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若者を潰す“ブラック企業”―巧妙な手口・対策はあるのか―

  • 2013年9月12日(木曜)再放送2013年9月19日(木曜)

放送内容

「ブラック企業」…長時間労働や残業代の未払い、パワハラなど、劣悪な労働を強い、従業員を使い捨てにする企業のことです。国が発表する労災認定でも過労自死や鬱(うつ)などの数字が伸び続け、過去最多を記録。その中でも20代・30代が半数近くに及ぶなど、若い世代が「使い捨て」になっている状況が明らかになっています。

この劣悪な労働環境を何とかしたいと、若者たちが運営するNPOや、弁護団、労働組合が声を上げてきました。
そんな中、ついに国も動き出しました。8月、国が初めて若者を使い潰す「ブラック企業」への対策を発表。9月には電話相談や、労働基準監督署による「ブラック企業」であると疑われる約4千社への集中的な監督指導を行うことが決まりました。

今回、企業を取り締まる労働基準監督署に初めて長期密着。見えてきたのは、企業が利益を最優先に考え、人件費を圧縮させるためサービス残業や長時間労働を強いる、違法すれすれの労務管理が広がっている実態と、その取り締まりの難しさでした。
番組では、「ブラック企業」が広がる背景、そして個人がどう立ち向かえばいいかを考えていきます。

関連情報

クローズアップ現代『拡大する“ブラック企業”』



ハートネットTVではクローズアップ現代と連携して“ブラック企業”の問題を取り上げてきました。

みなし労働

ある一定時間を働いたとみなして、給与を払うという仕組みです。みなし労働の中にはおおまかに
1 固定残業代 2 事業場外みなし労働 3 専門業務型裁量労働 4 企画業務型裁量労働という種類があります。
1に関しては、労務管理の手法として広く居酒屋の店員など広がっているものです。
2、3、4に関しては労働基準法に定められたやり方で、職種や働き方などに定めがある上、
それぞれ労働基準監督署に労使協定などの届け出が必要です。

労働相談窓口

NPO法人POSSE ※番組で紹介

労働相談を中心に、若者の「働くこと」に関するさまざまな問題に取り組むNPOです。
残業代、有給休暇、解雇、労災などさまざま労働相談を受けつけています。
電話:03-6699-9359
ファックス:03-6699-9347

ブラック企業被害対策弁護団 ※番組で紹介

全国各地の弁護士130人が参加しており、番組ゲストの佐々木亮弁護士が代表を務めています。
長時間労働やパワハラなど広く相談を受けつけています。
電話による相談は無料ですが、電話相談の結果、弁護士の事務所での面接相談を希望される場合は、
面接相談について費用がかかることがあります。
電話:03-3379-6770(月曜~土曜 10:00~17:00)

ブラック企業対策プロジェクト

POSSEや大学教授、弁護士や労働組合関係者、貧困対策のNPOなど専門分野を横断したプロジェクトです。
電話でも相談を受け付けています。
電話:03-6699-9374

日本労働弁護団

労働問題を専門に扱う弁護団が行う相談窓口です。リンク先に都道府県ごとの電話番号が書いてあります。
電話によるご相談は無料ですが、電話相談の結果、弁護士の事務所での面接相談を希望される場合は、面接相談について費用がかかることがあります。

過労死110番

過労死弁護団全国連絡会議事務局が行っている相談窓口です。業務上の過労やストレスが原因で発病した結果、死亡したり重度の障害を負った場合について、労災補償の相談を行っています。
電話:03-3813-6999(平日午前10時~正午・午後1時~午後5時)

出演者情報

出演者インタビューあります!

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