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シリーズ 増える20代の自殺
第1回 わたしたちが“死にたい”わけ

この放送回の番組まるごとテキストを掲載しています

  • 2014年2月25日(火曜)再放送2014年3月4日(火曜)

出演者
小島 慶子さん(タレント・エッセイスト)
はるな愛さん(タレント)
清水 康之さん(NPO法人ライフリンク代表)
ナレーション
河野 多紀さん

シリーズ 増える20代の自殺  第1回 わたしたちが“死にたい”わけ の番組概要を見る

増える20代の自殺

(VTR)

「自殺を考えてます。抜け出せていません」。
「死にたい。生きていたくない」。
今回「ハートネットTV」では、20代の自殺をテーマに視聴者の皆さんからご意見を募集しました。その数、およそ300件。自分も死にたいと訴える若者たちの声で埋め尽くされました。
今、20代の自殺が深刻さを増しています。1年間に自殺で亡くなる人はおよそ3000人。自殺が、20代の死因の半数近くを占めています。
ほかの世代の自殺死亡率が減る中で増加傾向にある20代の自殺。
なぜ、死にたいという気持ちを彼らは抱くのか。
番組にメールをくれた人たちに会って、そのわけを聞くことにしました。

私が最初に連絡を取ったのは、「人生がしんどいし、つらい。毎日死にたいと思う」という女性でした。
彼女と会ったのは1月中旬。
があ子さん、27歳。
一見、深刻な悩みを抱えているようには見えませんでした。

ディレクター:今回、初めてですか。こうやって話してくれたの。

があ子:そうですね、初めて話しました。
あんまり情けない自分は見せられない。見せられないっていうか、情けないんですけどね…。

があ子さんは大学を卒業後、非常勤で教育関係の仕事をしています。
月収は13万円。実家暮らしで生活に不自由はありません。
しかし、自立できていない自分にふがいなさを感じ、死にたいと思うようになったといいます。

があ子:もう未来が見えないから死にたいですね。
こんなんだったら自分は生きている価値がないなっていうふうに考えてしまうことがあります。やっぱり社会に出たからには、一人で生きていかなきゃいけない、社会の役に立たなきゃいけない。というのに自分はまだ到達できていないし、これからできるのかって言われると、すごく不安ですね。

夜の海にバッと放り投げられた感じ。冷たいし暗いし、先分からないし、ここはどこだか分からないし…。
どっちに向かってったらいいのか分からないし。必死にもがくんですけど、結局それがいいのか悪いのかも分からない。だったらもう、諦めて沈んでいっちゃったほうがいいのかな。

こうありたいと願う生き方ができず、もがく中で、があ子さんは今の自分を否定し、生きる意欲を失っているように感じました。

次に訪ねたのは、人間関係の悩みから「死にたい」とメールをくれた男性です。
もものふさん、二十歳。一人暮らしの大学3年生です。教師を目指しています。もものふさんが番組にくれたメールです。

「主に人間関係で悩んでいます。周りの人たちはみんな優しく、ひとりぼっちというわけではありませんが、気持ちの浮き沈みが激しいこともあり、いつも自分から関係を悪くしてしまいます」

もものふ:この先、またほかの人と仲よくなったりするかもしれないですけど、そうなったときもまた、自分が原因で相手を傷つけたり、ケンカしたりしてお互い傷つくんじゃないかって思ってて。ずっとこの先もまた繰り返すのはつらい。ずっとつらい思いするくらいなら、もう正直、早く死んでというか、いなくなって楽になりたいなって。
基本的にはその将来の夢と希望、頑張ろうっていう気持ちがいつも上にはあるんですけど、なんかふとしたきっかけがあると…。人間関係うまくいかないことが続くと、だんだん、だんだんその差がなくなっていって、あるときにがたんと、悪い感情のほうが勝ってしまう。

私が会った20代の2人は、深く傷つき悩んでいました。しかし、その原因は一見ささいなことのようにも感じられます。
なぜ彼らは、死にたいとまで思い詰めてしまうのでしょうか。

