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ブレイクスルー
File.22 “みえない”をみる ―暗闇のスペシャリストたち―

この放送回の番組まるごとテキストを掲載しています

  • 2015年1月19日(月曜)再放送2015年1月26日(月曜)

出演者
風間 俊介さん(俳優)
サヘル・ローズさん(タレント・女優)
オープニング・エンディング音楽:若旦那さん(歌手)
※MC・安藤桃子さんは、ご出産のためしばらくお休みします。

ブレイクスルー File.22 “みえない”をみる ―暗闇のスペシャリストたち― の番組概要を見る

“みえない”をみる

(VTR)

都内のとあるビル。ここで今、注目のエンターテインメントが行われています。
何も見えない暗闇の中、チームを組んで感覚を頼りに進んでいく、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。
暗闇を案内しているのは、アテンドと呼ばれる視覚障害者たち。 
闇の中から生きる答えを見いだしてきました。
リーダーの檜山晃さん。
社会の役に立てないと、引きこもっていた状況から脱出。

檜山:ネガティブなことでも思いさえすれば、それは強みになるし、自分だからこそできるっていう武器にしていける。

歌手としても活動する川端みきさん。 
周囲からの同情に苦しみます。
歌の力を信じればいい。 
そう気付かせてくれたのはお客さんとの出会いでした。
目に見えない幸せを探り当てるエキスパートたち。
彼らからのメッセージです。

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは

(VTR終了。トーク)

風間:今日は漆黒の暗闇の世界を体験できる、ダイアログ・イン・ザ・ダークに来ています。
そしてサヘルさんと一緒なんですが、サヘルさん、こちらのダイアログ・イン・ザ・ダークご存じでしたか?

サヘル:名前は聞いた事があったんですけども、まだ来た事なくて。
…というのも、そんなに暗闇が得意ではなく、入ると体が震えてしまうので、あまり率先して入った事がないです。すごく怖いです。

風間:でも、その怖い暗闇を楽しんで頂こうっていうこちらの施設なんですけれども…。

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、1988年にドイツで誕生。
世界中に広がりました。
日本で初めて開催されたのは15年前。
珍しい体験が評判を呼びます。

女性客:すごくリラックスできて、自由な感じになる。

今では予約も取れないほどの人気ぶり。
これまで14万人が体験しています。
アテンドのリーダー、檜山晃さんが今日は案内してくれます。

檜山:ぜひ、ひやまっちって覚えてください。

風間:いいですか?今日、「ひやまっち!」って感じで。

檜山:気軽に呼んで頂いて…。

風間:あ、じゃあひやまっち、かざまっちでオッケーってことですか。

檜山:オッケーです。

サヘル:じゃあ私はサヘっちで。

檜山:さっさと見るって事を諦めて下さい。今日は。

風間:分かりました。

サヘル:潔く。

早速、中へ。
暗闇では杖が頼り。
周りの様子を確認するのに使います。

サヘル:あっ…ああ、真っ暗。怖い。本当に怖いです。 
こんなに不安定になる事ってあるんですね。

檜山:なるほど。

サヘル:すごく怖い。

イラン生まれのサヘルさん。
幼い頃、戦争でがれきの中に閉じ込められ、暗闇は苦手です。
ここからは皆さんも音を頼りに想像してみて下さい。

檜山:勇気を出して、そろりとどっちかの方向手を伸ばすと何かに触れたりするんじゃないかと。

風間:サヘルさん何か触ってるよ、それ。

サヘル:触ってます。

檜山:触ってる音が聞こえますよ。

サヘル:枝かな…?

何かを発見。

サヘル:シャカシャカ音がして。これ笹ですか?

檜山:正解です。笹の葉。しかも少し枯れ気味ですね。

更に奥へ。

檜山:僕の声が聞こえる方にそのまま進んできてください。

サヘル:はい、あ、水の音?

風間:水の音、そしてひんやり空気の感じが一気に。
水がある空間はこんなに空気が本当は変わってるんだよね。

サヘル:ですね。声も響きがちょっと違う。

檜山:ちょっと変わりましたね。

サヘル:変わりました。声の響きが違う。
洞窟みたい。何なんだろう?ここ…。

檜山:お水触ってみた感じどうですか?

