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シリーズ東日本大震災から5年
第2回 悲しみとよろこびと―仙台・認知症グループホーム―

  • 2016年3月2日(水曜)再放送2016年3月9日(水曜)

放送内容

シリーズ東日本大震災から5年  第2回 悲しみとよろこびと―仙台・認知症グループホーム― の番組まるごとテキストはこちら

  • その人の気持ちに寄り添ったケア
  • 津波の被害を受けて毎月欠かさず行われている避難訓練
  • 鎮魂の碑に祈りをささげるお年寄り
  • 地元で行われた鎮魂祭

東日本大震災から5年。被災地の障害者や高齢者の復興に向けた歩みをたどる3回シリーズ。第2回は、津波で穏やかな暮らしを奪われた認知症グループホームの5年を見つめます。
津波で建物が全壊し、そこで暮らしていた18人の認知症のお年寄りのうち7人を避難途中に失った仙台市若林区のグループホーム「なつぎ埜」。震災後、助かったお年寄りを伴い、避難所や別のグループホームなどを転々としてきましたが、急激な環境の変化から徘徊や介護の拒否などの症状があらわれるなど様々な困難に直面してきました。2年前、元あった場所の近くにようやくグループホームを再建。認知症の人たちに穏やかな暮らしを取り戻してもらおうと模索を続けています。尊い命を守れなかった無念さを抱ながら、助かった命と向き合い続ける介護士たちの復興に向けた日々を伝えます。

関連情報

★認知症グループホーム なつぎ埜

電話:022-352-3611
※受付時間:月~金9:30~16:30

★認知症の方の心理・行動への震災影響について

宮城県の認知症グループホームは、東日本大震災により、20事業所が全損しました。震災による急激な環境変化は、認知症のお年寄りに大きな影響を及ぼしました。2011年3月20日に行われた状況把握のためのアンケートでは、「余震に敏感に反応し、不安がって夜間もその都度起きる」「落ち着きがない、ふさぎこんでいる」「BPSD(徘徊や興奮・暴力などの症状)の対応に追われている」などの回答が各事業所から寄せられました。
なつぎ埜では、震災後、現在の場所に至るまでに、5回の転居を余儀なくされました。自分がどこにいるのか、状況が理解できずに徘徊や介護拒否などをひきおこすお年寄りがいました。

出演者

  • 認知症グループホームなつぎ埜の入居者の皆さん、施設長・蓬田隆子さんほか
  • VTR出演

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