若者と自殺について研究している医師に話を聞くことにしました。

松本:(自殺予防総合対策センター副センター長 松本俊彦さん)
一見ささいなことで死にたいという方たちの多くが、小さいときから家族の中で、あるいは友だちの中で、いろんな心の傷つきを体験し、それが積もり積もってるなっていう気がするんですよ。
何かものすごいことが一回あったというよりは、本当に積もり積もってるんです。そのたびにやっぱり自分はだめなんだ、やっぱりいないほうがいいんだ、消えたほうがいいんだっていう確信を強めていく。
彼らの心は、いわばもう水がいっぱい入ってるコップ。表面張力でかろうじてコップから水がこぼれないでいる状況。だから、上から目薬一滴垂れてもこぼれちゃうんですね。

自殺対策に取り組むNPO法人ライフリンク。
若者の自殺の背景を明らかにしようと、東京都の委託で実態調査に乗り出しています。
自殺の背景には生い立ちの問題が深く関わっているのではないか。
ライフリンクは、実際に自殺未遂をした人たちや遺族に聞き取りをすることにしました。
1月末。二十歳の女性が調査に応じてくれました。
女性は、これまでに2度、大量の薬を飲んで自殺を試みました。

清水:(NPO法人ライフリンク代表 清水康之さん)
実際にその…自殺を試みたっていうのは?

女性:高校を卒業してからです。学校の先生が唯一の支えだったのに、そばにいてくれなくなっちゃって、卒業したから。ひとりぼっちで、どこに進んでいったらいいのか。この先ずっと一人だったら、どうやって生きていったらいいのか。

自分はひとりぼっちだと話す女性の生い立ちに何があったのか。幼いころの親子の関係にまでさかのぼって話を聞いていきます。

女性:私が9歳のとき、親がなかなか帰ってこなくて、母親が。飲みにいっちゃって帰ってこなくて。私は母親が心配で、毎日なかなか眠れなくて、さみしくて。
「もう飲みに行かないで」って言ったら、「私のこと縛りつけるの?」って言って、クビを締めて、蹴られて、暴力をふるわれた。

清水:9歳のころ?

女性:はい。

清水:クビ締められてってどういうこと?

女性:母親が立っている状態で、クビに手をかけてグッとやられました。

子どものころから、親に大切にされていないという気持ちを積み重ねて女性は育ってきました。
その体験がその後の人生にどう影響しているのか、さらに質問を重ねます。

清水:有用感。自分が何か役に立っているとか、必要にされてるっていうような感覚が全くないのがゼロ、満たされいるのが10とすると、どんな感じなの。

女性:高校生のときだけ。

清水:だけ、何?

女性:5ぐらい。後はゼロ。

清水:後はゼロ。その高校生のときっていうのは?

女性:生徒会で活動してたから。

清水:生徒会長やってたんだもんね。

女性:はい。

清水:そのときは、それ何年生?

女性:高校2年生です。

清水:じゃあ高2のときが5。あとは?

女性:ゼロ。

清水:ずっと? 今も?

女性:はい。

清水:自分を大切にしたいなっていう感情はどう?

女性:ないから自殺未遂するんだと思う。
大切にされたことがないから、自分で大切にしなきゃって意識が、ない。死んだらいけない理由が分からない。どうして死んだらいけなくて、生きなきゃいけないのかが、理由が見つからない。

20代 なぜ自殺に追い込まれるのか

(VTR終了 スタジオでのトーク)

はるな:うーん、すごく深刻に悩んでるな、彼女。
でも私、すごい気持ちが分かることがいっぱいありましたね。 いや、でも、一見なんかささいなことっていうナレーションあったけど、本当に本人にとったら全然ささいじゃなくて、やっぱり本当にそこが苦しくて苦しくてしょうがなくて、逃れられなくて…。
うーん、私も本当悩んでたなとか…今すごい考えました。