サヘル:あっ、結構手、入りますね。あっ、いろんな石。…で線がある。あっ、面白い!

檜山:サヘルさん、何か好奇心がいっぱい出てきましたね。
そんな奥まで触る人、なかなかいないですよ。

サヘル:すみません。ごめんなさい。

暗闇では感覚が研ぎ澄まされていきます。

サヘル:これ見えてない時の触った水って優しいというか柔らかいんだっていう。

風間:水側がうちらの手に合わせて形を変えてる感覚みたいなのが。

サヘル:何かいろんなもの生きてるんですね。

檜山:いい発見ですね。

風間:いや、すごいっすね。
サヘルさん、どうですか、今ちょっと怖さみたいなのは?

サヘル:色んな音とか触っていくことによって体がその空間にいつのまにかなじもうとしてるから、なんか怖さは全然減ってきてます。

檜山:良かった。

サヘル:なんかあの、不思議です。

檜山:さっきまで僕が先頭歩いてましたけど、もう僕よりお二人は前に行ってますね。

更に次の空間へ。

檜山:もうちょい行くと僕らアテンドの家がありますので、ちょっとお二人招待しちゃおうかな。

サヘル:ありがとうございます。

檜山:アテンド仲間のみきティが待っているので…。

一同:みきティ~!

川端:はーい。いらっしゃ~い。

風間:みきティ、意外に近いところにいますね。
お邪魔します。

川端:はーい、お帰り。

檜山:ただいまぁ。

風間:みきティ。なかなか古風なちゃぶ台を使ってらっしゃるんですね。

川端:あ、わかる?触って。
お茶飲みます?入れてみますか?

風間:入れてみたい。

サヘル:私も入れてみたい。

えっ?どうやって入れるの?

風間:どれくらいお湯っていうか入ってるのかっていう感覚が今すごいドキドキしてるの。

檜山:みきティがね、ポットからお湯入れる音を聞いてると、入ってく音わかると思いますよ。

川端:カップに入っていく音の感じが変わってきますよね。お湯の音の高さというか。

サヘル:面白いね、音って見えるんだね。

檜山:みきティありがとうございました。

川端:また来てください。またね。

暗闇体験を終えて

およそ1時間暗闇を体験した2人。
どうでしたか?

風間:すごい…人との距離みたいなものを大切に、いとおしいと思えるというのがすごいなって思って。

サヘル:私は怖さを全部忘れてしまって、母性愛がすごく強くなりました。

風間:母性愛ですか。

サヘル:何か守りたくなる、守り…、それは一緒にいる人を守りたくもなるし、自分もそこにいる空間でちゃんと周りを感じ取ろうとするから、自分一人だけの世界じゃないんだなって。

アテンドリーダー ひやまっちのブレイクスルー

2人が暗闇を楽しめたのは、ひやまっちのサポートがあったから。

風間:俺、そんなに声出してないのにサヘルさんを追い抜いて俺、前に出ちゃったじゃないですか。
そしたらその時に「あっ、風間さんの方が前に来たんですね」って言った時に俺、心の中で「何で分かったの!?」って思って。

檜山:杖を扱う音がお二人違ったので。

風間:はあ~!?えっ!?そうだったんですか?

檜山:だから、コンコンコンコンと音がする方が風間さんだなという。

サヘル:杖の音の違い…。私はどんな音でした?

檜山:サヘルさんはあんまり杖の音がしなかったですね。

風間:衝撃の事実。

(VTR)

鋭い洞察力を持つ、ひやまっち。
その能力は企業向けのプログラムでも存分に発揮されます。

檜山:ちゃんと同じとこまで理解できたね。
じゃあ先に進もうっていうふうに物事を進めていくと、全員が確実にひとつのゴールに向かってそれを成功させていくっていうことができるチームになっていくんじゃないかなと見ておりました。

参加者1:その通りです。

参加者2:恐れ入ります。

新しいプログラム作りでも彼は中心的な存在。

檜山:ブランコはぜひやりたいですよね。

理事:やりたい?じゃあブランコして、で水?ちゃぶ台?

