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リハビリ・介護を生きる
母がいた場所 ―写真家・山崎弘義―

  • 2015年11月19日(木曜)再放送2015年11月26日(木曜)

放送内容

  • 写真家の山崎弘義さん
  • 母親の姿と庭の一角を毎日一枚ずつ写真に収めた
  • 認知症の母親を、亡くなるまで3年間撮り続けた

認知症の母親を、亡くなるまで3年間にわたって撮り続けた写真集「DIARY 母と庭の肖像」、今年出版され、注目を集めています。
作者は埼玉県在住の山崎弘義さん(59歳)。市役所勤めだった山崎さんは広報課に配属されたことをきっかけに一眼レフに目覚め、路上のスナップなどに傾倒、これまで雑誌や個展で発表してきました。99年、母親のいくさんに夜の徘徊など認知症の症状が出始めました。長年母が自宅で父を介護してきたこともあり、在宅介護を選択しました。外の取材撮影に出られなくなりましたが「いま母を写真に残さなかったら、母の存在は誰からも忘れ去られてしまう。母親と自分の痕跡を残したかった」と、2001年9月4日から衰えゆく母親の姿と季節のうつろう庭の一角を毎日一枚ずつ写真に収めました。丸三年2004年10月26日まで、撮影した枚数は3600枚を超えました。毎回、シャッターを切りながら「この瞬間はいつまで続くのか、今日が最後になるかもしれない」と自問自答していたと語ります。
「母がいた場所」「母が生きた日々」の意味、そして介護という経験の豊かな記憶を、写真集を紐解きながら、山崎さんに聞きます。

関連情報

★山崎弘義さん

1956年埼玉県生まれ。1980年慶応義塾大学文学部哲学科卒。その後東京写真専門学校へ入学(1987年卒)。現在、日本写真芸術専門学校非常勤講師。主な作品は写真集『DIARY 母と庭の肖像』(大隅書店)。

出演者

  • 荒木 由美子さん(タレント)
  • 山崎 弘義さん(写真家)
  • 写真家・日本写真芸術専門学校非常勤講師
    著書に「DIARY 母と庭の肖像」(大隅書店)

  • 與芝 由三栄アナウンサー(ナレーション)
  • 濱中 博久さん(朗読)

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