小島:私も20代のときに自分が大っ嫌いで、あまりにも自分が大っ嫌いすぎて。摂食障害だったんですけど、その摂食障害な自分も嫌いで。嫌いで…自分が嫌いすぎて摂食障害になったけど、摂食障害になった自分もさらに嫌いで。
でもね、一見ささいなことってあったの、本当に人が聞いたらたぶん「なんか甘えてる」とか、「あなた恵まれてるのに」「あなたより大変な人はもっといっぱいいるのよ」って。

はるな:言われる。

小島:言われちゃうことだったと思う。だから言えなかったし、悩む自分が悪いんだって思ってたんですね。
清水さん、VTRの中でああやって若い人にすごく親身にお話を聞いていらっしゃるんですけど、20代の方が自殺を考えるまで追い込まれてしまうのは、一体なぜなんでしょう。

清水:図にすると、こういう形になると思うんですけれども。
人は生きていくうえで、生きることの「促進要因」とわれわれ呼んでるんですけれども、自分自身を大切にする気持ちであったり、あるいは信頼できる人間関係や、あるいは将来の夢だったり、やりがいのある仕事だったりってこうした支えが…生きることを支えるものがあるわけですけど、それよりも上回る「阻害要因」を抱えてしまったときに自殺のリスクが高まるんだと。
若年世代の場合はただ、この阻害要因がそれほど大きくない。はたから見ると。
多額の借金を抱えているとか、あるいは失業して生活苦に陥っているとか、確かにそういう若者もいるんですが、そうではない若者の自殺も増えている。
なぜだろうといったときに、この促進要因が実はものすごく小さくなってしまっていると。削られてしまっているということがあるんじゃないかと思います。

山田:実際にメールでも、死ぬ理由があるないではなくて、生きる理由がないっていうメールが結構きたんですよね。

はるな:よく夢がないとか夢が持てないとか、生きてても楽しくないとかって、本当、若い世代が言ってるのをよく聞きますけどね。

清水:若い人たちの話を聞いてて感じるのは、夢がないというだけでなくって、なんとか自分が排除されないように、仲間外れにされないようにするので必死。

小島:もしかしたら大人からのメッセージが、それは親なのか学校なのか分かりません、メディアかもしれませんけど、「聞き分けがよくてよい子でなければ受け入れませんよ」っていう、いろんな有形無形のメッセージがあって、絶対に受け入れてもらえるポジションに自分をなんとか当てはめないと見捨てられちゃうっていうことで手いっぱいなのかなって。

山田:「促進要因」が小さいのっていうのは、調査で何か見えてきたものってあるんですか。

清水:小さいころにやはり虐待を受けていたとか、あるいはいじめを受けていた。そうする中で、最初はやはりつらい思いをするわけなので、最初は助けを求めたりもするんですね。学校の先生であったり、あるいは保護者、親であったり。
ただ助けを求めたにもかかわらず、「それはあなたが悪いんじゃないの」とか、あるいは「気にしすぎじゃないの」とかっていうふうに、ちゃんと受け止めてもらえなかった。せっかく打ち明けたのに、それでも自分が悪いと言われてしまうのか、自分は悪いのかと。だったら、こんなことを言われるぐらいだったらもう打ち明けないほうがいいやと思って、相談もなかなかできなくなる、しづらくなる。

小島:周りから見たら、「そんなのどっか自分で相談に行きなさいよ」っていうことでも、本人にはとてもその可能性が見えないってことって、きっとあるんだと思うんですよね。だから、どうにかしてその人にうまく何か助けの手がたどりつけば、伸びてくればいいのになとは思う。

山田:はい。そういう20代の皆さんにとっても、こういう相談窓口はあるんです。でも支援を受けるには、基本的には本人が相談に行かないとつながらないのが現状です。
そうした中、インターネットを使って、声を上げにくい若者たちにみずから働きかけて、具体的な支援につなげようという試みがあります。

ネットで防ぐ20代の自殺

(VTR)

沖縄に暮らすユキさん、23歳。
去年の夏、偶然インターネットであるサイトと出会い、自殺を思いとどまりました。

ユキ:生きてる予定じゃなかったので。
全然(生きていると)考えてもなかったです。

ディレクター:あのやりとりに会わなかったら、どうなってたと思う?

