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ブレイクスルー File.45 夢を諦める病気じゃない
―エアロビック選手 大村詠一―

  • 2015年12月14日(月曜)再放送2015年12月21日(月曜)

放送内容

ブレイクスルー File.45 夢を諦める病気じゃない  ―エアロビック選手 大村詠一― の番組まるごとテキストはこちら

  • エアロビック選手・大村詠一さん
  • 全日本選手権に出場した大村詠一さん
  • 1型糖尿病のため注射を打ちながら競技生活
  • 家族のためにも1型糖尿病の偏見をなくしたい

今回の主人公は、エアロビック選手、大村詠一さん29歳。ジュニア時代には世界チャンピオンになるなど、世界を舞台に活躍しています。実は大村さんは、8歳で1型糖尿病と診断を受け、インスリンを自己注射しながらの競技生活を続けてきました。1型糖尿病とは、免疫機能の異常により、血糖値を下げるインスリンが体内で作り出せなくなる病気で、生活習慣とは関係なく、子供や若い人でも発症することがあります。しかし、「ぜいたく病」との偏見も多く、いじめや差別を受け、病気であることを隠し苦しむ人が多のです。
大村さんも子どもの頃、クラスメイトから病気を理解されず、つらい思いを経験しました。しかし、小学校時代の担任教師が紙芝居を使って病気のことをクラスメイトに理解もらうなど、周りのサポートを受けて、病気を受け容れられるようになりました。しかし、5年前、結婚して長女を授かったとき、新たな思いを持つようになりました。今も偏見の多い1型糖尿病、もし自分の子が糖尿病になったとき、周囲から理解されないのではないか?以来、競技の傍ら、病気の啓発活動や患者同士のネットワーク作りに力を入れています。大村さんがきっかけとなり、「1型糖尿病」患者たちがバンドを結成するなど、その輪は広がりつつあります。1型糖尿病を抱えながらも、前に進もうとする大村詠一さんのブレイクスルーに迫ります。

関連情報

★1型糖尿病について

糖尿病として一般的にいわれているものは、2型糖尿病です。生活習慣の乱れや遺伝などが原因となると言われています。大村詠一さんが患っている1型糖尿病は、自分の免疫をつかさどる細胞(リンパ球など)があやまってインスリンと言うホルモンを作っている細胞(膵臓にある)を破壊してしまうことで発病します。生活習慣病でも、先天性の病気でもありません。遺伝して同じ家系の中で何人も発病することもまれだと言われています。2型糖尿病に比べ非常に発症率が低いのが特徴で、1年間に10万人の中で約1.5〜2.5人ほど、1型糖尿病を発症するひとが存在すると言われています。治療法はなく、現段階ではインスリン注射での血糖値コントロールを一生続けなければなりません。

★1型糖尿病の患者や家族への支援を行うグループ、NPO法人「日本IDDMネットワーク」について

1型糖尿病患者・家族会へ向けた支援などを行っています。
大村詠一さんはこの団体の、専務理事を務めています。
詳しくは、「日本IDDMネットワーク」公式サイトをご覧下さい。
1型糖尿病の説明、暮らしに役立つ情報などが記されています。

団体の連絡先 
佐賀県佐賀市柳町4-13 
電話:0952-20-2062

★大村詠一さんについて

・自伝「僕はまだがんばれる」(大村詠一さん著)がじゃこめてい出版より、出版されてます。
・来年4月の、スズキワールドカップ2015第26回世界エアロビック選手権大会にグループ部門で出場。
詳細は未定。例年通りなら、4月に東京都大田区総合体育館で開催されます。

★1型糖尿病の患者3人が結成したバンド、1-GATA(イチガタ)について

ボーカル・中新井美波/ キーボード・吉田敬/ ベース・山川浩正(THE BOOMのメンバー)
全国各地でチャリティーライブを行っています。近々の予定はありません。CDは店頭販売ではなく、ライブ会場での販売のみになります

出演者情報

出演者インタビューあります!

  • オープニング・エンディング音楽:若旦那さん(歌手)

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