檜山:お茶も飲みたいなと思ったんですよね。

理事:じゃあお茶もやろうか。

(VTR終了。トーク)

風間:中で体験させてもらった水だったり、お茶を飲んだりっていうのはアテンド側のひやまっちのアイデアだったりもするんですね。

檜山:一番大事にしていることは、思考をとめないっていうことですかね、考えることをやめない。
今も十分面白かったんだけど、でももしかしたらもっと面白い事があるかもしれない。

風間:そして先ほど暗闇の和室で会った、川端みきさん。
うちらは中ではみきティと呼ばせて頂いてたので、このままみきティと呼ばせて頂きます。
みきティ、よろしくお願いします。

川端:よろしくお願いしま~す。

風間:みきティから見て、ひやまっちってどんな人ですか?

川端:アテンドしてても、ひやまっちって、どれ一つとして同じ言葉を使うことっていうのがないんですよね。
常に、参加者の人の気持ちに沿ってアテンドしてるんだなっと思って。

ここに至るまで長い道のりがありました。
生まれた時から目が見えなかったひやまっちは盲学校に入学。
成績は優秀。スポーツも万能。
応援団長や文化祭の責任者を務めるなど、いつも仲間の中心でした。
しかし、大学生の時その自信を砕かれます。
IT企業への就職を目指しましたが、目が見えないためにかなわなかったのです。
自分は社会から必要とされていない。
7年の間ほとんど家に引きこもっていました。

風間:自分の中でちょっと諦めみたいなものというのは…?

檜山:目が見える人はできるけど自分にはできないとか、何かそういう積み重ねがすごいイライラするし、何でこいつらに勝てない、自分が勝てないんだろうとか。
小さいできない、できない、できないが積み重なると、もう無理みたいな、できない、大きいできないになっちゃってて、うん。

そんな時、友人の紹介でダイアログ・イン・ザ・ダークを知り、アテンドを始めました。

理事:ちょっと世の中斜めに見てる感じで。
行き場がなくてあきらめてるみたいな、そんな風な感じに見えたんだ。

アテンドをする中で気持ちに変化が生まれます。
自分には健常者にないものがあるのではないか。

檜山:目が見える人たちっていうのは足の裏の使い方、知らないだろうとか、全然においとか音の感覚眠らせているもったいない人たちじゃないかって思えるようになっていって、だから、見えるとか見えないっていうことが、自分が、だからゆえにできないわけじゃなくて、別な方法で自分はやってるよっていうふうにポジティブに思えるようになってきたっていう。

風間:そうなんですよね。中に入って、うちらが「あっ、風が動いた!」って言うけど、ひやまっちからしたら「うん、まあそうだよね」っていう。

檜山:「当たり前ですよ」っていう。「何を今更感動してるんですか?」ぐらいに思えること。

風間:「えっ、知らなかったんですか?あっ、それは教えてあげないと」っていうね。

「アテンドを究めたい」。
そう決意したのは、子ども向けのプログラムを担当した時の事。
10歳の少女から、思いがけない言葉をかけられたのです。
「私のお母さんと結婚してほしい」

風間:なかなかびっくりするエピソードですよね。

サヘル:ですよね。あれってどういう、どうされたんですか?

檜山:いや、もちろん結婚はしてないんですけれど。
背が高いからとか、顔がいいからとか、お金を持ってるからとか、視覚障害があるからとかっていう、そういう余計な服が本当一切ない。

風間:ひやまっちっていう人の、人しか見てないわけじゃないですか。
その何か暗闇の中の平等さみたいなのをすごく感じるエピソードですね。

檜山:本当おっしゃる通りで、その子の言動、ふるまいを見て、何かダイアログとかアテンドが果たす社会的意味がわかったみたいな。

サヘル:みきティさんも今やっぱりそういうふうに感じること、あったんですね?