ユキ:死んでたと思います。

以前から友人とのつきあい方に悩んでいたユキさん。
大学時代、公務員の採用試験に失敗し、卒業後、死ぬことばかり考えるようになりました。
毎日のようにインターネットで「死にたい」と検索していたといいます。そのときたまたま目にした広告で、あるサイトとつながったのです。
それはインターネットを介しての無料相談、夜回り2.0。
この活動を始めた伊藤次郎さんは精神保健福祉士の資格を持ち、これまで精神科クリニックなどでうつ病の人たちの支援をしてきました。

ディレクター:すごいですね。

伊藤:(精神保健福祉士 伊藤次郎さん)
「助けて助けて助けて」というふうに私は解釈をしています。

伊藤さんは、声を上げて助けを求められない若者とつながるために、これまでにない方法を考えました。それがインターネット広告です。
「死にたい」「自殺方法」など自殺に関連する単語を検索すると、伊藤さんのサイトの広告「死にたくなったあなたへ」が自動的に表示されるようにしたのです。
この広告をクリックすると伊藤さんのサイトに誘導され、相談のメールが送れます。
人に直接相談をする気力を失っていた沖縄のユキさんは、この仕組みで伊藤さんとつながりが生まれました。
(※「夜回り2.0」の広告表示は不定期で行っています)

(ユキさんから伊藤さんへのメール)
「Jiroさん、はじめまして。
今年の3月に大学を卒業して、今まで引きこもっています。
将来になんの希望もありません。
私はやっぱり死んだほうがいいのでしょうか」

メールを受け取った伊藤さんは、まずユキさんの気持ちを受け止め、そのうえでユキさんの状況を判断するための質問をします。

(伊藤さんからユキさんへのメール)
「こんにちは。メールくださってありがとうございました。
ユキさんは今、死んだ方がいいんじゃないかと思うくらいつらいんですね。
一つ重要なことをお聞きしたいのですが、現在、精神科、心療内科などに通院していますか」

(ユキさんから伊藤さんへのメール)
「返信ありがとうございます。心療内科や精神科への通院はありません。自分が病気かどうかわからないし、性格の問題のような気もするので、行っていいのかわかりません」

何度もメールを交換し、伊藤さんはユキさんが医療機関を受診したほうがよいと判断。不安に答えながらゆっくりと受診を勧めます。

(ユキさんから伊藤さんへのメール)
「男性の先生ばかりで少し怖いです」

(伊藤さんからユキさんへのメール)
「男性の先生でも、精神科の先生は受動的で優しい人が多いと思いますよ」

(ユキさんから伊藤さんへのメール)
「初診ではいくらくらいかかりますか」

(伊藤さんからユキさんへのメール)
「だいたい3000円程度だと思われます」

伊藤さんはメールでの心の相談だけで終わらせず、その人に必要な支援が何かを考え、行政や専門家、医療機関など現実の支援へとつなげることが重要だと考えています。
伊藤さんのアドバイスで心療内科を受診したユキさん。それ以来、メールの内容にも変化が表れてきました。

(ユキさんから伊藤さんへのメール)
「明るいのが苦手で、いつも部屋のカーテンを閉めていました。今日からカーテンを開けて過ごしたいと思います」
「今までは自分には何もできないと考えて何もしていなかったのですが、自分にも何かできるかもしれないと考えるようになり、バイトを始めることにしました」

ユキ:自分の今までずっと悩んでたことを話して、それを聞いてくれた。受け入れてくれたみたいな時点で、なんていうんだろう、味方ができたっていうか。どこかで変わらなきゃみたいな、このままじゃだめだって思ってるところもあったので、背中を押してもらえたっていうか。

