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未来へのアクション File15 “志金”の力で地域を豊かに

  • 2013年7月30日(火曜)再放送2013年8月6日(火曜)

放送内容

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3年前、名古屋市内に重症心身障害児のデイサービスが初めて誕生し、反響を呼んでいます。NPO法人「ふれ愛名古屋」。平日だけではなく土日も利用できる上、専門スタッフがマンツーマンで子どもに対応するというきめ細かいサービスが、親たちから支持されています。しかし代表の鈴木由夫さんは、立ち上げ当初、資金不足のため銀行へ融資を申し込みましたが、実績が無いという理由で断られました。

鈴木さんを救ったのが、コミュニティ・ユース・バンクmomo。市民からお金を募り、地域のための事業へ融資するNPOバンクです。最大の特徴は、若いボランティア、名付けて“momoレンジャー”が融資先を支援をしていること。「ふれ愛名古屋」のホームページやチラシはmomoレンジャーの手によるもの。

鈴木さんは「お金よりも人の心を借りた」と語ります。momoを立ち上げた代表の木村真樹さん(36歳)は、大学卒業後、地域貢献の仕事がしたいと地元の銀行に就職。しかし当時(2001年)は国家的な不良債権処理のまっただなか。地域の事業に融資できずジレンマを抱えていました。momoの活動を始めて8年、木村さんが今、取り組んでいるのは、「あいちコミュニティ財団」を設立し、創業まもないNPOを市民からの寄付で支えること。さらに、事業の発展に伴い、地元の金融機関が融資するというしくみづくりです。

市民のお金を地域で循環させ、地域の未来を育む木村さんたちの活動に迫ります。

関連情報

NPOバンクとは

市民が自発的に出資した資金により、地域社会や福祉、環境保全のための活動を行うNPOや個人などに融資することを目的に設立された「市民の非営利バンク」。

出演者情報

出演者インタビューあります!

  • 木村 真樹さん(コミュニティ・ユース・バンク momo 代表理事)
  • 1977年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後、地方銀行勤務を経て、A SPEED JAPAN 事務局長や ap bank 運営事務局スタッフなどを歴任。2005年にを設立、若者による“お金の地産地消”をモットーに、地域のために活動する団体に、総額9000万円を無担保で融資。“志金”を提供するだけではなく事業をサポートする市民ボランティアを派遣し、数々のプロジェクトを軌道にのせている。
    2013年4月に一般財団法人 あいちコミュニティ財団を設立。代表理事に就任。

  • 「地域の問題を何とかしようという人を増やせるような金融を」
  • 津田 大介さん(ジャーナリスト)
  • インターネットなどを通じ、民間の作る新しい社会制度に注目している。

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