難所に指定されてるのは多くの福祉施設高齢者施設であったりとかでそこには入所者の方がいらっしゃったりもします。
ですので、きちっと前もってそこがいける場所かどうかを確認する必要があると思います。

山田:追い返されたりもするんですかね。

村野:つらいところですね、それは。今までのところではないです。
ただ、そこで働いてらっしゃる方たちがすごく仕事がものすごくハードになって24時間勤務しっぱなしの状況になってる事実があります。
それは施設になったところが自分のところがちゃんと担えるか見直すことも必要だと思います。

山田:どんな障害に対応しているのか?これも調べたほうがいいと。
こんなメッセージも届いています。
知的障害・発達障害の20歳の男性の母親からいただきました。
「特別支援学校が在校生、卒業生のための福祉避難所として整備されたらありがたいと思う。
私は、息子が卒業した特別支援学校で、福祉避難所の開設運営訓練を企画した」
通い慣れていたところが避難所になると。心強いですね。

有賀:とてもそれはいいことだと思います。
行き慣れた、通い慣れたまた、周り、みんな知っているような人がいるところはすごくありがたいですね。
ただ、一つ気をつけておかなければいけないのは指定避難所になってるかどうか。
ちゃんと行政を巻き込まないとそこに情報や物資が届かないということがあります。
ですから、ちゃんとそこを一緒に行政を巻き込んでいくのが大事だと思います。

森:動かないといけないですね。これを指定してくださいと。

山田:「避難生活を生き延びろ!!」最後です。
私にとって必要なもの。何なのか、たくさんあると思いますが有賀さん。

有賀:たくさんありますね。
特に障害が重度になればなるほど薬はもちろんのこと、本村さんも使用しています、つえ福祉機器だったり、あとは知的障害や発達障害だと避難所に行ってもここが避難所っていう理解が難しいんですね。
そうなった場合心の癒やすおもちゃだったりコミックだったりっていう。
また、支援を3.11のときに障害者の方々に支援必要ですか?って言っても、いいですという先ほども本村さん遠慮してしまうとあったんですが遠慮せずに、自分に必要なことは受ける。受援力というのが必要になります。

山田:支援を受ける力。どんどん発信していくことで。

森:意外となんですけど私も車いすで主人の車いすが上がらないときに助けてくださいって言うと皆さん助けてくれたりするんですよ。
皆さん、そうやって言えば言う力っていうのが大切ですね。

山田:村野さんは私にとって必要なものなんでしょう。

村野:今おっしゃってるように行政って、どんなことが必要なのかっていうのを知っているようで知らなかったりするんです。
本村さんもそうですし有賀さんも今やってらっしゃいますし皆さんたちの声を伝えるってことですね。
別府市では、そういう皆さんたちの声を使って具体的に声を拾い上げて仕組みにする。
本村さんもその仕組みに関わるようになるとどんどん、自分が欲しいという情報も入ってくるというふうに思います。
仕組みを作る、声を上げていくということですね。

山田:声を上げて変えていくということです。
いろんなアイデアがいろんな意見が出ました。
本村さん番組の最初と比べて今、どうですか?何か変わったことってあります?

本村:待つだけじゃなくてあきらめるのでもなくてどんどん、自分から自分をアピールしていく。
そういったものがやっぱり必要なんだなっていうのがきょう改めて分かりましたね。

山田:できそうですか?

本村:そのためっていうわけではないんですがこういう、東京都で配られているヘルプマークとかも自分で、つえにつけてこれで自分が困っているのを訴えたりしてるので。

山田:分かりやすくする。周りにね。それも一つ受援力かもしれませんね。

森:健常者の方もこれが分かるような皆さんは分かっていただくようなシステムがあるといいですよね。

山田:たくさん、きょうはツイッターで届いています。

木村:それはうれしいですね。本気でうれしいです。ありがたいです。

山田:あきらめを希望に変えるために何ができるのか。私たち一人一人考えていきたいと思います。きょうはどうもありがとうございました。

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