夜回り2.0の活動に心理学の専門家として協力する、末木新さんです。
伊藤さんの活動が、これまで支援につながらなかった人たちを救う有効な手段になると考えています。

末木:(和光大学 現代人間学部 専任講師 末木新さん)
インターネットを使って何がよかったかっていうと、そういう状態にある人を、こちらから情報テクノロジーを使って特定することができるということですね。そして、こちらからその人たちに近づいて、支援を届けようというふうなアクションを起こすことができると。今までつながれてなかった、相談できていなかったそういう人たちと新しくつながって、今まで防げなかったものを防ごうって思ったときには、やっぱり重要な工夫なのかなっていうふうには思いますね。

増える20代の自殺 SOSを受け止めるには

(VTR終了 スタジオでのトーク)

はるな:先生の言ってた「死にたい死にたい死にたい」が「助けて助けて助けて」って…。
本当にインターネットってすごく便利だけど、死にたい方法とか入れればそれも出ちゃうし…。

山田:そうですよね。

清水:たぶん、だからこそ価値があるというか。ネットで「死にたい」とか「自殺の方法」って検索したときに、検索した人がまさに死ぬ方法に早くたどりつけちゃったとしたら、たぶんそっちのほうに引きずられていく。でも、生きる道を選ぶための情報に先に触れることができたら、そちらのほうを選ぶかもしれない。

山田:でも、こうやってネットしかり直接しかり、そういう20代の若者から、例えば「死にたいんです」という相談を受けたら、大人って、われわれってなんて答えたらいいんでしょうね。

はるな:死ぬっていう選択は、やっぱり私も何度も頭を打ちつけて、何度目かに死にたい、死にたい、死にたい、もっと血がにじむまで打ちつけたりとか。なんかいっぱいしてきたけど、「死にたい」って思う一瞬と、「あ、生きないと」っていう一瞬って、本当一瞬なんですよ。
だから、「もう一日生きてみよう」っていう一瞬のことの切り替えしの一瞬で、こんなになんか楽しくて、つらいことももちろん生きてるといっぱいあるけど、でも楽しくて…。
うれしい、幸せな時間が増えると思わなかったから、あのときは。

山田:そのときはね。

清水:どうしても、子どもや若者たちから死にたいってことを言われるとわれわれもショックが大きくて、「そんなこと考えないで」とか言ってしまいがちなんですけど。ただ、死にたい消えたいっていう言葉の裏には、どこか生きたいっていう気持ちも恐らくあるはずなので。100%死にたいっていうようなことではなくて、これはまさに揺れ動いている。そのときの生きたいっていう気持ちが本人のどこにあるのか、それを一緒に話を聞きながら探してあげて、支えてあげられるような、そういう構え方が大事なんじゃないかなと感じてますね。

小島:自分が摂食障害のあと不安障害になって、カウンセラーの先生のところに行って、どうやら自分が生まれ育った家族との関係が原因なのかもしれないとか、話を聞いてもらってる途中で、そのカウンセラーの方が「慶子さん、あなたが苦しいなら、苦しんでいいんですよ」って言ってくれて。
それを言われたのは初めてだったんですね。
スタートって「あなたが苦しいなら、痛いなら、痛くていい、苦しくていい。一緒に考えよう」って言ってくれる誰かが現れることなのかなって。

清水:本人の状況によっては、訴えやすいというかSOSを出しやすい受け皿というのは違うわけなので。だから、そういう受け皿をたくさんつくって、しかもそういう受け皿があるよということをちゃんと子どもたちに伝えていかないと。受け皿にたまたま出会えた人はよかったけれども、出会えなかった人は支援を受けられずに追い込まれて自殺で亡くなるというようなことに、今なりかねない状況なので。
本人が、メッセージを、SOSを発しやすい環境をちゃんと大人がつくっていくっていうことが大事なんじゃないかと思いますね。

小島:明日は20代の人たちもスタジオに出演して、一体どうすれば自殺に追い込まれずに、若い人が希望を持って生きていける社会にできるのか。引き続き、考えます。

山田:今日はどうもありがとうございました。

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