川端:そうですね。体験をしていると、すごいそういう柔軟な感覚を持っていく。
それが本当に参加者の人と気持ちのやりとりができてるんだなっていうのを感じる瞬間ですね。

みきティもまた、新しい自分を見つけた一人です。

歌手でもあるミキティのブレイクスルー

(VTR)

みきティはソプラノ歌手としても活躍しています。

川端:音がするだけで気持ちがうきうきしてくるじゃないですか。
やっぱりうれしいですよね、音楽があると。

生まれてすぐ目の病にかかり、次第に視力を失ったみきティ。
幼い頃から歌う事が大好きで、大学の声楽科を首席で卒業。
全国各地のコンサートに招かれるようになりました。
しかし、そこで待ち受けていたのは視覚障害者という現実。

川端:演奏会とかで、前までの人が歌っていると普通に聞いている人たちが、私が出てくると、すごいわね~、すごいわね~みたいになったりとかして。
目が悪いのに歌が歌えるっていう部分でとらえられると、少し私の音楽が負けているというか、伝わりきれていないのかなぁっていう部分は思いましたね。

障害がある事で、正当に評価されていないのではないか。
思い悩む日々が続きます。
ダイアログ・イン・ザ・ダークを知ったのはそのころ。
あるプログラムがみきティの意識を変えます。
暗闇のコンサート。
披露した歌が、参加者の心を捉えたのです。

女性参加者:音だけじゃなくて、体中の波動で感じたみたいなところが。

男性参加者:音とか声とかに集中できるから、素直にくーっと入っていく。

私の歌が、確かに届いている。
障害にこだわっていたのは自分自身かもしれない。

(VTR終了。トーク)

川端:「私が目が見えなくて歌ってる事がすごいと思ったんですか?」って聞いた訳じゃなくて、ただ私がそう感じたんですよね。

風間:あぁ、すごいねって言葉にね。

川端:そう思うと、実はそれは私からするとどっちでもいい。
どっちで感じてもらえても、それは私自身なんだっていうふうにすごく今は思ってますね。

サヘル:みきティもそうだと思いますし、ひやまっちだってそうだし、人ってそれぞれ伝えられるものって必ずある。
それを自分でとめさえしなければ。

自信を取り戻した2人。
更に価値観を大きく変える出来事がありました。

自分の個性を生かして 二人のブレイクスルー

ドイツから来日したアテンドから、もっと自分の強みを押し出しなさいと教えられたのです。

檜山:なぜあなたはダイアログ・イン・ザ・ダークに関わりたいんだ?
その中でもなぜアテンドをやりたいんだっていうふうにどんどん、質問攻めにしてくるんですよね。
答えをなんとかして言葉にしてみるみたいな事をし始めると、割と物事うまくいき始めた感じがすごくありましたね。

サヘル:まず言葉に出すことで、それが後に自分に蓄積されてくるから。
飲み込まずにまず出すことがすごく肝心なのかなというふうに今思いました。

檜山:そうですね。本当に自分自身を見詰めて、うーん何だろう、ほかの人と違う経験。
で、それは違う経験は、悪い、それこそネガティブに捉えるんじゃなくて、それが本当は活用できるんじゃないか。

自分の強みは何か。
見つめ続ける中である事に気付きます。

(VTR)

檜山:皆さん、こんにちは。

一同:こんにちは。

気配りをする事です。

檜山:今月誕生日の人とか?

女性参加者:はーい。29日です!

檜山:あ、すぐじゃないですか。おめでとうございます。

女性参加者:ありがとうございます。

誕生日が近い人がいると知り、急きょ暗闇の中で作ったバースデーカードをプレゼント。

女性参加者:びっくりでした。感動して中で泣いてました。
暗闇だったのでわからなくて、これは大きかったので、手で触ってそうかなってハッピーバースデーって読めた。大事にします。

(VTR終了。トーク)

お客さんが一体となって楽しめるように、ささいな音も聞き漏らさないひやまっち。
一つの確信があります。

檜山:本当は空気をよむっていう言葉の意味は、事なかれで何もしないっていう、波風立てないって事が空気をよむ事じゃなくて、本当はその時に 最善を尽くして、その場にいるみんなとか自分自身がハッピーになるという事自体が本当は空気をよむっていう意味な訳で…。

