本文へジャンプ

シリーズ 子どもクライシス 第2回「失われゆく“居場所”」

  • 2014年4月2日(水曜)再放送2014年4月9日(水曜)

放送内容

番組まるごとテキスト

  • 大阪西成区の下町にある山王こどもセンター

大阪・西成区の下町で50年にわたり、地域の子どもの成長を見守ってきた山王こどもセンター。大阪市の子どもの家事業から補助金を受け、利用料は原則無料。障害児と健常児が共に支えあう施設では、自立をめざした子ども向け料理教室や、子どもによる野宿生活者の支援活動など、貧困の現実を直視する独自のカリキュラムを充実させてきました。深刻ないじめや不登校など、問題を抱えた子どもの駆け込み寺となってきたセンターが、いま深刻な危機に直面しています。

大阪市が巨額の財政赤字削減のため、子どもの家事業を廃止することにしたのです。センターを唯一のよりどころとする子どもたちには、不安と動揺が広がっています。子どもたちの居場所を守るために奔走するスタッフや子どもたちの苦闘の日々に密着しました。

関連情報

大阪市の子どもの家事業について

平成元年に大阪市がスタートした放課後事業です。市内26か所(平成25年現在)で、0歳から18歳までの全児童を対象に、利用料無料(おやつ代などは実費)で、放課後の居場所を提供してきました。平成26年3月末、廃止され、学童保育(留守家庭対策事業)に移行することになりました。
詳しくは、大阪市のホームページをご覧下さい。

番組で紹介した「山王こどもセンター」について

大阪市西成区山王地域で、50年にわたって子どもの成長を見守ってきた児童施設です。平成元年から、子どもの家事業の補助金を受けて運営されてきました。アメリカで福祉を学んだ前島麻美施設長のもとで、貧困やいじめ、不登校に悩む子どもたちの相談にのるとともに、勉強会や料理クラブ、野宿者支援など独自のカリキュラムを充実させてきました。
活動について、詳しくは山王こどもセンターのホームページをご覧下さい。

出演者情報

宮本 太郎さん(中央大学法学部教授)
前島 麻美さん(山王こどもセンター施設長)※VTR出演

カレンダーにもどる