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最新DNA型鑑定 防げなかった冤(えん)罪

  • 2016年2月4日(木曜)再放送2016年2月11日(木曜)

放送内容

  • DNA型解析を行う押田さん
  • 再鑑定を行った押田さん
  • 現場を歩く伊藤弁護士
  • 鹿児島の夜景

先月12日、福岡高裁宮崎支部で、DNA型鑑定をめぐる歴史的判決が下りました。
2012年に、鹿児島市内で強姦事件が発生。警察は、被害少女の供述と、DNA型鑑定の結果を根拠に、当時20歳の青年を逮捕。青年は、懲役4年の有罪判決を受けます。
ところが逮捕・拘留から、2年後、控訴審でDNA型の再鑑定が行われたところ、被害女性の体内から検出されたDNAは、別人の型であることが判明したのです。
この日の高裁判決では、青年に無罪を言い渡すとともに、警察のDNA型鑑定のあり方を厳しく批判。警察庁も対策を迫られる事態となりました。
なぜ、DNA型鑑定が実施されながら、青年は、2年4か月もの自由を奪われなければならなかったのでしょうか。番組では、冤罪被害にあった青年がこの3年間感じてきた思いを伝えるとともに、足利事件や東電OL殺害事件で鑑定を行った日本大学名誉教授の押田茂實さんの協力で1審の鑑定を徹底分析します。
日本の科学鑑定の抱える課題はどこにあるのでしょうか。当事者と専門家の視点で考えていきます。

出演者

  • 山田 賢治アナウンサー
  • 押田 茂實(しげみ)さん(日本大学名誉教授(法医学者)

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