サヘル:会話をどうしたらいいんだろうと思って、周りと合わせてしまう方に行ってしまうけれども、合わせる事と空気をよむ事、また違いますよね。

風間:いや~、でも本当に…運命論者じゃないんですけど、巡り合うべきしてここに来たみたいな感じがするんですけどね。

檜山:最近僕もそんなふうに思い始めてて、本当ラッキーだったなって。
ラッキーって言っちゃうと言葉軽くなっちゃうんですけど、そのマイナスをプラスに転じるにはやっぱり外圧が必要だと思うし、暗闇の体験で言えば、それはアテンドの役目かもしれないしみたいな、そんなふうに考えるので、本当出会ってよかったという気がします。

ソプラノ歌手としての自信を取り戻した、みきティ。
更に多くの人に自分の歌を届けたいと、ステージに立っています。

川端:やっぱり人間ってその言葉を持っている生き物なので、言葉のつながり、本当に音楽もつながりだと思うし、暗闇もつながりだと思うし、言葉を通して人がどんどんつながっていくっていうのが、どちらにも共通しているかなって思いますね。

サヘル:魂を感じました。
すごく情熱というか、中に秘めているものを前面に出し切っているからこそ見てる人が肌で、 振動で、感じたりだとか…。

川端:すごく楽しいんですよ、歌うこともアテンドも。

風間:これから何かチャレンジしたいものとかってあります?
何かこう…やってみたい事とか。

檜山:僕、実は野望がありまして。
野望を秘めておりまして。
僕いずれね、バーテンダーみたいなことやりたいなと思ってるんですよね、うん。
だから何かそういう人と人とがつながる場所にいたいなっていう、うん。

風間:ぴったりだなと思うし、よくそこを見つけてきたなって思うし。
今日、好きな女の子がいるんだ。
…で、その女の子と初めて2人で食事をしたあととかに、そのバーに来たとかって言ったらその時の声色とかでこの人はきっとこの人に好感を持っていて…で、まだ2人はつきあっていないんじゃないかとかっていうのを察するプロフェッショナルでしょ。

サヘル:そうですよね。何も言わずとも作ってくれそうな、見事なその1杯を…。

風間:今日は本当にチャレンジ企画だったんで、中に入ってる間のとかって真っ暗闇で音声がひたすら流れてたと思うんですけど、音声聞くのと 暗闇の中に入るの全然違うんで…。

サヘル:そう。本当に…。暗闇って言葉にすると、暗くて真っ暗なとこって感じがするけど、そうじゃなくて、何か自分の中に入れる空間。
私の中の私っていう感覚になれる場所だから見つめ直す場所にもなるし、決してそこは暗闇じゃない。
暗くはないなっていうふうに私は感じた。温かい。すごく…。

風間:本当に宣伝みたいになっちゃうんだけどね、本当に思うのが、これね、来ないと多分分かんないと思うんですよ。

サヘル:人種とか国籍関係なくいろんな人が入って、お互いの姿が見えないけれどもこうやって会話をしようとする事で、本当に平和ってそういうとこから生まれるんじゃないかなと思うから…。

風間:だから本当に壮大な話になったけれども、全世界の人たち来て下さい。
もう本当に…。こんなポップな感じで今日は終わるよ。

日常でもわかり合える世界を目指して

(VTR)

見える人と見えない人の世界をつなぎたい。
ひやまっちは新たな挑戦を始めています。
視覚障害者と健常者が一緒にプレーする、フロアバレーボール。

檜山:全盲の人も弱視の人も、健常者も一緒のコートで一つのチームを作れるっていう。
見えてるから有利だとか、見えないからどうだってことがなくて、その両方でいっこのチームになるっていうところがすごく面白い。

全国有数の漆器の産地、会津若松。
新製品の開発が始まっています。

川端:漆がたれて固まってる。真っ黒く。
へえ~。ここ?黒く光ってます。

みきティも開発メンバーの一人。
ここにあるのは、触れる文化。
繊細な感覚を生かし、究極の使い心地を目指します。

川端:あんまりここが高くなり過ぎないで、でもここが指がフィットする曲線にとか言って、ひいて頂いたんですよね。
唇に触れたり手で触れたり、音に触れたり、そういう色んな触れるってものがあって、本当にこの漆器も、もっともっと色んな人に触れてもらいたい文化の一つだなっていうふうに私も今はとても感じてますね。

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